フィリピンスタディツアー2019報告(12)

皆さんこんにちは!

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの福井です。

2019年3月25日~3月31日までフィリピンスタディツアーを実施しました。

第12回目、参加者がどんなことを学び、感じたのか報告が届いているので紹介したいと思います!

フィリピンスタディツアー2019報告(1)

フィリピンスタディツアー2019報告(2)

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第11回目【MK】さんの報告を紹介します

 

【フィリピンスタディツアーに参加した理由】
先進国ではない国に行ってみたかったから。
スタディーツアーでは旅行ではできない体験ができると思ったから
学内選考で選ばれたから。
貧富の差に関係なく教育が受けられるシステムを作りたくて、まずは現地に行き状況を知ることが重要だと考えたから。

【一番印象に残っているプログラム】  
スラムの子が厳しい生活の中でも希望を持って生きていたこと。
私の中の”かわいそう”、”不幸”という偏見が消えたから。

【参加前・参加後の自分自身の変化】     
貧困や教育格差を見てより実感が湧いた。
今までは数値やデータばかりを見て、貧困や教育格差を”問題”としてしかとらえることができなかった。
しかしこのスタディーツアーで実際に現地に赴き、彼らと話して、触れ合ったことで、みんな同じ人間なんだということを感じました

彼らは確かに貧困の中にいるけれど、私達と同じように感情があって家族がいて友達がいてそれぞれ個性があって楽しいときは笑い合って辛いときは助け合っていて、だからスラムの人たちを”貧困”という側面だけで捉えるのは良くないし失礼だと思った。
ボランティアや支援も、”貧しくてかわいそうだから先進国の私達が助けてあげる”のではなく、困ってる人と話し合ってその人に必要なサポートをすることが大切なのだと思った。サポートする側とされる側に優劣はなくて、どちらも対等な人間だという意識を忘れてはいけないとおもった。


【今やっていること】
友達に経験したことを伝える
世界一大きな授業を学校で実施
お土産を渡すときにフェアトレードのドライマンゴーだよと伝える

【これからやろうと思っていること】
貧困地域を中心に教育を届ける活動をしているNGO団体の活動に参加する
大学ではフェアトレードや教育格差改善に取り組んでいるサークルに入る