フィリピンスタディツアー2019報告(7)

皆さんこんにちは!

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの福井です。

2019年3月25日~3月31日までフィリピンスタディツアーを実施しました。

第7回目、参加者がどんなことを学び、感じたのか報告が届いているので紹介したいと思います!

フィリピンスタディツアー2019報告(1)

フィリピンスタディツアー2019報告(2)

フィリピンスタディツアー2019報告(3)

フィリピンスタディツアー2019報告(4)

フィリピンスタディツアー2019報告(5)

フィリピンスタディツアー2019報告(6)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第七回目【HI】さんの報告を紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【フィリピンスタディツアーに参加した理由】
元々、国際協力に興味があり参加しました。テレビなどでしか見たことのなかったスラムや先住民のコミュニティが実際に経験できるのが魅力だと思いました。

【一番印象に残っているプログラム 】
一番印象に残っているのは、ガールズホームです。家庭内で性的虐待を受けた子供達が元気に笑って話しかけてくれる姿を見て、NGOやNPOの大切さを実感しました。

また、日本では性的な被害に遭った人がそのことを隠さなければいけなくなってしまうような風潮があると思いますが、ガールズホームではみんなの前でその事を言ったり、感情を吐き出させたり、あえて隠さずに心のケアをしているのが印象的でした。

自分に起こった事を受け入れ、自分を否定せずに済むようにしているのかなと思いました。また、女の子達の今後の事や心のケアなどまだまだ支援が必要だと思いました。日本にも同じ問題があると思います。この女の子達の事を忘れずに自分は何が出来るのか考えたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

【参加前・参加後の自分自身の変化 】
このツアーに参加して、勉強できる空間、時間、お金があることがどれだけ恵まれているかよく分かりました。だからこのツアーに参加して勉強を今までよりも頑張るようになったと思います。

また、フィリピンでフィリピンの会社の製品が少なく外国企業に搾取されているのかなととても気になりました。フェアトレードの事について学んだこともあり、日本にいる時でもスーパーの製品がどこの国のものなのか、フェアトレードのものなのかよく見るようになりました。
そして、このツアーに参加して、もっと他の国を知ってみたいと思いました。途上国の開発の問題や、貧困の問題など興味があることも増え、将来のビジョンも行く前より開けたと思います。

【報告】スタディツアーで経験したことを、どう活かす
今自分が一番できる事は勉強だと思います。将来、世界に貢献する為にも必要だし、また、スラム街の子供達が経済的な理由で出来なかった勉強をする機会をせっかくまで貰っているのだから生かさなければならないなと思っだからです。また、NPO.NGOが本当に必要とされている事を実感したので、自分が今しているボランティアを継続し、周りに広げていきたいと思います。

また、お土産に買って行ったフェアトレードのマンゴーが友達にとても好評で、みんなもフェアトレードのマンゴーに興味を持ってくれたので、私なりのやり方で周りにこうしたことを広げていきたいと思います。