フィリピンスタディツアー報告

皆さんこんにちは!

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの福井です。

2019年3月25日~3月31日までフィリピンスタディツアーを実施しました。

第6回目、参加者がどんなことを学び、感じたのか報告が届いているので紹介したいと思います!

 

第一回目はこちら→http://ftcj.jugem.jp/?eid=2160

第二回目はこちら→http://ftcj.jugem.jp/?eid=2231

第三回目はこちら→http://ftcj.jugem.jp/?eid=2232

第四回目はこちら→http://ftcj.jugem.jp/?eid=2233

第五回目はこちら→http://ftcj.jugem.jp/?eid=2235

第六回目はこちら→http://ftcj.jugem.jp/?eid=2236

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだフィリピンスタディーツアーのブログを見てない方は是非こちらのURLからご覧ください。

1日目           http://ftcj.jugem.jp/?eid=2107

2日目・3日目http://ftcj.jugem.jp/?eid=2108

3日目・4日目http://ftcj.jugem.jp/?eid=2109

5日目・6日目http://ftcj.jugem.jp/?eid=2112

 

 

第六回目【RM】さんの報告を紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【フィリピンスタディツアーに参加した理由】
貧困には少し関心があったけれど、実際にその地域に行ったことはなかったので画面や紙面では知ることのできない現地の状況を知るため。また子供が好きなのでフィリピンの子供たちと関わり自分と関わったことで少しでも笑顔に、そして幸せになってもらうため。

【一番印象に残っているプログラム】
最も印象に残っているプログラムはスラム街への訪問です。スラム地域のトンドでは、周りがゴミやハエで溢れており家は何人も住めるのかと思うほどの狭さでした。しかし電気や水道は通っていて家にはテレビがありました。衛生面では整っているとは言いがたくても、必要最低限のものはあると知りただ外部から支援するだけでは分からない事がたくさんあるんだなと感じました。

 

私は自立のためのサポートが最も必要であると感じ、そのためにはやはり教育、そして職を提供することが大事だと思います。私はまだ何も出来ないけど彼らに必要な事を知る事が出来たのは大きな一歩だと思っています。

また、別のスラム街のナボタスでは1時間弱お家へ滞在した際、お母さんが20ペソを子供に持たせ私たちの水を買ってくるようお願いしていました。20ペソがスラムの人たちにとってどれほどの価値なのかは分かりません。しかし綺麗な服や靴を身につけている外国人に対して、貴重な収入である20ペソで水を買って来てくれるというのが申し訳なさが募る反面、私たちのことを信頼してくれている、だからお金を出してくれたのだと思い涙で溢れそうになりました。

スラムの子供たちから、私はたくさんの笑顔と勇気をもらいました。その子たちに今度は私が与えたいと心の底から思っています。彼らの笑顔を守るために何が出来るのか探していきます。

 

 

 

 

 

 

 

【参加前・参加後の自分自身の変化】
参加する前までは自分が思っている事を伝えるのが苦手でした。別に考えを他人に強要する必要はないと思っていたからです。

しかし夜のディスカッションの時間で、みんながこんなにも自分の考えを持っていてそれを上手に発信しているのに驚きました。

 

みんなのそんな姿を見てわたしは、せっかくフィリピンスタディーツアーに参加したのにただ受け身になっていて、自ら経験した事やみんなの意見を享受しているだけだと思い、そんな自分がすごく恥ずかしくなりました。

 

見て知って対話して感じた事を伝える力がないと、相手には何も伝わらないしそれじゃ問題は解決できないんだと気づく事ができ、参加後は今回学んだ事をどんどん発信して1人でも多くの人にフィリピンの現状を知ってもらおうと思えるようになりました。

【スタディツアーで経験したことを、どう活かす】
今回のツアーで私はこどもの権利条約について興味を持ちました。生まれた場所、家庭環境によって子供たちの暮らしは変わります。しかしそのせいで教育を受けられない、紛争の巻き添え、虐待、児童労働など子供が子供としての役割を果たせず自由に暮らせないというのは如何なものかと強く思いました。しかしこの事は日本にも言えると思います。

日本では相対的貧困により毎日の給食費が払えない子供がいます。親から虐待を受けて亡くなる子供がいます。一つの国の問題としてせずに世界全体で考えてみるべきだと感じました。これからは日本に関する児童問題は世界も、逆に世界に関する事は日本も視野に入れて考えてみようと思います。

また、アエタ族にて感じた事でそれぞれの国、民族の文化や伝統は尊重すべきだという事です。私は初めアエタに関して偏見を持っていました。しかし私たちにとっては不便な生活が、その不便さを利用して彼らは工夫し協力しておりコミュニティ内の繋がりにとても関心しました。

 

ディスカッションでは彼らが日本人のような便利な暮らしをしたらもっと幸せになれるのではないかという話がありましたが、私はそうは思いません。彼らの生活を見て私は苦どころか楽しさまで伝わってきました。

 

便利な生活が必ずしも幸せに繋がる訳ではないと知った今、日本は日本、他国は他国とどんな国や地域でもまずはその文化を尊重し偏見を持たない事が大切だと実感しま
した。