出前授業・講師派遣ご依頼

出前授業の実施・講師派遣

 

「子どもや若者は助けられるだけの存在ではなく、 自身が変化を起こす担い手である」

人は誰しも変化を起こす力があります。そのことを特に子どもや若者をはじめ様々な立場の方たちに伝え、一人ひとりが持つ可能性を応援するために、講師派遣・出張授業の実施を行っています。

 

私たちの講師派遣・出張授業プログラムは、国内外の社会問題を学ぶだけで終わらず、 それらの社会問題を解決するために、一人ひとりがどう動きだしたら良いかを考え、実行に移せるよう後押しするものです。その場の授業だけでなく、授業後に子どもや若者、おとなの自己変容を継続してサポートします。

学校の先生方や、青少年団体、自治体及び企業のみなさまの伴走者として、私たちフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの出前授業の講師派遣プログラムをぜひご活用ください。

 

出前授業・講師派遣を依頼する

コーディネートの流れ

※プログラム紹介、実績を参照ください。担当ファシリテーターが授業案を提示させていただきます。お気軽にご相談ください。
※ワークショップ形式で社会問題を学ばれることをご希望される場合、2コマ以上の授業実施をお願いしています。
※ご予算・地域によりクラス単位等にすべてお応えできない場合がございます。

 

感染症対策

・スタッフはマスクを着用し実施させていただいております。
・スタッフは毎日検温を実施し、当日検温の結果体温が37.5℃以上の場合、または体調に違和感のある場合は、派遣するスタッフの変更を行えるよう、複数名で授業実施の体制を整えます。
・消毒液もしくはウェットティッシュを持参致します。
・打ち合わせの際に、リスクを想定し、対面式、オンライン式など一緒に検討させていただいております。
・グループディスカッションやマイクの使用(大人数の場での発表など)は学校や地域の状況でご判断いただいております。

 

出前授業・講演会 最新情報

 

出前授業の特徴

授業の内容

  • FTCチェンジメーカー教育プログラムの考えをベースに出前授業を設計。
  • 「社会問題理解」+「アクションを考える」が基本の形。問題を知るだけでなく、自分とのつながりや地球規模で考え、個々人の特性を生かしたアクションへつなげます。
  • 「権利ベース」での社会問題の理解を深めます。“かわいそう”ではなく、同じ地球市民として国連が定めた「人権」「子どもの権利」から問題解決を探ります。
  • SDGsの理解、オリパラ教育、世界全体の格差問題から、児童労働、貧困問題、医療の格差、環境破壊、差別、障害者理解など様々なワークショップ(参加型学習)の実施ができます。
  • 100種類近くあるプログラムから対象者・学習目的に合わせて授業内容を提案します。

 

授業の実施方法(対面授業・オンライン授業)

  • 2コマ連続、毎週の連続講座、年2回の導入とフォロー授業など、ニーズに合わせた授業形式や内容を先生方と相談しながら設計します。
  • クラス単位・学年単位・学校単位、後半クラス毎、など様々な形式で実施することが可能です。
  • ワークショップ(参加型学習)形式、簡単なワークを入れた講演形式、完全聴講型の講演形式など相談しながら設計します。

 

オンライン授業

  • 2コマ連続、毎週の連続講座、年2回の導入とフォロー授業など、ニーズに合わせた授業形式や内容を先生方と相談しながら設計します。

 

得られる効果

  • 特性を生かしたアクションを考えることで児童・生徒の自己肯定感が高まります。
  • 個人の考えを伝えあうことで、多様な価値観を認め合う心が育ちます。
  • 複雑な社会的課題に取り組む方策を考えるよう促すことで、地球市民(シチズンシップ教育)としての醸成ができます。
  • 主体的で対話的な深い学びと、その後のアクションによる体験的で深い学びを通して、問題解決力と思考力が育ちます。

ファシリテーター

  • アクティブラーニングをベースとし、授業の中でも児童・生徒と対話的、実践的なやりとりを大切にしています。
  • 実際に支援に関わるファシリテーターが授業を担当します。支援先の話などの開発途上国のリアルな話を通して、地球市民としての意識を養えます。
  • カナダや国内でトレーニングを受けたファシリテーターが伺います。
  • ファシリテーター養成講座の開催も可能です。

※プログラム紹介、実績を参照ください。担当ファシリテーターが授業案を提示させていただきます。お気軽にご相談ください。
※ワークショップ形式で社会問題を学ばれることをご希望される場合、2コマ以上の授業実施をお願いしています。
※ご予算・地域によりクラス単位にすべてお応えできない場合がございます。

 

対象者

子どもからおとなまで、学校や大学などの教育機関をはじめ、青少年団体、NPO/NGO、自治体、企業など様々なセクターへの出張授業やワークショップの実施のために講師派遣をしております。

担当の方と相談しながら対象者の学習効果やねらいを最大化できるよう内容を設計します。一番ご依頼の多い対象者は、小学校高学年~高校生までですが、幼児や小学校低学年、大学生、教員の皆様や親御さん、その他企業向けに対しても講師派遣を行っております。英語での講師派遣も可能ですのでご相談ください。

講師派遣費用

講師派遣にかかる費用について、目安は下記の通りです。派遣するスタッフの人数や、時間によって前後いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

出前授業 学校・NGO/NPO 3万円~
自治体・政府機関 5万円~
企業など 10万円~

※基本的に2時間(2コマ)の費用になります。この時間を超える場合、追加費用が発生いたします。
※英語での講師派遣は別途追加費用をお願いすることがございます。
※事前打ち合わせや事後フォローの費用も含みます。

ファシリテーター養成講座 学校・NGO/NPO 5万円~
その他 15万円~

※原則1日講座(~8時間)の費用。短い時間や学生向けは別途設定可能なので、ご相談ください。

備考
  • 旅費・交通費・宿泊費:実費相当額をお願いしております。
  • 講師料等の受取人は講師本人(個人)ではなく、当団体(法人)とさせていただきます。
  • 費用は、授業実施後、当団体の口座(郵便振替・銀行振込)へお振込いただくか、団体宛としてファシリテーターへ直接お渡し下さい。

 

プログラム詳細・事例

   
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、SDGs達成に向け自団体の事業だけでなく、様々なゴール達成に向け、児童・生徒の皆さんにアクションを促しています。
総合の授業で実施いただくことが多いですが、道徳や英語、社会科の授業としても取り入れていただいております。
ESD教育として横断的に取り入れていただく学校もございます。
2017年よりオリンピック・パラリンピック応援プログラム授業としても認定をいただいております。

学びのセクション

社会や、国際、人権や共生社会の問題を体感できるワークショップを実施し、それらの問題がなぜ起きているのか、自分との関わりはどの様なものかを考えます。

アクションを考えるセクション

前半で学んだことに対して、自分自身がどのようなアクションを起こせるかを考えていきます。
同年代の様々な事例を紹介し、得意なことを活かしたアクションを組み立てていきます。

学びのセクションテーマ

国際理解
世界全体の格差問題から、児童労働・環境破壊・差別などの社会問題まで、なぜ起きているのか、自分との関わりはどの様なものかを考えます。

人権・共生社会
障害者や外国人、性的 マイノリティ、少数派と言われる人々でも、誰もが暮らしやすい社会“共生社会”の実現のために、 自分たちが何をしなければならないのか考えます。

アクションプランニング
前半の社会課題を踏まえ、自分の好きなことと社会問題を 結び付け、アクションを起こす考え方を伝えます。事例を参考に、実際に児童・生徒自身が自分のアクションを組み立てます。

スピーチ・チームワーク
自身のリーダーシップスタイルに気付き、コミュニケーション能力を高めます。チームで仲間と協力する 楽しさを実感できるワークショップやすぐに使えるスピーチトレーニングも可能。

 

それぞれのテーマで考えを述べたり、文や図表に書き出してもらったりする、
実践的なワークを多数設けていますので、成績評価資料としてご活用いただくこともできます。

 

オンライン授業実施例

20年4月よりオンライン講座を開始いたしました。
・休校期間・分散登校期間に、小学1年生~高校、大学生それぞれを対象に全10回のオンライン講座を実施。
・ディスカッション形式、WEB上でワークシートを準備して実施、クイズ形式などで開催。
・高等学校にて、ひと学年対象に、双方オンライン授業の実施。グループディスカッションも行う。
・高等学校にて、一クラスを対象に、ワークショップ形式にて実施。生徒さん教室、ファシリテーターオンライン。
・大学に講義式のオンライン授業実施。学生は大学内の講義室から参加。

SDGs(持続的な開発目標)に関する解説 (C)FTCJ
SDGs(持続的な開発目標)に関する解説 (C)FTCJ
イラストから社会問題を解決するアイデアを考えるワーク (C)FTCJ
イラストから社会問題を解決するアイデアを考えるワーク (C)FTCJ
 世界の格差を体感する「ワールドマップ」 (C)FTCJ
世界の格差を体感する「ワールドマップ」 (C)FTCJ
(画像クリックで拡大)

様々な実践例を紹介しております。こちらからご覧ください。

 

 年間プログラム実践例のご紹介

  • WE 教育プログラムの4つのステップに基づき、年間を通して学習を深めていくプログラムを実践していただく学校とのパートナーシップを進めております。
    国内外にある社会問題を知り、それらの社会問題が自分と関係していることに気づき、子どもでも社会問題に向き合い、解決に向けた変化を起こしていきます。
  • 各学校の児童・生徒さんの学習状況に併せ、年間プログラムを設計し、ご予算に併せてスタッフの派遣も可能です。

    実践例のご紹介 小学校  中学校  高等学校

ファシリテータープロフィール

 

代表:中島早苗(なかじま さなえ)

代表:中島早苗(なかじま さなえ)

講演テーマ:世界の貧困、児童労働、国際支援、子どもの権利、NPO 設立、エシカル商品(フェアトレード)

学生時代に環境保護団体に所属し活動を始めたことから社会問題に取組むようになる。アパレル会社勤務を経て1997 年に渡米しNGOでのインターン中にフリー・ザ・チルドレンを知り理念に共感し、日本に紹介しようと帰国後の1999年に日本支部を設立。以後、活動に従事。訳書に「キッズパワーが世界を変える」、著書に「フィリピンの少女ピア」、「チャレンジ!キッズ・スピーチ」(共に大月書店刊)。2007 年国際ソロプチミストより「青少年指導者育成賞」受賞

 

事務局長:出野 恵子(いでの けいこ)

事務局長:出野 恵子(いでの けいこ)

講演テーマ:国際理解、児童労働、子どもの権利、フェアトレード、アクションの起こし方、ファシリテーター

学生時代にフリー・ザ・チルドレン・ジャパンと出会い、インド支援事業チームに参加。以後、インドを始めフィリピン、カンボジア、モンゴルなどの支援先を訪問し、支援のありかたについて深く考えるようになる。卒業後はコンサルタント会社を経て、当団体に参画。団体では、在学中に教育について学んだ専門地域を活かし、国際問題を分かりやすく子どもに伝えるツールとして教材開発に携わるなどしている。

 

WE Movement事業部 子ども活動応援課マネージャー/スピーカー・ファシリテーター 伊藤 菜々美(いとう ななみ)

講演テーマ:国際理解、児童労働、子どもの権利、エシカル、子どもだからこそできる国際協力、アクションの起こし方

高校時代、学校の英語の教科書をきっかけにフリー・ザ・チルドレンと出会い、インドやフィリピンの支援事業にかかわる。演劇経験を活かして、児童労働や紛争問題など世界の現状を伝える劇の脚本・演出などを行う。大学では国際政治学/平和構築を専攻し、途上国を中心に約30か国訪問。卒業後、一般企業勤務を経て、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンに入職。カナダのパートナー団体でも、ファシリテーター研修を受講、実践、スキルを習得し、以後、子ども向けに楽しく世界を知るワークショップや講演会を行っている。自然体のファシリテーションには中高生から定評をいただいている。

 

WE Movement事業部 子ども活動応援課/スピーカー・ファシリテーター:広瀬 太智(ひろせ たいち)

講演テーマ:児童労働、子どもの権利、国際理解、子どものアクション、ESD教育

興味分野絞れないまま大学に入学したものの、パラグアイ研究者の教授と出会ったことがきっかけで国際協力に興味を持つ。ゼミでの2度のパラグアイ渡航を経て、卒業後は青年海外協力隊へ。グアテマラの公立小学校で2年間活動を行う。帰国後、小学校教員になる。勤務校で小学校一年生向けのフードロスの授業を行い、実際にフードドライブを実行。この時にフリー・ザ・チルドレンを知り、より多くの子ども達と社会問題について考えたいと思い、当団体に入職。教育×国際協力の経験を生かし、出前授業や教材開発などの教育分野に関わる。

 

菅原 萌子(すがわら もえこ)

講演テーマ:児童労働、子どもの権利、国際理解、子どものアクション

幼少期の頃から開発途上国や異文化、人権問題等に関心を持ち、大学では開発経済学を専門的に学ぶ。マダガスカルの農村部での約一か月の調査分析や、アジア諸国への訪問の中で、様々な要因で自身の可能性や能力を発揮することができない境遇の子どもたちの存在に気付く。また、国内でも同様の問題が形を変えて存在していることを実感。多岐に渡る学びや出会い、経験が、人の可能性や選択肢、考えを広げるものになると考え、子どもに関わる道を目指す。
大学卒業後は、ユースエンパワーメントに取り組む教育機関を経て、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンに入職。出前授業や教材開発、キャンプ、ファシリテーター育成などの教育分野を担当。

 

実績・参加の声

訪問実績
2022年は97回、延べ約11,000人、2021年は85回、延べ約11,000人、2020年は65回、延べ約9,200人のみなさんに授業・講演をさせていただきました。
(内訳などの詳細は、組織概要ページ内、各年度の「事業報告書」に記載しています)

 

<これまでに訪問させていただいた学校・団体>(一部、校名変更・統廃合されている可能性がございます)
(小学校)
立川市立砂川小学校、羽村市立武蔵野小学校、板橋区立大谷口小学校、小平市立小平第九小学校、稲城市立長峰小学校、練馬区立大泉第二小学校、小金井市立小金井第三小学校、東大和市立第三小学校、大阪府立豊野町立光風台小学校、和光小学校、調布市立若葉小学校、能勢町立天王小学校、福岡県糸島市立南風小学校、浦安市東野小学校、板橋区立徳丸小学校、大阪市立関目東小学校、高知県仁淀川町立別府小学校、川崎市立大戸小学校、佐倉市立井野小学校、野田市立山崎小学校、渋谷区立中幡小学校、桐朋小学校、目黒区立油面小学校、世田谷区立赤堤小学校、世田谷区立烏山小学校、武蔵野市立境南小学校、江戸川区立大杉第二小学校 ほか

 

(中学校)
仙台市立上杉山中学校、横浜市立平楽中学校、横浜市立大綱中学校、さいたま市立田島中学校、小金井市立小金井第二中学校、板橋区立赤塚第一中学校、世田谷区立桜丘中学校、世田谷区立芦花中学校、世田谷区立梅丘中学校、品川区立浜川中学校、中野区立第五中学校、板橋区立志村第五中学校、練馬区立光が丘第四中学校、多摩市立青陵中学校、町田市立真光寺中学校、横浜市立藤の木中学校、鎌倉市立腰越中学校、能勢町立東中学校、名古屋市立宝神中学校、東洋英和女学院、和光中学校、Canadian International School、松原市立松原中学校、佐倉市立井野中学校、国分寺市立第二中学校、松原市立松原第三中学校、愛知教育大学附属岡崎中学校、東京学芸大学附属世田谷中学校、大河原町立大河原中学校、日進市立日進西中学校、横浜市立神奈川中学校、仙台市立上杉山中学校、北杜市立泉中学校、横浜市立今宿中学校、神戸市立桜が丘中学校 ほか

 

(中高一貫校)
お茶の水女子大学附属中学校、関東学院六浦中学校、ぐんま国際アカデミー、川村中学校・高等学校、尚絅学院中等高等学校、東京学芸大学附属国際中等教育学校、洗足学園中学校 ・高等学校、横浜雙葉中学高等学校、聖学院中学校・高等学校、茗渓学園中学校・高等学校、聖ヨゼフ学園中学校・高等学校、加藤学園暁秀中等高等学校、桃山学院中学校高等学校、熊本マリスト学園中学校・高等学校、千葉国際中等学校・高等学校、盈進中学高等学校、ぐんま国際アカデミー、同志社中学校、滝中学校・高等学校、梅光学院中学校・高等学校、明星学園中学校、國學院大學久我山中学校 ほか

 

(高校)
神奈川県立藤沢総合高等学校、神奈川県立有馬高等学校、栃木県立益子芳星高等学校、東京都立大泉桜高等学校、名古屋市立北高等学校、愛知県立時習館高等学校、沖縄県立中部農林高等学校、八戸聖ウルスラ学院高等学校、東京都立農芸高等学校、東京都立田園調布高等学校、東京都立国際高等学校、東京都立六本木高等学校、東京都立世田谷総合高等学校、慶應義塾高等学校、神奈川県立大和西高等学校、浜松海の星高等学校、大阪府立松原高等学校、大阪府立能勢高等学校、立命館宇治高等学校、大阪暁光高等学校、立命館守山高等学校、奈良市立一条高等学校、桃山学院高等学校、佐塾高等学校、K international School、横浜雙葉高等学校、玉川学園高等学校、第一学院、明治学院高等学校、京都市立堀川高等学校、大阪府立西成高等学校、大阪府立住吉高等学校、ノートルダム女学院高等学校、横浜サイエンスフロンティア高等学校、桜丘高等学校、郁文館高等学校、東京大学附属高等学校、アレセイア湘南高等学校、工学院大学附属高等学校、鳥取城北高等学校、カリタス高等学校、横浜市立みなと総合高校、吉祥女子高等学校、市原中央高等学校、聖ヨゼフ学園高等学校、滋賀県立草津東高等学校、横浜県立緑ケ丘高等学校、横浜高等学校、公文国際学園高等部、春日部女子高等学校、西宮市立西宮高等学校、神奈川県立城山高校、青森県立三戸高等学校、青森県立野辺地高等学校、青森県立野辺地西高等学校、田園調布雙葉高等学校、川崎市立橘高等学校、大阪府立佐野高等学校、大阪府立成城高等学校、鳥取県立鳥取西高等学校、兵庫県立武庫荘総合高等学校、名古屋市立名東高等学校、和歌山県立星林高等学校 ほか

 

(大学)
神戸女学院大学、上智大学、上智大学大学院、神奈川大学、桐蔭横浜大学、白百合女子大学、大東文化大学、尚絅学院大学、ルーテル学院大学、テンプル大学、恵泉女学園大学、津田塾大学、文京学院大学、駿河台大学、青山学院大学、立命館アジア太平洋大学、法政大学、立教大学、関東学院大学、桃山学院大学、明治学院大学、浦和大学、大阪女学院大学、拓殖大学、中央大学、東洋大学、武蔵大学 ほか

 

(専門学校)
日本医歯薬専門学校、大阪YMCA国際専門学校 ほか

 

(その他)
五井平和財団、世田谷区PTA連合会、世田谷区国際課、世田谷区教育委員会、FAO駐日連絡事務所、日本ファンドレイジング協会、国際協力NGOセンター、日本子どもNPOセンター、東京都人権センター、鳥取まちなか教育会、三菱鉱石輸送(株)、(公社)柏青年会議所、愛知県教員組合、(株)ボーダレス・ジャパン(ハチドリ電力) ほか

 

 

世田谷区立桜丘中学校 元校長 西郷孝彦先生

当校では、平成23年度より毎年、1年生が、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの出張プログラムを受けています。大変よく練られたプログラムで、参加する生徒は、同じ年齢の子どもたちが、児童労働や貧困、戦争の犠牲になっていることを共感を持って理解します。さらにプログラムから「子どもでも世界を変えることができる」という、強いメッセージを受け取った生徒たちは、解決の為の方策を自ら考え自ら行動しようとします。昨年は、本校にも支部をつくろうとする運動も始まりました。ぜひ、教育関係の皆様には、出張授業を活用して子どもたちに自ら考える力・行動力を育てる良い機会にして頂きたいと思います。


感想一部紹介
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授業へのコメント(先生)
1
講師の方々も明るく、プログラムも話しかけ方も生徒たちを惹きつけるものとなっていて、とても充実した実のある時間となりました
2
学年でのワークショップ実施で、規模が大きいため不安もあったのですが、講師の方の進行がよく、生徒も楽しみながら主体的に活動を出来ていて、とてもよかった
3
前後の授業に合わせた形で相談に乗っていただきながら授業を作っていただきました
4
アクションを起こすという授業が他にはない形式で興味深かった
5
ワークショップ後、貧困に苦しむ国に少しでも何かできないかと、生徒の自発的な声が増えました。自分でできる、身近で小さなことを少しずつ始められれば、大きな助けになると気づけた生徒がたくさんおり、非常に興味を持ったようです。
6
進路に迷っていた生徒や、なかなか一歩を踏み出せずにいた生徒の後押しになるような内容でした。
7
生徒たちが、自分にも何かを変えられるということ、自分が変われば世界が変わると気づけたことだけでも、すごく大きな変化だと思いました。
8
単に同情するのではなく、自分達でも何かができる、世界を変えることができるというメッセージを、生徒はきちんと受け留めているようでした。
授業へのコメント(生徒)
1
今までで一番感心して興味を持てた。今自分にできて、少しでも協力しようと思う気持ちが高まり、もしかしたらこのような仕事に自分も就きたいと思ったのかもしれないと感じた。
2
小さなことでも良い。ということが一番心に残りました。今まではやるとすると多くの人を救ったり大きなことをしないといけないというような考えがあり、1歩目のハードルが高かったのですがそのハードルが下がりました。
3
「社会問題」だから難しいことばかりでいやだなと思っていたけれど、クイズや詳しい説明でとても分かりやすかったです。
4
私たちと同じくらい、それよりも小さい子ども達が苦しんでいることに衝撃を受けたけど、自分達の年齢でもこういった世界を変えるために行動している人もいることにも衝撃を受けたし、自分にもできることがあるんだと感じた。
世界を知ろう
1
まずは図書館などで貧困状態の子どもたちについて調べ、深く理解してから、世界中に「児童労働などで今も苦しんでいる子どもたちがいること」を発信していきたいです。
2
貧しい国で起きていることを知る。その国に行けなくても知ることが自分にできることだと思います。
3
世界のためにまず自分を良くすれば、周りが自分に協力でき、ひとりひとりの持っている力を十分に生かすことができると思いました。
4
自分もNGOでみんなのために働きたいと思いました。もう一回自分の夢を確かめられてよかったです。
5
I can change the world by changing myself.(訳:自分を変えることで世界を変えられる)
6
世界で起こっている問題の事実を知ってそのことをそのままにしておくのではなく、自分でできることを考え、そして行動にうつすことはとてもすごいことだと思いました。自分もいままでの生活を見直して、貧困で困っている人が少しでも幸せになれるような活動をしていきたいと思いました。
児童労働
1
自分達が思う「大変なこと」は全然大したことのないものだと改めて感じました。
2
発展途上国で児童労働により生産された物、採掘された資源が先進国で使われているという事実を知り、他人事ではないのだと思いました。問題が身近に感じられました。自分にもできることがあるのだとわかりました。
3
世界には苦しんでいる人がたくさんいるのに、私達は気づかぬまま過ごしていたのだなと思いました。
4
正直どうでもいいと思っていたけれど、見方がちがってきた。助けたいと思った。
貧困
1
SDGsを達成することが楽しみになってきました。
2
世界の人達に直接何かはできないかもしれないけれど、行動・影響力のある大人、政治に近い大人に、世界の働く子どもの現状を伝えることはできると思いました。
3
将来看護師になりたいと考えていて、なったら世界で子どもを助ける団体に入りたいと思うように意識が変わった。
4
かわいそうに思うのでなく、どうしたらこの問題は少しでも減らせるのかとか、自分には何ができるのだろうという考え方に変わった。
5
貧しくて勉強ができないがために、文字が読めないことによって、若いお母さんが赤ちゃんに毒を与えてしまったという話。言葉がわからないということは、非常に危険だと感じました。
障害者
1
教育現場において、幼い時から障がいを持つ人の実態を知り、どの様に接するか考える機会を創出することも必要ではないかと思います。
2
「周りの方にお世話になっているという気持ちが原動力になっている」と言われたことが心に残りました。誰もがそうであるのだろうと思いますが、意識することが少なかったと気づきました。
少年兵
1
知ることも国際協力だと思っています。「忘れないこと。疑問に思い続けること」をしたいです。もう一度自分なりに考えたいと思います。
2
「みんなが幸せになれる世の中」を作ることが大切であり、年齢など関係なく、意識を高めることが重要であることが印象に残った。
3
私は最近ずっと「私は別にいなくてもいいだろう」と思っていましたが、私でも世界を変える、自分の考えを変える(ネガティブからポジティブになる)ことができるかなと思いました。
4
世界のことを勉強しながら息子にはなるべく好きなことをいっぱいさせて育てたいと思います。
当団体の活動紹介
1
ほんの些細なことが世界に影響するなどとは考えてもいなかった。小さなことでもいつかは大きなことに繋がると分かり、さらに深く知りたいと思った。
2
家族に学んだことを伝えて、みんなが幸せに暮らせる世界を少しずつ創っていこうと思いました。
3
自分を信じて、人を助けられる人になりたい。
4
自分にはあまり関係のないものだと思っていたけれど、自分の知らなかった今日のことをきいてこのままではいけないと思いました。少しずつでも自分を変えていければいいなと感じました。
5
今日からでも今からでも自分によって変えられるとわかって自信がつきました。
6
自分が毎日使う物や、食べ物など、当たり前だと思っていたものについて考えることがアクションの一歩に繋がると思いました。
アクションの起こし方
1
自分も「何かできた!」と感じることができれば、子どもでも出来ることはたくさんあると実感しました。
2
どこの国、どこの環境に居ても、子どもは皆同じ子どもだと気づき、今度は私たちがいろいろな国に行って、様々な子ども達と交流したいと思いました。
3
今まで以上に、世界の子どもやNPO活動に興味を持ち、知りたいと思うようになりました。
4
皆のそれぞれの個性を活かしつつ、少しずつでも力になれたらと思いました。
5
哀れんでも状況は何も変わらない。自分が力になれることを少しでも早く見つけたい。
6
自分より年下の子も社会問題に立ち向かっていることを知り、調べる・知る・伝えることを大切にしようと思いました。
当団体へのコメント
1
創始者(クレイグ・キールバーガー)が私たちよりも若い時に何かを感じて、行動に移すことが出来たので、私たちも今からでもやることはあるかもしれないと」考えました。
2
「子どもだからできること」という言葉が一番印象に残りました。理由は、児童労働をさせられている子どもの気持ちは、子どもだからこそ分かる気持ちもあると思うし、そしてそれを純粋な気持ち世界に訴えることができるのは、子どもだけだと分かったからです。
3
アクションを起こす子ども達を支えられる大人でありたい。
4
「子どもだからこそできることがある」という言葉を忘れずに過ごし、成長していく中でどのようなことをすればよいか考えていきたいです。
5
社会問題を解決しようとしている人の中で、自分の趣味を結び付けて考えている人がいることを知りました。自分も楽しみ、相手を助けられるのはいいことだと思った。自分のgift+issue=changeをみつけたいです。
ファシリテータへのコメント
1
ちょうど、進路を巡って親ともめていました。でも”好きなことをするのが生きる”って答えていただけて、通す自信になりました。教員になります。やりたいこと、やります。
2
自身の体験を基に問題意識を持つことの大切さ、そこからの広がり・考え方・受けとめ、自分の生き方との関わりなど、いろいろな点で生徒の刺激になる話を聞くことができました。
3
「ときめきに敏感であれ」という言葉が響きました。私もどんなことが自分の心を動かしているのか意識して生きていこうと思います。




「子どもや若者は助けられるだけの存在ではなく、自身が変化を起こす担い手である」
カナダの代表クレイグのメッセージを団体の理念としても大切にし、学ぶだけで終わらず、動きだすためのプログラムで、児童・生徒の自己変容のサポートをご一緒にさせてください。

出前授業後のアクション事例

アクションにご参加ください!
生徒会、クラス単位、同好会として、アクションキットをご活用いただくことが多いです。

10円玉募金(WE Create Change)

5,000円で生活に役立つヤギを提供できます。

 

書き損じはがき回収(WE Share Cards)

190枚で1人の子どもにワクチンを提供できます。

 

文化祭などでのフェアトレード商品販売

文化祭等での販売用に卸販売が可能です。

 

教材

 

今日は何の日?(無料)

国際デーにちなんだ教材
今日は何の日!?国際デーから世界のことを考えよう!

YouTubeチャンネル(無料)

授業でもお使いいただける、スピーチや開発途上国の様子などがご覧いただける動画

 

チャレンジ!キッズスピーチ(有料)

世界の子どものスピーチとその背景を学びながら、子ども自身が発信するのに役立つ実践的なスピーチ技術を伝える3巻シリーズ

その他にも教材や先生がお使いいただけるコンテンツのご用意がございますので、以下のページからご確認下さい。