セーフガーディングとは(旧 チャイルドプロテクション)
子どもの権利を守るためのルールや仕組みづくりをし、子どもの権利に反する行為や危険を予防する取り組みを組織全体で行う、子どもや弱い立場にある人々の人権と安心・安全を守る環境づくりのことです。
※団体発足時からチャイルドプロテクションという名称で運用していましたが、2024年にセーフガーディングとして策定し直しました。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)では、子どもの権利条約に基づく子どもの権利が尊重され、子どもがより安心して参加できる環境づくりを目指すため、18歳以上のおとな向けと18歳未満の子ども向け活動ルールを策定し取り組みます。
18歳未満の子どものみなさんの活動ルールはこちら
万が一、その規範 が守られず、子どもや弱い立場の人々の人権が侵害されるといった事態が生じたり、あるいは疑われたりする場合には、対象者の安心・安全を確保し、問題の解決を図るとともに、再発防止に努めます。
また、活動を通じて不安や懸念を感じたときには、ためらわずすぐに、相談窓口にご連絡ください。
※団体発足時からチャイルドプロテクションという名称で運用していましたが、2024年にセーフガーディングとして策定し直しました。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)では、子どもの権利条約に基づく子どもの権利が尊重され、子どもがより安心して参加できる環境づくりを目指すため、18歳以上のおとな向けと18歳未満の子ども向け活動ルールを策定し取り組みます。
万が一、その規範 が守られず、子どもや弱い立場の人々の人権が侵害されるといった事態が生じたり、あるいは疑われたりする場合には、対象者の安心・安全を確保し、問題の解決を図るとともに、再発防止に努めます。
また、活動を通じて不安や懸念を感じたときには、ためらわずすぐに、相談窓口にご連絡ください。
活動ルール
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)では、活動に参加する子どもやおとななどすべての関係者が、子どもの権利条約や人権を守る考え方に基づいて、安心して安全に活動に関われるよう、組織全体で環境づくりに取り組むため、活動ルールを設けました。
活動ルールを理解しながら活動しましょう。
活動中、わからないこと、心配なこと、困ったことなどがあったら、一人で悩まずFTCJ セーフガーディング相談窓口に遠慮なく連絡してください。
活動中、わからないこと、心配なこと、困ったことなどがあったら、一人で悩まずFTCJ セーフガーディング相談窓口に遠慮なく連絡してください。
PDF版セーフガーディングダウンロードはこちら(PDF)
セーフガーディング全文(18歳未満の方)18歳以上の方
子どもを含む全ての人の人権と安心・安全を守るため、下記の活動ルールを全て読んで理解してから活動に参加をお願いします。
18歳未満の方にご案内している活動のルールはフリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)の活動に参加する子どももおとなも守るべき内容です。
特に18歳以上の方は活動の約束が守られるようサポートする責任があることを理解し行動してください。
全ての関係者は子どもと接する際に以下の点に留意する必要があります
1.どのような状況が子どもにとって危険なのかを察知し、未然に対処すること。
2.危険を最小限に留められるよう、計画段階で事業内容や実施場所を熟考し必要な環境を整えること。
3.原則、子どもとおとなは誰もいない部屋で2 人きりにならないこと。可能な限り、他者の目が届く場所で子どもと接すること。
4.どのような問題提起や懸念も気軽に表明できて話し合えるような、オープンな雰囲気をつくること。
5.不適切な行為または虐待となりうる言動が見過ごされないように、各々が責任感を持つこと。
6.関わるおとなや関係者とどう接しているかについて日ごろから子どもと話し、彼らが気になっていることがあれば伝えるよう促すこと。
7.子どもをエンパワーする。すなわち、子どもの権利に関する理解や、何が適切で何が不適切か、また問題が起きた時にどうしたら良 いかについて子どもたちと話し合うこと。
全ての関係者に以下の行為は許されません
1.必要以上にボディタッチをすること。(例:ほめるつもりで頭をなでる、ひざの上に乗せるなど)
2.他人、特に子どもを叩いたり、暴力によって身体的に傷つけたりする
3.子どもと性的・肉体的関係をもつ
4.子どもや弱い立場の人を利用する、もしくは傷つけるととられかねない関係性をつくる
5.子どもや弱い立場の人に対して不適切な言葉を使ったり、侮辱的・攻撃的な提案や示唆をする
6.子どもが虐待にあいやすい状況をつくる
7.不適切な、あるいは、性的なことを連想させる挑発的な身振りや態度を取る
8.子どもが自分でできることを必要以上に手伝う
9.違法、危険、または乱暴な子どもの振る舞いを大目に見たり、加担する
10.はずかしめる、自尊心を傷つける、軽視する、見下すなど、あらゆる方法で子どもや弱い立場の人を心理的に傷つける
11.特定の子どもを差別したり、他の子と異なる扱いをしたり、えこひいきをして集団から排除する
12.活動に関わる子どもと活動外で個人的に連絡をとる、もしくはとろうとする (当日写真撮影・SNS 掲載)
13.活動に参加している子どもと同じ床(とこ)で寝る
14.活動に参加している子どもと同じ部屋で寝る。ただし、例外的状況かつ事前に上長の許可を得ている場合を除く
15.ポルノグラフィーや過激な暴力を含む不適切な画像、動画、ウェブサイトに子どもを誘導しその危険にさらす
16.規範違反との疑念をもたれかねないような状況に自分自身を置く
18歳未満の方にご案内している活動のルールはフリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)の活動に参加する子どももおとなも守るべき内容です。
特に18歳以上の方は活動の約束が守られるようサポートする責任があることを理解し行動してください。
全ての関係者は子どもと接する際に以下の点に留意する必要があります
1.どのような状況が子どもにとって危険なのかを察知し、未然に対処すること。
2.危険を最小限に留められるよう、計画段階で事業内容や実施場所を熟考し必要な環境を整えること。
3.原則、子どもとおとなは誰もいない部屋で2 人きりにならないこと。可能な限り、他者の目が届く場所で子どもと接すること。
4.どのような問題提起や懸念も気軽に表明できて話し合えるような、オープンな雰囲気をつくること。
5.不適切な行為または虐待となりうる言動が見過ごされないように、各々が責任感を持つこと。
6.関わるおとなや関係者とどう接しているかについて日ごろから子どもと話し、彼らが気になっていることがあれば伝えるよう促すこと。
7.子どもをエンパワーする。すなわち、子どもの権利に関する理解や、何が適切で何が不適切か、また問題が起きた時にどうしたら良 いかについて子どもたちと話し合うこと。
全ての関係者に以下の行為は許されません
1.必要以上にボディタッチをすること。(例:ほめるつもりで頭をなでる、ひざの上に乗せるなど)
2.他人、特に子どもを叩いたり、暴力によって身体的に傷つけたりする
3.子どもと性的・肉体的関係をもつ
4.子どもや弱い立場の人を利用する、もしくは傷つけるととられかねない関係性をつくる
5.子どもや弱い立場の人に対して不適切な言葉を使ったり、侮辱的・攻撃的な提案や示唆をする
6.子どもが虐待にあいやすい状況をつくる
7.不適切な、あるいは、性的なことを連想させる挑発的な身振りや態度を取る
8.子どもが自分でできることを必要以上に手伝う
9.違法、危険、または乱暴な子どもの振る舞いを大目に見たり、加担する
10.はずかしめる、自尊心を傷つける、軽視する、見下すなど、あらゆる方法で子どもや弱い立場の人を心理的に傷つける
11.特定の子どもを差別したり、他の子と異なる扱いをしたり、えこひいきをして集団から排除する
12.活動に関わる子どもと活動外で個人的に連絡をとる、もしくはとろうとする (当日写真撮影・SNS 掲載)
13.活動に参加している子どもと同じ床(とこ)で寝る
14.活動に参加している子どもと同じ部屋で寝る。ただし、例外的状況かつ事前に上長の許可を得ている場合を除く
15.ポルノグラフィーや過激な暴力を含む不適切な画像、動画、ウェブサイトに子どもを誘導しその危険にさらす
16.規範違反との疑念をもたれかねないような状況に自分自身を置く
活動ルールに違反した場合
ポリシー・相談フロー
セーフガーディングポリシー全文はこちら(PDFが開きます)
相談窓口
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)
セーフガーディング相談窓口
soudan@ftcj.org
03-6321-8948 (月・水・金 11 時-16 時)/ 080-3218-5693