ハロウィンフードステーションinJR東小金井駅

10月は「食品ロス削減月間」や「世界食料デー月間」などに指定されている、食料について考える月!
そして、楽しい「ハロウィン」がある月です。

来たる10月30日、31日に、ハロウィンイベントとして食品ロスや食料問題について、楽しく学びながら取り組むイベントを実施します。

 

先進国による食品の過剰な生産・廃棄と、開発途上国の飢餓・貧困が同時に起こっている現実を学ぶとともに、それらの学びを通して、課題を解決するには何をしたらよいのかを考えます。また、解決策の一つとして、家庭にある余剰な食品を集め食料を必要としている家庭や施設に寄付する「フードドライブ」コーナーを設置。問題意識を一歩進め、課題解決の行動に移すことを体験します。

 

開催日時:
2022年10月30日(日)11:00-16:00
2022年10月31日(月)15:00-17:00 ※フード回収のみ

 

開催場所:

JR中央線 東小金井駅 中央改札口前

実施内容:
(1)フードドライブ
ご家庭で使いきれない食品をご提供ください。ご提供いただいた方には、フードドライブ参加証をお渡しいたします。

【ご提供いただきたい食料品】
常温で保存ができ、未開封で賞味期限まで1か月以上残っているもの。
特に、米、缶詰、乾物、調味料、レトルト食品、インスタント食品、飲料(お茶、野菜ジュース、ゼリー飲料等)、菓子、ゼリー、ギフトパックなどの詰め合わせ等が寄付に適しています。※アルコール類、冷凍食品は対象外です。2年以上の古米も品質上お預かりできません。

ご提供いただいた食品は、ひとり親家庭をサポートする 『シングルマザーサポート団体全国協議会』へ寄贈し、必要としている家庭や施設に寄付します。

 

(2)クイズラリー

東小金井駅(nonowa東小金井)に設置したクイズをラリー形式で回答しながら、食料問題について学べるクイズラリーを実施します。
※クイズラリー参加用紙は中央改札前のフードドライブカウンターで配布。

 

(3)特別プログラム:ハロウィン仮装ファッションショー
仮装したお子さまにご参加いただけるファッションショーを実施します。
10月30日(日)1回目 13:00~、 2回目 15:00~

仮装ファッションショーへのご参加は緊急時に連絡を取らせていただく場合があり、事前登録制を取らせていただいております。

仮装ファッションショー参加お申込み

ファッションショー後には、食品ロスレクチャー及び食品重さ当てクイズを実施いたします。
こちらはどなたでもご自由に参加できます。

 

新型コロナウイルス対策について:

【特別イベント参加時のお願い】
・マスクの着用 ※マスクを着用でない方の入場はお断りいたします。
・咳エチケットやこまめな手洗い・手指消毒
・入退場時にはほかの方と適切な距離の確保(1~2メートルの間隔の確保)
・大きな声での会話はお控えください。

【下記に該当する方はご来場をご遠慮ください】
下記1~7に該当する方は、ご来場をお控えください
1. 37.5度以上の発熱や咳、咽頭痛などの症状のある方*平熱が高めの方はお知らせください。
2. 発熱が数日間続いている方
3. 風邪症状(発熱、咳、くしゃみ、喉の痛みなど)のある方
4. だるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
5. 上記の他、体調に不安がある方
6. 新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方
7. 過去2週間(14日)以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方
※基礎疾患(糖尿病・心不全・呼吸器疾患等)をお持ちの方、妊娠中の方 は、医師の判断や関係機関の情報をご確認の上、ご判断をお願いいたします。

【運営側の対策】
・スタッフは検温を実施し、健康状態を確認します。また、手洗い、手指消毒、うがいを徹底します。
・原則として、スタッフはマスクを着用します。
・フード回収エリアに消毒液を設置します。

ご不便をおかけいたしますが、新型コロナウイルス感染拡大予防のためご協力をお願いいたします。

 

主催:

株式会社JR中央線コミュニティデザイン
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

 

本イベントに関するお問い合わせ先:
info@ftcj.org

 

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これまでに、まだ食べられる食品を捨ててしまった経験はありませんか?
国内外において「食品ロス」は大きな問題となっています。

日本では年間1,624万トンの食品が廃棄され、このうち、まだ食べられるのに廃棄されている食品=食品ロスは522万トンにものぼります。
食品には多量の水分が含まれているため、廃棄のための運搬や焼却に多量のエネルギーを必要とし、地球温暖化にも影響を与えます。ゴミ処理費用は年間2兆1290億円(1人当たり年間1万6800円)。廃棄食品の約50%が家庭から出ており、1人当たり毎日お茶碗1杯分の食べ物を捨てていることになります。

大量の食品が廃棄されている一方、世界の9人に1人が栄養不足に苦しんでおり、日本でも子どもの7人に1人が貧困層といわれています。食品の廃棄を減らし、必要な人に食べ物を届けることが、食品をめぐる社会課題解決のひとつです。

*統計データは、農林水産省が発表している令和2年度のものになります。
参考:農林水産省ウェブサイト

 

 

《会場に来られない方も!》
ご自分のお住まいの地でフードドライブをしませんか?
FTCJでは、10月1日〜31日の期間に全国でフードドライブを行うキャンペーン「We Scare Hunger」を開催!
詳細こちら↓
https://ftcj.org/we-movement/weactioncampaigns/wescarehunger

☆FTCJは「世界食料デー」月間2022 に賛同し、
食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)を応援しています。


<関連情報>

・10月16日は世界食料デー
→日本では2008年から「世界食料デー」のある10月を「世界食料デー」月間としています。

・10月30日は「食品ロス削減の日」
→2019年10月1日に施行された「食品ロス削減推進法」に定められています。)

・消費者庁「食品ロスについて知る・学ぶ」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/
・食料問題に関するフリー・ザ・チルドレン・ジャパンHPでの解説はこちら
・フードドライブ活動を学校などで行いたい方向けの教材「WE Scare Hunger」の詳細はこちら