【出前授業報告】立命館守山高等学校に出前授業に行ってきました!
世界の貧困問題に関する説明を行い、開発途上国の農村地域の支援活動を体験するワークを実施しました。
時間 :14:35-16:50
人数 :高校3年生77人
授業の様子📷


支援を行うチームと、農村の住人チームに分かれ、それぞれ活動し、行われた支援がニーズに合っていたのか、本当に自立をサポートするものになっていたのか、考えました。
また、生徒さんはこれからマイプロジェクトという、それぞれが課題を設定し、その課題に対してアクションを起こしていきます。
賛同者を募るために自分の想いを語るためのポイントを踏まえ、練習を行いました。
・これからの人生で大切かつ新たな視点を得ることができた。実際に体験しなければわからない経験も簡易ながら体験できた。とても有意義な時間だった。
・子どもの現状問題やプロジェクトを通して問題解決の難しさを知ったとともに、自分にも行動を起こせると知った。
・自分自身が自分の探究に対して、少しわからなくなってしまっていたところがあったのですが、今回自分のプロジェクトを、言語化して、人に伝えるという取り組みを通じて、自身のことを今一度客観視することの重要性に気づくことが出来た。
・擬似体験のワークショップや、講師の実体験・リアルを聞けて、ワクワクしたり、新たな発見が本当にたくさんあって、自分の考えが広がった感じがしました。何よりも楽しかったです。
・実際に支援の立場を経験することで、表面的な支援だけでなく、相手の立場になって考えることの大切さに気づくことができた。ただ与えるだけでなく、やり方を共有して持続的な社会にしていくことの重要性を知ることができた。
・ワークショップを通して学ぶことが多くあった。特にワークショップで支援者と支援対象者のコミュニケーションだけできていればいいのではなく、支援者同士のコミュニケーションもしないと支援されるのが集中してしまう問題点もあると学んだ。
・ワークショップ形式の学びがとてもためになりました。相手が何を求めているのか、何が必要なのか、支援する側は一方的に何がほしい?と聞いているだけではダメであること。支援の仕方は様々であること、支援だけで終わってはだめこと、持続させていかなければいけないこと、よかれと思ってた支援が実は迷惑になりかねないことなど、一つのワークショップでも実際に支援したみたいで楽しかったです。
社会問題を楽しく学び、自分ゴトに。
「自分にも何かできるかも!」と思えるきっかけを。
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