横浜サイエンスフロンティア高等学校で出前授業をしました!
3月17日に、横浜サイエンスフロンティア高等学校の中学1年生~高校2年生の希望者約50人を対象に、出前授業を行いました。
ysf-SDGsというSDGsに関する問題について、実際に取り組んでいる方からお話を聴き、自分は何をすべきかを考える横浜サイエンスフロンティア高等学校のイベントにお招きいただき、いくつかの分科会がある中で児童労働をテーマとした分科会を担当しました。
世界の貧困について現状を少し知った後、当団体の児童労働シミュレーションカードゲームを使って、貧困の中、劣悪な環境で暮らし働かなければ生きていけない子どもたちの人生をカードを通して体験し、そのような環境下にいる子どもたちについて理解を深めました。
【授業概要】
対象:中学1年生~高校2年生 51人
形式:対面授業
時間:50分(50分×2コマ)
目的:児童労働と子どもの教育、私たちの暮らしとのつながりを知り、考える
▼授業内容(50分)
・はじめに(世界の貧困について・児童労働導入)
・ワークショップ「児童労働カードゲーム」
貧困の中、劣悪な環境で暮らし働かなければ生きていけない子どもたちの生活サイクルをカードを通して体験し、そのような環境下にいる子どもたちについて理解を深めました。
・世界と自分のつながり、「Gift+Issue=Change」の考え方
Gift (自分の得意なこと・好きなこと)を活かして、Issue (興味のある社会問題)に対して取り込む事で、Change (変化)は起こすことが出来るという、当団体のモットーと事例を紹介しました。
振り返りの中で、子どもの権利条約および、SDGs、自身とのつながりについても紹介しました。
▼生徒さんからの感想を一部抜粋して紹介します。
・ボランティアは一部の人だけがするものだと思っていたが、授業を受けて「楽しそう」「自分も参加できそう」と思いました。
・カードゲームを通じて児童労働についてとても深く知ることができた。自分がこれまで知っていた児童労働はまだ序の口で、もっと凄惨な状況に置かれたいる子どもがまだまだいることを思い知らされた。
・うまく言い表せないが、行動欲をそそってくれる素晴らしい講演で、受けてよかったと思った。Gift + Issue = Change を実践していきたいと思った。
など
横浜サイエンスフロンティア高等学校のみなさん、ありがとうございました。
これから一歩を踏み出す皆さんを心から応援しております!
Together we can change the world!!