【報告】WE Talk “Social” 大学生企画 Vol.3 開催しました
この秋冬、全5回のオンラインワークショップ「WE Talk “Social” 大学生企画」を実施する
大学生メンバー2人から、12月23日に行われた第3回目の報告が届きました!
12月23日に、世界の児童労働についてのディスカッションイベントをオンラインで開催しました!
第3回目のトピックは「開発途上国の働く子ども達」でした。
小学生から大人の世代まで参加者13人とゲームディスカッションを交えたワークショップを行いました。
今回のイベントのご報告をいたします。
~ゲームディスカッション~
第1回目では先進国の児童労働として日本のJKビジネスについてのゲームディスカッションを行いました。そこで今回は、開発途上国の児童労働についてもっと深く、多角的視点をもって学んでほしい思いから今回のイベントを行いました。
今回のゲームディスカッションでは、開発途上国の児童労働に関連のある5つの役割をそれぞれ参加者に割り振り、その役割になりきってディスカッションゲームを行いました。
~ゲームディスカッションを踏まえて~
ゲームディスカッションを通して、誰/何が一番の原因なのか・解決策・私たちにできることをそれぞれ考え、グループ内で意見の交換をしてもらいました。それぞれ役割の立場として実際にディスカッションを行ったことで、様々な視点から児童労働について考えることができました。また、年齢層が幅広いため様々な発見があったイベントとなりました。
〈参加者アンケート〉
- 理想と現実の乖離
- 政府の政策は児童労働ではなく教育に向いているが、そもそも学校に通えていない子供たちに対する支援は行おうとしているのだろうか。→政府と現地の距離がある。
- 日本人の多くの人たちは児童労働の事をあまりよく知らないし、興味がない人が多い事に気づいたので、このような実態をもっと多くの人に理解してもらうように活動する事が、今後の私たちの課題になると気づいた。
- 発展途上国の人たちに教育が全然行き届いていないということ。それが貧しい一番の根本的な原因だと思った。
第4回の開催は、2021年1月17日を予定しています。
テーマは、「フィリピンの児童労働」。
当団体スタッフの伊藤も加わり、参加者のみなさんと一緒にフィリピンにおける児童労働について考えます。
ぜひご参加ください。
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