【報告】WE Talk “Social” 大学生企画 Vol.1 開催しました(第2回参加者も募集中!)
この秋冬、全5回のオンラインワークショップ「WE Talk “Social” 大学生企画」を実施する
大学生メンバー2人から、さっそく先日行われた第1回目の報告が届きました!
11月15日(日)に、WE Talk “Social”大学生企画の第一回目として、
児童労働についてのディスカッションイベントをオンラインで開催しました!
今回のトピックは、「日本の児童労働」でした。
大学生の友人たちの力を借りながら、小学生から大人まで幅広い年齢層の9人の参加者と
ディスカッションをすることが出来ました!
~ゲームディスカッション~
日本ではあまり児童労働がないように思われる方も多いかもしれません。
しかし日本でも、開発途上国のケースとは形を変えて存在します。
特に私たちは、いわゆるJKビジネスを問題視したため、それに関するディスカッションゲームを企画しました。
Jkビジネスとは、女子高校生が男性に対して親密なサービスを行うビジネスを指します。
ゲームディスカッションでは、JKビジネスに関連のある6つの役割/施設を参加者にそれぞれ担当してもらい、
その役になりきってディスカッションをしてもらいました。
JKビジネスの背景にある、さまざまな要因を考え、話し合いました。
~ゲームディスカッションを踏まえて~
ゲームディスカッションの後、それを踏まえてどのように思ったかをディスカッションをしました。
人や役割のつながりだけでなく、JKビジネスに関連する様々な社会問題を考える場にもなりました。
年齢の離れた参加者どうしでのディスカッションであったため、
いろいろな角度から考えるディスカッションとなりました。
<参加者アンケート>
- ゲームディスカッションを経て個人としての意見を問うという形式が、JKビジネスという問題に対してうまく視点を広げられ、JKビジネスが発生する背景や原因について偏った見方を正せる良いきっかけになったと感じました。
- 決してJKビジネスをやる当事者の女子高生が悪いわけではないと知った。貧困やサポートをする人が周りにいないなどの多くの要素が絡み合っているため、この問題を解決することは難しいとも感じた。
- 児童労働といえば、貧しい国を思い浮かべていたのですが、日本のような裕福な国でもそういうことが行われていると初めて知って、関心を持ちました。
- JKビジネスを知らなかったので、これを機会に考えることができてよかった。世間的にも認知度が低い問題だと思うので、とても良いイベントだと思う。
第2回の開催は、12月13日(日)。テーマは、「先進国と児童労働」です。
当団体代表の中島も加わり、参加者のみなさんと一緒に先進国と児童労働の関わりについて考えます。
第2回の詳細はこちら。