キャンプ参加者のアクションが御殿場市役所ウェブサイトで紹介されました!

昨年8月21日~25日に、国立中央青少年交流の家(静岡県御殿場市)で実施した
「テイク・アクション・キャンプ2019夏」参加者の樋口 滴さん(加藤学園暁秀高校、当時1年生)の
アクションが、
6月28日に御殿場市役所公式Facebook
御殿場市役所ホームページ(2020年7月2日9:00追記)、
加藤学園 暁秀中学校・高等学校のウェブサイト(2020年7月8日15:40追記)に掲載されました。

樋口さんはテイク・アクション・キャンプ2019夏の4日目に、
「本のしおり教育問題を知り、行動に移そう!」というアクションプランを
発表・宣言していました。

当時の写真

キャンプ後、SDGsに関する文章とイラストを記載したしおりを制作して
御殿場市立図書館に寄贈し、キャンプで立てたアクションプランを完遂・達成しました!
※しおりの実物は御殿場市役所公式Facebookをご覧ください。

当団体ブログ掲載に際し
、ご本人からコメントを頂きましたので紹介します。


【樋口 滴さんコメント】

当時の画像

私は自分が本をよく読むのでそれと関連付けたアクションで、啓発活動をしたいと考えました。
学校の図書室から始まり、市の協力も得ながら、市立図書館にもしおりを
置かせていただけることになりました。

しおりを作成するのは大変でしたが、自分も社会問題について新たな知識を
得られたので良かったです。

自分の考えが「できたらいいな」という想像だけで終わらず、
実際にアクションを起こせて本当に嬉しいです。

これからも、多くの人に社会問題への関心を持ってもらえるよう続けていきたいと思います。


当団体では、出前授業やイベントなどで
「自分の好きなこと・得意なことと、自分が関心を持っている問題を結びつけて、
身近な所から変化を起こそう!」という意味の
「Gift + Issue = Change」という考え方を長年伝え続けています。

 

(詳細)

6つのアクションの種類

 

今回の事例も、樋口さんが好きな「読書」と、関心を持っている「SDGs」を結びつけた、
とても素敵なアクションですね。今回の経験や気づきをいかして、
これからもアクションを続けていってください♪
私たちスタッフ一同も、とても喜ばしく感じているとともに、
「今年も頑張っていこう!」とエンパワーされました!

 

ソーシャルアクション(社会貢献活動)に限らず、アクションを起こせば
必ず気づきや経験を得られます。その経験は確実にこれからの人生を豊かにしてくれます。

とはいえ、「アクションを起こす」と言われても、
「何から始めればいいんだろう?」「自分は何の・誰のために何がしたいんだろう?」
「何でそれに興味があるんだろう?」「何をどうすればいいんだろう?」
「モヤモヤしすぎてて何かよく分かんない」
「何かややこしそう、めんどくさそう、恥ずかしそう」など、
様々な疑問や不安が出てきてハードルが高く感じられたり、
考えること自体に背を向けたくなったりするかもしれません。

「テイク・アクション・キャンプ」は、様々な年齢・背景・関心を持った同世代との
交流・ワーク・ディスカッションなどを通じて、こうした不安やハードルを取り除きつつ、
他の人の気持ちや立場を考えたり、自分の性格や想いや考えに気づいたりするなどの、
一人ひとりの気づきや成長も引き出すキャンプとして20年以上実施しています。

今夏、新型コロナウイルス対策で団体史上初のオンライン形式での開催を予定していますが、
オンラインでも変わらず皆さんの「変化のきっかけ」となるよう、
スタッフ一同、総力を挙げておうちと事務所から準備を進めています。

樋口さんの事例を知って、
「すごーい!」「自分にも何かできるかも!?」「お手本にしたい!」と感じた方は、
8月の「テイク・アクション・オンライン・キャンプ2020」へぜひご参加くださいね。

(詳細)

Take Action Camp

最後に、日曜にもかかわらずわざわざご連絡いただきました、
国立中央青少年交流の家(昨夏のキャンプ会場)の皆様にも併せて御礼申し上げます。