6つのアクションの種類
さぁ、アクションを起こそう!
「アクションを起こしたい!でも、何ができるだろう?」そう悩んでいる人も多いのでは?
そこでぜひヒントにしてほしいのが、この方程式、
“Gift(才能) + Issue(解決したい問題) = Change(変化)”
好きなこと・得意なことを活かして、自分にできるアクションを、身近なところからはじめる。
その大切さ・インパクトの大きさを、私たちは知っています。
ここでは、すぐに取り組める6つのアクションの種類を、上の方程式を使いながら、過去にメンバーが実施した活動の例と合わせて紹介します。自分がわくわくできるアクションを見つけてみよう!
ボランティア
自分の時間を解決したい問題のために使う方法。
地域の困っている人の手助けをしたり、違う国のコミュニティーのために活動したり、出来ること・可能性は無限大!
例:
掃除・おしゃべり + 地元の環境問題
= 友達と週末に地域の清掃活動に参加する
旅行・交流 + 教育問題
=夏休みにスタディツアーに参加し、インドでの教育支援を学ぶ
フリー・ザ・チルドレンのボランティア活動に参加してみよう
現在募集中のボランティア情報は、WE Channelをチェック!
資金調達
個人、企業などから、募金を集める方法。貯金をする、自分で作ったものなどを販売する、街頭募金活動を行うなど、お金の集める方も様々!
例:
お手伝い + 水問題
=お手伝いをしてもらったお小遣いを貯金して募金する
パン作り + 世界の子どもの貧困問題
=バレンタインに手作りのパンやお菓子を販売し、その利益を募金する
わいわい盛り上がる + 干ばつ問題
=ハロウィンに仮装をして、街頭募金を行う
▼関連するアクションキット
WE Create Change <10円玉募金で生活に役立つヤギを届けよう!>
WE Share Cards <書き損じハガキを集めて教育の機会を届けよう!>
WE Love Fair Festival <文化祭でフェアトレード商品を販売しよう!>
啓発活動
他の人に、自分の解決したい問題について知ってもらうために活動する方法。身近な相手から、不特定多数の人まで、知ってもらう相手も知ってもらう方法も様々!
例:
人前で話す + 児童労働問題
=先生にお願いして学校で自分のスピーチをできる時間を作ってもらい、みんなに問題を伝える。
(フリー・ザ・チルドレンも、1人の12歳の少年が、クラスのみんなにスピーチしたことから始まりました!)
バスケットボール + 学校内のいじめ問題
=いじめ反対のメッセ―ジを込めたリストバンドをバスケットボール部の部員で着用し、いじめを許さない意思を広めていく
政策提言
地域・日本・世界で起きている不公正な問題に対して、それを政策として変化を起こすために、政治機関に対して働きかける方法。
例:
・署名集め。街頭での呼びかけ・インターネットなどで賛同者の署名を集め、政治家などに提出する。
・議員に会って直接話す・問題を伝える。(国会議員のための世界一大きな授業)
▼関連するアクションキット
物資調達
ある“モノ“を必要としている人に、その”モノ“を届ける活動方法。
例:家に眠っている缶詰+ 食の格差問題
=貰ったけど苦手で食べられない・買いすぎて食べきれない食べ物を地域のフードバンクに寄付する
生徒会活動 + 教育格差問題
=クラス・学校のみんなが余らせている文房具を集めて、開発途上国の学校や施設に届ける
自己行動変革
自分自身の問題に対する理解を深めたり、自分の良くないと思う癖や習慣を、良いものに変えていくなど、自分の行動・生活に変化を起こす方法。
例:
・毎月テーマを決め、社会問題関する本を読む
・歯磨きなどの時に、水を止めるようにする
・マイボトルを持ち歩いて、プラスチックカップ・紙コップなどを使わないようにする
・食べ残さないよう、食べられる分だけ頼む
・商品の背景が分かるフェアトレード・エシカル商品を選ぶようにする