【出前授業報告】和歌山県こども未来課さまとファシリテーター養成講座を行いました。


和歌山県は、和歌山県こども計画を2025年3月に策定し、こどもまんなか社会を実現するために動かれています。また、夏には、県内の高校生が集まり、こどもに関連した政策について議論し意見表明する「2025 和歌山県高校生未来会議」の開催も予定されております。
そうした動きの中で、今回は、和歌山県こども未来課さまよりご依頼いただき、6月2日に和歌山市、6月3日に田辺市でそれぞれ2時間のファシリテーター養成講座を実施しました。
子どもの権利やセーフガーディングに関する知識、こどもの意見を聞くためのコニュニケーションスキル向上のためのワークを行いました。
ペアワークなど、積極的にご参加いただき、ありがとうございました。

 

 時間 :2時間
 人数 :47人

 
 授業の様子📷 

 

 感想(抜粋) 
・当市でこども計画を策定する際の子どもの意見聴取、反映の参考になりました。
・心構え的な内容だけでなく、非常に実践的な内容だった。
・子どもの権利について理解が深まったのと、ファシリテーターについてのスキルアップにつながった。
・子どもと水平的な関係を作っていくって視点が自分にとっては新しかった。しかし考えてみれば、年配や子どもでもどんな背景の人であってもそのような関係づくりが理想である。普段の仕事絡みでは水平的な関係づくりが基本的にないので、水平人間関係の大切さを考えさせられた。
・私も知らず知らずのうちに、子どもの権利を奪っているときがあるかもしれないなと考えさせられた。相手の意見を引き出すためにファシリテーターは傾聴する姿勢、空気が大事だと思う。子どものこと考えていてふとこれは大人に対しても同じことが言えると感じた。

 


「日本財団」のご支援により、子どもの権利の実現に向けた啓発プログラムの事業を運営しています。
心より感謝いたします。

社会問題を楽しく学び、自分ゴトに。
「自分にも何かできるかも!」と思えるきっかけを。

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