【WE Day Japan】 ユースアンバサダーの想い Vol.5

こんにちは。
プロジェクト期間内の毎週月曜日は、ユースアンバサダー達の想いや
WE Day Japanへの意気込みを投稿致します。
今回は、コマキさん(18歳)のコメントを紹介します。

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私は、9月20日に渋谷で行われた、学生有志団体「Fridays for Future Tokyo」が開催する、
クライメイトストライキ」(グローバル気候マーチ)に参加してきました。

Fridays for Futureは、スウェーデンの16歳の少女グレタ・トゥーンベリさんが、
気候変動への危機感から、毎週金曜日に国会の前に一人で座り込んだことが始まりです。

この活動は世界的ムーブメントとなり、
全世界で特定の同じ時期に気候変動に対する抗議活動を行う、
グローバルストライキ「GLOBAL CLIMATE STRIKE」が行われるようになりました。

国の文化や政治情勢に合わせ、様々な訳し方がされており、
日本でも「グローバル気候マーチ」と訳されています。
9月20日~27日に行われたこのストライキは、約760万人もの人々を動員しました。
引用:https://ja.globalclimatestrike.net/
(補足:当団体及びカナダ本部もグローバル気候マーチに賛同・参加しております。
カナダ本部の活動報告の翻訳版は当団体ブログをご覧ください。)
(補足2:11月29日にもグローバル気候マーチが開催されます。
詳細は上記リンク先をご覧ください。)

私は、一人でも多くの日本人が、気候変動を社会事・他人事としてではなく、
自分事として考えて、行動を起こしてほしいと考えています。

私は、ストライキという、日本人にはマイナスな印象をもったこの言葉が、
自分の中でプラスな印象へと変わっていくのがわかりました。
ストライキは、自分たちの意見を人間の数という力を使って表す場なのだと、
身をもって知りました。また、公の場で訴える場であるのと同時に、
自分たちの気候変動に対しての活動が間違っていない
再確認する場であるとも感じました。

自分もストライキの中に入り、声を合わせて“Climate justice!” と叫んでいるときには、
環境問題について考えているのは自分だけではないということや、
自分よりもっと気候変動について深く考え行動している人がいることも知り、
自分の環境保護活動へのモチベーションや励みになったと感じています。

日本では、このような活動をしようと思っても、うまく仲間が集まらなかったり、
周りの理解がなかったりするなど、日本ならではの壁にぶつかることを痛感します。
実際に、この気候変動マーチに来ていた人も、海外の方が半数を占めていたと思います。
それだけ環境問題に対する日本の行動は世界に後れを取っていると感じています。

しかし、世界を変えていくのは、若者一人一人の勇気ある行動です。
グローバル気候マーチの企画運営を行っているのは都内の大学に通う大学生たちです。
この活動自体も、グレタさん一人の行動から始まったものです。

私たちが企画するWE Dayとは、「世界を変えたい」とうずうずしている若者一人一人の
勇気ある行動を称え、お互いを励まし、また行動を起こしていくという
好循環を作り上げる最高の舞台です。この一大イベントが、これからの若者に
どう影響を与えていくのか、私たちも想像できません。

若者たちの可能性、また世界の可能性のために、ぜひご支援よろしくお願いいたします。