【実施報告】こどもの権利って何だろう? ーこども基本法から学ぼうーの講座を実施いたしました。
「こどもの権利って何だろう?」
― こども基本法から学んでみましょう ―
二俣川地区青少年指導員協議会様からのご依頼で、14名の方に講座を実施いたしました。
日時:3月20日(水祝) 13:00-14:30
場所:二俣川地域ケアプラザ 多目的ホール
第一部は講義形式にて実施、第二部は、子どもファシリテーター養成講座のミニワークを実施いたしました。
短い時間ではありましたが、質問もたくさんいただき、講座後にも参加者の方と交流を行い、
こどもまんなか社会に向け想いを高め合った時間となりました。
☆第一部
・こども基本法について
こどもの権利、こども基本法ができた背景
・今後の展開や行政、政府の動きについて
・こどもの権利をベースとした子どもとのかかわり方について
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの活動を通して変わる子ども達の事例
☆第二部
・ミニワーク 子どもから意見を聴く視点をチェックしましょう
■感想の一部ご紹介
・最初は難しい講義かなと思いましたが、まず子どもの気持ちを汲んで話を聞いてあげる事、否定しない事、うなずいてあげて同じ気持ちであると思っているよと安心させてあげる、そして、これからどうしたいか耳を傾けて聞いてあげたい。
・こどもの権利を知らない、認知していない大人も子どもも多すぎると思うので、広める機会、方法を積極的に設けてほしい。(こどもの権利を載せた)世田谷の母子手帳から全国に広がると良いと思いました。
・子供は生まれながらに権利がある事、わかってはいましたがさらに確認することができました。子供は親だけでなく社会全体で守り育てていくものと再確認いたしました。
・気付き、質問力、態度等、改めて考えてみようと思いました。
・「子どもの権利」について、子どもに届きやすい(子どもが理解しやすい)ことばを教えていただきました。
・法律に基づいたこども施策の内容を具体的に説明していただき、とてもわかりやすかったです。
・実践の中での子どもとのかかわりについても勉強になりました。ありがとうございました。
・コミュニケーションの気づき事項が多くありました。
・許可なく体に触れる事、こどもと二人きりになる事、容姿や外見をほめる事は、要注意なのだと初めて知りました。
短い時間でしたが、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
※講座内で実施したファシリテーター養成講座ミニワークは、
2023 年度日本郵便年賀寄付金助成事業にて作成いたしました。