【報告】児童労働に関するイベントにFTCJ子どもアンバサダー・スタッフが登壇!6月3日「日本にも児童労働ってあるのかな?」 ー「こども基本法」の年に考えよう、子どもの権利のことー STOP CLキャンペーン

2023年6月3日に開催された『「日本にも児童労働ってあるのかな?」 ー「こども基本法」の年に考えよう、子どもの権利のことー』にFTCJ子どもアンバサダーきよくん・ゆりなが登壇し、スタッフ広瀬がパネルトークのファシリテーターを務めました。
イベント概要やアンバサダーの様子を広瀬がレポートします。

このイベントは、FTCJも運営委員となっている「児童労働ネットワーク」によって開催されました。
6月12日の「児童労働反対世界デー」に先駆け、児童労働の現状や日本の児童労働についてわかりやすく知る良い機会となりました。

前半に、専門家の方から国内外の児童労働や子どもの権利、日本の労働環境などについてのお話を聞き、
後半は、広瀬がファシリテーターとなってFTCJ子どもアンバサダーから前半の話を聞いての感想や働くことへの考えを聞きました。

【前半のお話:テーマ概要】

・「日本にも児童労働?!」国内外の児童労働の現状、アルバイトでのトラブルなど
(認定NPO法人ACEアドボカシーチーフ:太田まさこさん)
・こども基本法、こども家庭庁とは。子どもの権利と児童労働の関係性
(認定NPO法人ACE代表:岩附由香さん)
・国内で労働環境改善のための活動、国内外の労働組合と連携した活動
(日本労働組合総連合会国際政策局:木村春香さん)

パネルトークでは、原稿なしにその場でコメントをしたり意見を言ったりするという難しい場でしたが、
FTCJ子どもアンバサダーのお2人は、率直な意見や質問を話してくれました!

【後半パネルトーク:子どもメンバーの意見概要】

中学生きよくん:子どもの権利の大切さを再認識。子ども守る法律があることの大切さも学んだ。

高校生ゆりな:子どもの権利の認知度あげること大事。アルバイトでのトラブル、国内の児童労働は誰しも巻き込まれる危険性がある、自分も気をつけたい。


他にも、2人からは、
「こども家庭庁は日本での児童労働に取り組むのか?」
「もし仕事が嫌にやって辞めたくなったらどうしたらいいのか?」

などの質問があり、専門家の皆さんに答えていただきました。

また、最後には、
「2人にとって安心できる場所はどこか?」
「日本から児童労働をなくすためにどうしたら良いか?」

についても意見をもらいました。

イベント後、2人は、その場で意見を考えて答えることは難しいかったけどいい経験になったと語ってくれました。

こちらのイベントの様子は、アーカイブ配信にて視聴が可能です!
ぜひご覧ください。
見逃し配信はこちら(7月30日まで公開中)

※無料チケットを申し込むと視聴できます。

 

イベント運営の皆さま、貴重な機会をありがとうございました。
そして、登壇してくれた子どもアンバサダーの2人、ありがとうございました!

FTCJでは、学校での出前授業や講演に加え、子ども登壇イベントでのファシリテーターや司会の依頼も承っております。
ご相談・ご依頼がございましたら、以下の「お申込みフォーム」からご連絡ください。
https://ws.formzu.net/fgen/S81632742/0

また、様々な社会課題について意見を持っている子どもメンバーがおりますので、登壇の機会がございましたらお声がけください。

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