【国会議員への発信キャンペーン】5文章例紹介

 

前回の投稿では、

自分の選挙区を知ろう!

議員のことを知ろう

会いに行く(ロビイング)

電話・メッセージをしてみよう

についてみてきました。

 

今日は、国会議員へ働きかけるときの文章例を紹介します。

 

2018年4月14日(土)から6月30日(土)まで世界の教育にかかわる課題解決を目指した「世界一大きな授業」が行われています。6月6日(水)には、国会議員を対象として、東京にある衆議院会館にて、”国会議員のための「世界一大きな業」”(https://ftcj.org/archives/9976) が開催されます。

 

今回は、そのイベントにご自身のお住まいの地域の国会議員に参加を促すことを念頭にして、を紹介します。

 

1.郵便番号、住所、FAX番号やメールアドレスを入手する
第一回目の投稿で紹介した方法で、自分の選挙区の国会議員の名前を把握し、そのうえで、その議員の名前で検索をかけて、郵便番号や住所、FAX番号(ウェブでの働きかけの場合はメールアドレス)を入手します。

 

2.要望の作成
次に実際に送信するメッセージを作成します。メッセージは、自分自身の自己紹介、連絡をした理由、要望を簡潔に記載できるとよいでしょう。下部に文章例を記載しましたので、ご確認ください。なお、手紙やFAXの場合は、手書きの方がより効果的です。

 

3.メッセージの送信と電話でのフォロー
手紙やFAX、メールでの提出を行った際には、電話で事務所宛に要望を送ったので確認をしてほしいことを伝えるとよいでしょう。
例 「○○市に住んでいる△△と申します。 日頃よりXX議員の活動に注目をしています。 このたび、世界の教育問題に関する院内集会が開催されることになり、ぜひXX議員にも足を運んでいただきたいとメール(手紙、FAX)をお送りしました。お忙しい中かと思いますが、ぜひご確認をいただけますようお願いします。」

 

4.前日フォロー
6月6日の前日である5日にSNSやメールアドレス宛てに、「先日要望をお送りした○○市の△△です。明日の院内集会にぜひお時間があれば参加いただけますと幸いです。」とメッセージを送り、フォローをできると議員に対して地元に住むあなたの関心が「世界の教育」にあることを伝えるメッセージとなるでしょう。

 

5.フォローアップ
6月6日にインターネット配信される議員会館でのイベントを視聴し、議員が参加したのかを確認をするようにしましょう。視聴ができない場合は、6日以降の働きかけをした国会議員のブログやSNSをチェックし、”国会議員のための「世界一大きな授業」”に参加したのかを確認しましょう。そして、出席をされていた場合は、お電話や手紙、メールなどでお礼をお送りするとよいでしょう。そうすることで、引き続き「世界の教育」の問題に関心を持って取り組みをしてもらえる可能性が高まります。

 

ぜひ議員に対する働きかけの参考にしてみてくださいね。

 

<<文章例>>
衆議院(参議院)議員 XXXXさま

突然の連絡となってしまい失礼します。
○○市に住む(所属を記載するとよい)△△と申します。
日頃よりXX議員の活動に注目をしています。
(駅前などで議員事務所の方を見かけたことがあればそういったことを触れてもよい。また、出身が同じだったりすればそういったことを記載してもよいでしょう。)

さて、本日は議員にお願いがあり、連絡をいたしました。
私は世界の教育に問題意識を持っています。誰もが生まれる場所を選べないにもかかわらず、ある場所で生まれた人は教育を受けることができ、また他の場所で生まれた人は教育を受けられず、それが人生にも大きな影響を与えています。
(世界の教育問題に関するあなたの問題意識を簡潔に記載するとよいでしょう。)

こうした「世界の教育」にかかわる問題について、6月6日(水)17:00から18:00まで衆議院議員会館にて、”国会議員のための「世界一大きな授業」”という議員向けのイベントが開催されます。ぜひXX議員にも参加いただき、世界の教育について一緒に考えていただけるとうれしく思います。
当日はウェブ配信で日本各地の「世界の教育」に関心をもつ人々もその様子を見ます。

ぜひご検討をお願いいたします。

○○市
△△
<ここまで>