【募集終了】国会議員や政府に、教育について声を届ける子ども・若者募集！
フリー・ザ・チルドレン・ジャパン（FTCJ)では、世界中の子どもが質の良い教育を受けられるように国会議員や政府に働きかける「政策提言活動」に参加する中学生から24歳までのユースロビイングメンバーを募集します！
6月6日には、議員会館で開催される院内集会にて、国会議員に開発途上国や国内の教育課題や日本の教育援助について伝えるスピーチや提言を行っていただきます。
〆切は、2022年4月25日までです。オンライン参加も可能なので、お住まいに関わらずご関心のある方はぜひ応募ください。みなさんの参加をお待ちしています。
▼教育をめぐる世界の課題
今、世界の子どもの２億5,900万人が小学校や中学高校に通うことができていません。
新型コロナウイルスによる学校閉鎖のため、ピーク時には約15憶人の子どもや若者が教育を受けることができませんでした。（ユニセフ報告）
日本でも、小学校や中学校に行っていない外国籍の子どもは２万人、小中高校における不登校の子どもは23万人いると、文科省は報告しています。
また、世界には読み書きができないおとなは７億3,000万人、日本でも日本語の読み書きが不自由なおとながいます。
こうした状況を改善しようと、国際社会が集まって決めた「持続可能な開発目標（SDGs／エス・ディー・ジーズ）」の教育に関する目標（ゴール４）では、2030年までに世界中のすべての子どもが質の高い教育を受けられるようにしよう、そして、おとなの識字率も大幅に高めよう、という目標が掲げられています。
日本政府もこの目標に向かって努力しますと約束しました。でも、このままでは、2030年までに目標が達成することは難しい状況です。
▼世界的な教育の課題を解決するために・・・
国際的な教育の課題を解決するために、FTCJは、SDGsのゴール4（教育目標）を達成するための世界規模のキャンペーン「SDG４（エス・ディ・ジー・フォー）教育キャンペーン」に参加しています。SDG4教育キャンペーンでは、日本と世界の子どもが質の良い教育をしっかりと受けられるよう、その他おとなに関する教育の課題も含め、日本社会へ世論喚起をするとともに日本政府に対して提言をしていきます。
このキャンペーンを通じて日本社会から集まった声を届け、日本政府に子どもや若者として政策提言をする「ユースロビイングメンバー」を下のとおり募集します。みなさんの応募をお待ちしています。
【SDG4教育キャンペーン2022 子ども・ユース ロビイングメンバー募集要項】
活動期間
2022年4月28日-2022年7月31日
実施内容
各政党に対する「SDG4教育キャンペーン2022」政党アンケートの回答内容、それらに対するオンライン投票の結果を国会議員や政府関係者対象のイベント（院内集会）で報告し、投票参加者の声を反映した政策提言を行う。その後、国内外の教育行政・支援に関わる省庁を訪問し、国内外の教育問題を改善・解決するための政策提言を行う。
募集期間
2022年4月1日（金）0:00～4月25日（月）23:59まで
参加条件
以下のすべての条件を満たしている・同意している必要があります。
- 2022年4月1日時点で日本の公立中学校の1年（またはこれに相当する年齢）～24歳までであること。（生年月日が1998年4月1日～2010年3月31日の方）
- 4月1日~5月31日に行われる「SDG4教育キャンペーン2022」ウェブ投票のいずれかに参加していること。
- SDG4及び「SDG4教育キャンペーン」の趣旨に賛同し、政党アンケートの設問・投票結果を基にした政策提言活動を行うこと。
- 研修・リハーサル・本番へ全行程参加できるよう、予定を空けられる方。（やむなき理由を除き、遅刻・早退・欠席は認められません）
- オンライン参加の場合は、必要なICT環境を整えたうえで参加できること。
- 報連相と物事へのフォロー意識を徹底し、本企画に責任を持って終始参加できること。
- スタッフからの連絡、依頼に対し、都度定める期限内に何らかの返答ができること。（メールなどの連絡を保護者が対応する場合は、申込時に必ずその旨をお知らせください）
- こうした場に参加できない自分以外の子ども、若者（オンライン投票参加者、ロビイングに同席していない他のメンバーなど）の声への配慮を持てること。
- 活動中に撮影した写真を、キャンペーン公式・実行委員各団体・ロビイング先の政党・メディアなどの広報活動（キャンペーン及び実行委員各団体のホームページ・SNSや新聞記事など）に使用してもよい方。（氏名は非公表にすることもできます）
- フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの「チャイルド・プロテクション」（活動ルール）に同意する方。
- 対面活動の際、新型コロナウイルス（COVID-19）のワクチン接種の有無・回数にかかわらず、マスク（種類は問わない）着用など、適切な感染対策を行ったうえで参加することに異議の無い方。
- 万一、応募及び活動時に不正行為や情報漏洩などが確認されたり、本企画の運営や他のメンバーに悪影響を及ぼす問題が続き、改善が見られなかった場合、キャンペーン実行委員会の判断で、採用後でもメンバーとしての資格を抹消されることに異議の無い方。
- （2回目以降の申込者のみ）「選考評価点が同数の場合は、原則として初回申込者が優先されること」に異議の無い方。
- （2回目以降の申込者のみ）活動中に初回申込者と対等な立場で活動するよう留意できること。
定員
8名
※定員に限りがありますので、応募多数の場合はキャンペーン事務局にて選考させていただきますことをご了承ください。
活動スケジュール（予定）
※学業や授業などやむをえない理由を除き、遅刻・早退・欠席は認められません。学業などの兼ね合いで応募をためらっている場合は、お気軽にお問い合わせください。
4月27日（水）18:00まで
メールで合否通知（採用者は当日中に確認の旨を返信すること）
4月28日（木）19:30～21:30
第1回研修（事後課題あり）
5月8日（日）13:00～16:00
第2回研修
5月27日（金）19:30～21:30
第3回研修
（2022年4月7日14:00更新）
6月4日（土）19:00～21:00
最終調整・リハーサル
（2022年4月6日10:13更新）
6月6日（月）15:30～19:00（目安）
院内集会本番
（2022年4月7日14:00更新）
6月11日（土）15:00～17:00
院内集会振り返り会
※研修はオンライン形式、院内集会、省庁ロビイングは対面・オンライン混合形式を予定していますが、コロナ禍の情勢次第では全てオンライン形式になるなどの途中変更が生じる可能性があります。
7月中
省庁ロビイング（文部科学省・外務省・財務省などの高官と面会、各回30分程度）
※都合のつくメンバーがロビイングに参加します。直前で完全オンラインになったり、日程が変更になったりするなどの急な変更が生じる可能性があります。
7月30日（土）または31日（日）のいずれかの午後、1時間程度
最終振り返り会、活動終了
8月中
活動証明書を発行、pdf形式でメール送付予定（書面での郵送は有料）
留意事項
・研修はオンライン形式、院内集会、省庁ロビイングは対面・オンライン混合形式を予定していますが、コロナ禍の情勢次第では全てオンライン形式になるなどの急な変更が生じる可能性があります。予めご了承ください。
・対面参加時の交通費、オンライン参加時の通信費は全額自己負担となります。
・関係省庁へのロビイングへの参加及び発言人数、時間には制限があります。一度のロビイングへの参加希望が集中した場合は、人数調整が入ることがありますので予めご了承ください。
課題作文テーマ
政党アンケートの各設問・各党からの回答を踏まえ、あなたが有している「教育に対する問題意識」や、その問題意識を持った経緯・体験・理由・想いなどを500～1000文字で記載・説明してください。
子ども・ユースロビイングメンバー企画に関するお問い合わせ先
「SDG4教育キャンペーン 2022」子ども・ユース ロビイングメンバー募集の取りまとめは、事務局（開発教育協会）ではなくフリー・ザ・チルドレン・ジャパンが担当しています。そのため、「SDG4教育キャンペーン2022」のロビイング企画に関する諸連絡は、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのメールアドレスより行われます。質問・お問い合わせは以下のメールアドレスへお願いいたします。
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
TEL：03-6321-8948 / FAX：03-6323-6504
Mail：yoichi＠ftcj.org （担当:鈴木）（＠を半角に変更してください）
受付時間 11:00～17:00（土・日・祝日を除く）
※「SDG4教育キャンペーン2022」のキャンペーンそのものに関するお問い合わせはキャンペーン事務局：gce.japan.campaign@gmail.com（開発教育協会）へお願いいたします。(@を半角に変更してください）