【FTCJ子どもアンバサダーリレーコラム】Vol.18「フェアトレードチョコを買ってもらうためにぼくが起こした行動」
当団体の子どもメンバーの代表であるFTCJ子どもアンバサダーによるリレーコラムの第18号です!
子どもアンバサダー2021-22による8つ目のコラムです!
(現在の子どもアンバサダー2021-22によるコラムはこれで最後!)
リレーコラムって?
FTCJ子どもアンバサダーが執筆したコラムを2週間ごとに投稿していきます。
テーマは「子どものわたしが伝えたいこと」。
子どもアンバサダーの皆さんに自由に発信していただける場であり、
自分が感じていることやアクション、やってみたいこと、興味のあることなどから自分でテーマを見つけ、読者の皆さんに伝えたいことを書いていただきます。
《リレーコラム一覧》
〜子どものわたしが伝えたいこと〜
<リレーコラム Vol.18「フェアトレードチョコを買ってもらうためにぼくが起こした行動」>
今回の執筆者は、中学生のきよたかさんです。
今期2回目の投稿であり、1回目の続編となります!
1回目の投稿はこちら↓
今回は、「フェアトレードチョコを学校で買ってもらう活動のその後」についてコラムを書いてくれました。
販売に至るまでにどんな困難があり、きよたかさんはどのように乗り越えていったのか…ぜひご一読ください!
きよたかさんの言葉
「子どもアンバサダーのきよたかです。
ぼくが前に書いたコラムのその後がどうなったかという結果を報告したいと思います。」
「フェアトレードチョコを買ってもらうためにぼくが起こした行動」
ぼくは中学2年生の子どもアンバサダーのきよたかです。
ぼくが前に書いたコラムでフェアトレードチョコを学校で販売できるかどうかを校長先生に相談した、
という所まで書いたので今回はその後どうなったかという結果を報告したいと思います。
まず学校でチョコを誰に売るかが問題になりました。
最初ぼくはフェアトレードチョコの意味や、
FTCJの事などを学校のたくさんの生徒たちや先生たちに知ってもらいたいから、
全員に向けてアピールしたいと考えていました。
校長先生と何回もお話していく中で、生徒に販売するのはお金の問題もあって、難しいことだと分かりました。
ぼくはそこで少し諦めかけましたが、校長先生が先生たちに買ってもらえるように
先生たちに自分で説明ができたら、販売していいよと言ってくれました。
次にぼくがやったことは、先生たちに読んでもらうために回覧板を作りました。
フェアトレードチョコを販売する意味、
ぼくがFTCJのこどもアンバサダーとして活動している事を自分の文字で書いて、FTCJの資料もつけました。
職員室で会えた先生にはぼくが直接話をして共感して買ってくれる先生もたくさんいました。
ぼくが後から聞いた話ですが、校長先生の他にも、
ぼくが在籍している特別支援学級の担任の先生が窓口になって他の先生達に話をしてくれたそうです。
その結果、20個目標だったチョコは、全て売りきる事に成功しました。
(本当は19個しか売れず、最後の最後に校長先生が自分で買ってくれた1個の他に、
残ってしまったもう1個のチョコも買ってくれたので、20個売り切ることができました。)
最初は簡単なことだと思ってチョコの販売をやろうと思いましたが、
やってみると自分1人では難しくて先生たちやお母さんの手伝いが必要でした。
こうしてぼくが最後までやりきれたことは、周りの人達の協力があったからだと思いました。
目標の20個が完売してとても嬉しかったし、チョコを買ってぼくがやっている活動に協力してくださった先生たちに感謝の気持ちを伝えたいです。
ありがとうございました。
冒頭でもお伝えした通り、FTCJ子どもアンバサダー2021-22は9月をもって任期を終えます。
今後は、新FTCJ子どもアンバサダー2022-23によるコラムが掲載される予定です。
それでは次回もお楽しみに〜!