ユースアンバサダーのスピーチ(第3回)(グローバルフェスタ2019スペシャルステージイベントより)
こんにちは。
今回は9月29日にお台場で開催された、「グローバルフェスタ2019」2日目の
スペシャルイベント「WE Day Japanプレイベント YOUTH CAN CHANGE THE WORLD!
若者が世界を変える!」に登壇した、4名のユースアンバサダーのスピーチ内容を記載します。
第3回は、渡沼 詩央 (わたぬま しおん)さん(高校2年生)のスピーチをご紹介します。
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こんにちは。
高校2年生の渡沼詩央(わたぬま しおん)といいます。
私が主に興味を持っている社会問題は、
教育格差と人種差別や宗教間での差別です。
私は教育は人間生活を豊かにするものだと思っています。
また、自分自身や身の回りの世界の事も、もっと理解できるようになるものだと
思っています。
また、知識は、国・人種に関係なく身につけるべきものだし、
身につけた知識で自分自身の国の問題や、他国の問題も解決できると思っています。
人種差別の問題は、自分がハーフである事が大きく関わっています。
アフリカ系アメリカ人は、社会的立場がヨーロッパ系の人たちよりも
下に見られている現状があります。家族からこうした話を聞いて、
人種差別に興味を持つようになりました。
教育格差の話は、自分が高校1年生の夏にフィリピンでボランティア活動をしていた事が
大きく関わっています。私が訪問した小学5年生の教室では、子ども達の半分以上が
小学5年生の学力レベルよりも下だったことにショックを受け、
教育現場で先生が足りないという事にも大きなショックを受けました。
その為、自分はこうした教育格差をなくしたいという想いがあります。
最後に、皆さんには、自分の興味を突き進めてほしいと思っています。
私は自分が面白いと思った事に何でも挑戦してきたと思っています。
皆さんも、自分が「面白い」「やってみたい」ことに、
年齢や時間に関係なく取り組んでみてほしいと思います。
ご清聴ありがとうございました。