クリスマス・テイクアクションキャンプ実施しました!

こんにちは!

12月25日~27日、川崎市青少年の家にて、テイクアクションキャンプを行いました!
テイクアクションキャンプは、子どもや若者を対象にした合宿型リーダーシップトレーニング・プログラムです。
子ども達自身が、「子どもには世界を変える力が無い」という考えからFree(解放)され、子どもや若者が社会問題や国際協力活動に取組むためのやる気とスキルを習得できるようなプログラムです。

今回は、20名の小学生~高校生が参加してくれました!

 

1日目

オープニングセレモニーではファシリテターが自己紹介とダンスを披露しました。クリスマスと言えばサンタさん。サプライズで登場しチョコレートを配布しました。

 

 

 

 

 

 

 

オープニングセレモニーが終わった後は、自分がどうしている時が心地よいのか・逆に心地悪いのか、2泊3日のキャンプでのルール決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Making difference at Schoolワークショップでは、世界を変える為にアクションを起こしたいんだけど、どうして行動したらいいのか分からない、でも活動したい!そんな思いを持った方にヒントになるようなワークでした。こうしたら人を巻き込めるのではなど、具体的な方法が分かるので、参加者の子たちが今後アクションする時にとても勉強になるワークでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようこそ先輩というプログラムでは大学生からフリー・ザ・チルドレン・ジャパンで活動していて大学2年生でインド学校建設プロジェクトを立ち上げた、スタッフ(当時)の福井にスピーチをしてもらいました。

内容はインド学校建設で仲間が沢山集まった時にどうチーム作りをするのか、人を巻き込むやり方など、経験談を話してくれました。今後の活動に活かすことができる話が盛りだくさんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食はグローバルディナーを実施しました。富裕層、中間層、貧困層によってご飯の量、豪華さなど、視覚で世界の食料について理解できるワークでした。そこからどんな事を考えることが出来るのか皆で話し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食が終わった後は、タレントショーということで得意なこと、大好きなことをを皆の前で発表しました。

今回も沢山の子たちが特技を披露してくれました。高校生の女の子は手話を披露してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学校6年生の女の子が習字を披露してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目

午前中のワークショップでは貿易ゲームを行いました。○や□をハサミで切って、お金と交換するゲームなのですが、5つのチームでは渡された封筒の中身が違っていて、ハサミや紙、コンパスなど全て揃っているチームもいれば、紙しか入っていないチームもいました。そこからどうやって○や□を作るのか、どうすればお金を増やせるのかなど、考えるゲームでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワールドチャレンジャー企画では自分の興味のある社会問題について皆で話しあったり、社会問題を知ることが出来るカルタ大会も実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半ではゲストスピーカーでフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの翻訳チームのリーダー(当時)の清田から共生社会について講演を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お話しを聞いた後は共生社会ワークショップを実施しました。グループに分かれて2人に目隠しをしてもらい、○や△を切る等、作業を行います。事前に配られたカードにはこういった対応をしてくださいと書かれていました。あるグループでは過剰に手助けをしたり、他のグループは何もしないなど、対応が違っていて目隠しをした参加者の子たちがどう感じたのか話し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は手挙げ式で興味のある社会問題を話し合いました。不登校の問題、難民問題、フェアトレードなど様々な問題に対してお話をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目の最後のプログラムはフリー・ザ・チルドレンを設立したクレイグ・キールバーガー君のアジアを旅したドキュメンタリー動画を見ました。

振り返りをしたときに、「12歳のクレイグが起こした行動力はすごい」「僕も世界を変えたい」など、感想がでました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日目最終日

1日目、2日目で沢山の社会問題を知ることが出来たけどそれをどうやってアクションを起こすのか、個人とグループで考えました。アクションを起こす時にフリー・ザ・チルドレンが大事にしているGIFT+ISSUE=CHANGEという考え方で、Gift (自分の得意なこと・好きなこと)を活かして、Issue (興味のある社会問題)に対して取り込む事で、必ずChange (変化)は起こすことが出来るという考えを元に個人のアクションを考えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人で考えたアクションだけど、グループで仲間を集めて活動したらもっと楽しく活動できるかも!ということで、仲間を集めて活動するグループアクションも考えました。皆でアイディアを出し、実現にむけてどうしたらいいのか話し合いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話し合いが終わった後は、クロージングセレモニーを実施しました。

2泊3日一緒に過した仲間は一生の宝物。キャンプが終わる時には皆とても仲良くなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンプは、参加者にとってスタートです!
20人のアクションが、周りの人達を動かし、さらに大きなアクションへと繋がります。
Be the Change!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クリスマス・テイク・アクション・キャンプ・ジャパン2018冬」
●日 程 :2018年12月25日~27日
●場 所 :川崎青少年の家
●参加者 :20人
男女比=1:1.5
小学生2人、中学生12人、高校生6人

●スタッフ:12人
日本11人、台湾1人

 

●ゲストスピーカー
清田健介

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