募金活動に参加して
タイトル:募金活動に参加して
報告者名:堀尾美香子(大和西高校 国際協力部)
学校名:大和西高校
日程:12月27日(月)午前10時~午後3時
場所:小田急相模大野駅
内容:募金活動
感想や考察:
募金活動は男子3人、女子14人、顧問先生の18人で行いました。
実施した日が、冬休み中でしたので、買い物をする家族づれの方々など、やはり人通りは多かったです。
事前に警察から、一つにまとまらず分かれて行うようにという指導を受けていましたので、3つのグループに分かれ場所を離して行いました。
グループ内では役割を設け、募金箱を持つ人、看板を持つ人、募金してくれた方にビラを渡す人というふうに分担しました。
ですが、声掛けは全員で行いました。
まず「大和西高校国際協力部WAOです」という言葉を前置きしたあと、
「インドの村に井戸を作るという活動を支援しています。募金にご協力お願いします」
「児童労働撤廃の活動を支援しています」などと呼びかけました。
言葉はグループ内で打ち合わせしましたが、どのグループもだいたい同じでした。
声掛けをする際には、模造紙に活動の趣旨を書き、適当な大きさの段ボールに張り付けました。
それに紐を取り付け首にかけていました。
また、国際協力部について、どのような活動をしているかについてを書いたビラに、飴を1つずつ付け、小さなお子さんなどに配りました。
募金された合計金額は、11万6399円でした。
募金活動は、想像しているよりもきつかったです。
自分たちには目もくれず通り過ぎていく人はもちろん、時には厳しい言葉をかけられることもあります。
ですが、一人、また一人と協力してくれる人が増えていくうちに楽しくなってくるのも事実です。
人の気持ちの温かさなどを身にしみて感じることができ、本当にいい経験になります。
私たち募金活動に対してアドバイスをするならば、まず、自分たちに馴染みの深い、できるだけ人通りの多い場所でやるのがいいかもしれません。
また、学生の場合、学校名をアピールするのもいいと思います。
それから、自分たちの活動について一人一人が説明できるようにしておくといいと思います。
活動を知ってもらうこともできる大きな機会ですし、思いがけず質問されることが何度もあったからです。
今回の募金活動は、私たち大和西高校国際協力部にとっても大きな自信につながる貴重な経験になりました。
また学んだこともあるため、それを次につなげていけたらと思っています。