【フィリピンスタディツアー2024春】報告連載 Vol.6 ーフィリピンの歴史を知るための観光報告
「フィリピンスタディツアー2024春」の参加者報告ブログ 全12回の連載 Vol.6をお届けします。
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報告「フィリピンスタディツアー2024春」
Day5 (2024年3月24日)
マニラのホテルに到着し荷物を置いた後、ショッピングモールで各自お昼ご飯を食べました。フィリピン料理を楽しむ人もいれば、日本料理のお店を見つけ駆け込む人も。
観光には、各グループにマニラの大学生が同行し、ホセ・リサールや、フィリピンの文化などを教えてくれました。
夕食は、再度ショッピングモールで各自いただきました。
自分が興味がある問題について、なぜ興味があるのか。自分の好きなこと・得意なことと組み合わせると、どんなアクションができるか、アイディアをたくさん出していきました。仲間にも共有しながら、他のアイディアも貰い、翌日のアクション発表に備えました。
いよいよ、スタディツアーも終盤です!
参加者からの報告
現地の大学生の方と一緒に要塞を見たり、記念館を見ました。要塞の中では日本人に殺された人の写真などもあって隠されてしまったことへの疑問と、不当さがありました。中にいるときは、当事者ではないけれども当事者になったような気分で、当時の空気感や、緊張感を感じれることができました。全て全員が仲良く楽しく参加できてよかった他、みんながいたからこその内容への理解や、共感があったと思います。
胡桃/中学生
胡桃/中学生
観光のイメージは、ショッピングをしたり、きれいな景色をみるなどでしたが、この観光ではフィリピンの歴史を博物館のような場所へ行って、学ぶというようなものでした。この博物館では、日本が過去にした今では信じられない行いや、とても胸が締め付けられる写真などがたくさんありました。 日本がしていたことにも胸が締め付けれましたが、自分の目を疑ってしまうような信じられない写真もあってこのような問題を誰も知らない日が来て、あの問題がさも無かったかのように扱われてしまう日が来たらあの時代を命がけで生きていた人が救われないと思いました。とてもつらくて、目を背けてしまいたくなるような話ですがこのことを心に刻みこの先このようなことが起きないよう願うことが、私達にできることなのかなと思いました。
ことの/中学生
ことの/中学生
スタディーツアーの5日目は観光をしました。観光と言ってもフィリピンの歴史に深く関わりのある「城壁の町イントラムロス」へ訪れました。そこでは現地の大学生の説明を受けながら当時から残る様々な場所を周りました。一番印象的だったのがサンチャゴ要塞にある地下牢です。そこには日本軍の占領時にフィリピン人捕虜に行われていた拷問の数々の記録が残されていました。そこを出た後は、地下牢で亡くなられた犠牲者の慰霊碑を訪れました。日本ではない場所で戦争の記録が残った場所へ足を運んで、実際にその悲惨さを目の当たりにして、自分の中での戦争への意識が変わりました。この1日を通して、日本国内だけではなく、実際に海外へ行って歴史のある場所を自分の目で見るということの大切さを学べました。
N Ogata/中学生
N Ogata/中学生
朝早くに出発して、お昼頃にマニラに到着しました。マニラは街並みがオロンガポと違って、高いビルが見られました。その後、ショッピングモールのレストランで昼食を食べ、サンチャゴ要塞を訪れました。そこではフィリピンの植民地時代の暗い歴史が残されており、写真や記されたものがとても印象的でした。戦争の恐ろしさや悲惨さを改めて実感しました。その夜はレストランで夕食を終えたあと、買い物をしたのですが、人が多く、30分近く並んでレジに辿り着いたのが、とても大変でした。
すけ/高校生
すけ/高校生
「フィリピンスタディツアー2024夏」参加者募集中!
フィリピンスタディツアー2024夏 子どもふれあい、国際協力について考えるたび
日程:2024年8月1日(木)〜7日(水)/6泊7日
場所:フィリピン(マニラ/オロンガポ)*成田発着
対象:中学生以上 *25歳以下優先
旅行代金:304,000円 *旅行代金に含まれない費用がございます。詳細はウェブサイトでご覧ください。
割引:早割-5月15までのお申し込みで5,000円引き *併用不可
きょうだい割-同一住所のご家族2人以上のお申し込みでそれぞれ5,000円引き *併用不可
募集人数:18名(最少催行人数8名)
締め切り:1次締切-5月15日(水)24時、最終締切-6月11日(火)24時