【報告】3月10日(日):はじめましての同窓会~「山手縁乃庭」編~(We are the MOVEMENT)

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、大東建託グループみらい基金などからの助成を頂き、子ども・若者のソーシャルアクションイベント開催を応援する「We are the MOVEMENT 」を実施しています。

この度、プロジェクトメンバーからイベント開催報告が届きました!



【アクション実施報告】
2024年3月10日(日)に学生団体こりっぷるが、山手縁乃庭にてフェアトレードイベントを実施しました。
イベントには今まで行ってきたイベントで知り合った方やその場を通りすがった方などを含む(幼稚園児〜シニア世代)約20人の方にご参加いただきました!


【企画・アクション内容報告】
フェアトレードの認知度向上に向け、小さい子どもとその親をターゲットにイベントを行いました。当日は、親子だけでなく、これまでに私たちがイベントで知り合った方々、開催場所である縁乃庭の前を偶然通った方などにも参加いただきました。
会場である「縁乃庭」はJR山手駅近くの商店街にある2階建ての建物で、各階で企画を実施しました。
1階では、神奈川県にあるフェアトレードタウンである逗子市のオリジナル商品であるZUSHI FAIR TRADE COFFEEやフェアトレード商品の入ったガチャガチャの販売、イースターエッグペイント(フェアトレードチョコ入り)を行いました。
2階では、自らがカカオ農家となり、フェアトレードがどのように農家の方々の助けになるのかを体感的に学ぶことができるすごろくを用意しました。このすごろくは私たちがフェアトレードについて学び、0からつくりました。
当日は多くの方に参加いただくことができました。

 

【参加者の声】
幼稚園児や小学生にフェアトレードチョコレートを食べてもらい感想を聞いたところ「おいしい」という答えと笑顔が返ってきました。「普通のチョコと違う?」と聞いたところ「同じ」という答えが返ってきて、フェアトレードチョコレートも十分、他のチョコレートの代替になることを認識しました。
小学生の子どもを持つ親御さんからは、「なかなかこのようにSDGsなどに関することをしっかり学ぶ機会はないため、勉強になった」というお声をいただきました。あらゆる年代の方にとってフェアトレードの学びの場、および、知る機会の場となったことを実感できました。
また、イベント関連で知り合った、すでに多方面で活動されている方からは「このような活動をしている方とつながることができて良かった」といった前向きなお言葉もいただきました。

 

【イベントを実施してみて】
最初はフェアトレードという単語自体聞いたことがなかった肌感覚的であっても、受け止め方がポジティブになっているようで嬉しかったです。
参加者との対話の中で、人によってさまざまな消費の仕方がある中、日常生活の中にどうフェアトレードを取り入れたらいいかという点を改めて考えるきっかけとなりました。
また、新たな人脈を築くことができたという点だけでも、開催に意義があったように思います。
これからも参加者がフェアトレードを身近なところから一歩一歩関われるようなきっかけを提供できるよう努めます。

 

 


※本企画は、大東建託グループ みらい基金の助成、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの
運営補佐のもと実施されている、「We are the MOVEMENT」の一環として開催されています。
「大東建託グループみらい基金」による助成ご協力に、心より感謝いたします。