【参加募集】創立25周年記念 プレ企画「フリー・ザ・チルドレン創設者クレイグ×代表中島 トークイベント」

フリー・ザ・チルドレンを立ち上げた2人が語る25年の歩み

English

当団体フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは来年2024年1月に、設立25周年を迎えます。

共に活動してきた子ども・若者、そして多くの方々からの支援があったからこそ活動を継続することができました。心より感謝申し上げます。

アニバーサリーイヤーの2024年は25周年記念事業として各種イベントや企画を検討しています!

 

まず、25周年記念事業のスタートアップのプレ企画として、2024年1月6日にオンラインにて

創設者のクレイグ・キールバーガーと代表の中島早苗のトークイベント 

を開催いたします。

どなたでもご参加いただけますので、ぜひご参加ください。

 

▶全ては12歳の少年から始まった

当団体がモデルとしたカナダの「フリー・ザ・チルドレン」は、1995年にトロントで設⽴されました。
途上国に蔓延している児童労働の厳しい現実を新聞記事で知った当時12歳のクレイグ少年は、世界に教育を受けることができない⼦どもがいることについて何とかしたいと考え、⼦どもが⼦どもを⽀援する団体「フリー・ザ・チルドレン」を設⽴。学校の友⼈に声をかけ仲間を集めて活動をはじめました。

現在までに開発途上国に1000校以上の学校を建設、毎⽇20万⼈もの⼦どもが教育を受けられるようになりました。そして、きれいな⽔にアクセスできない地域には井⼾を設置し、100万⼈以上の⼈々が安全な⽔を飲めるようになっています。

これらフリー・ザ・チルドレン設⽴とクレイグ少年の物語は⽇本国内でも、英語や社会科の教科書に掲載され、毎年たくさんの⼦どもたちに読み継がれています。

 

団体の設立ストーリーはこちら

メディア掲載情報はこちら


▶カナダから生配信 25年を振り返りこれからを考えるオンラインイベント

イベントではフリー・ザ・チルドレン(現WE)創設者クレイグと代表中島早苗が5年ぶりに対談します。

フリー・ザ・チルドレンの発足の地である、カナダのトロントから生配信でお届けします!(通訳あり)

 

クレイグが12歳の時に団体を設立するに至った感動のストーリーと共に、その少年の思いに感銘を受けて立ち上がった当団体の代表中島(当時26歳)の25年間の活動の歩みを振り返ります。

 

そして、社会の多様性を先駆的に実現しているカナダの姿、25年に渡り子どもの権利を大切にしてきた当団体の活動など、さまざまな角度から子どもの権利、子どもの力について語り合います。

 

東京会場参加(カナダからの生放送をパブリックビューイング)、Zoomによるオンライン参加、いずれかのご参加方法をお選びいただけます。

多くのご参加をお待ちしております。

 


イベント概要

フリー・ザ・チルドレン創設者クレイグ×代表中島早苗 トークイベント
~25年の歩み 子どもの権利が大切にされる社会を目指して~
【日時】1月6日(土)10:00~12:00(リアル会場13:00まで)
【場所】オンライン:Zoom / リアル会場:EF渋谷校(東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー27F) 

【定員】リアル会場30名、オンライン300名※定員になり次第、締め切らせていただきます

【参加費】無料 

 

【申込】

オンラインhttps://ws.formzu.net/dist/S75898144/

リアル会場https://ftcj.org/archives/37271(テイク・アクション・キャンプ1DAYへお申込みを!子ども・ユース限定※FTCJ会員・支援者は大人も申込可)

 

【助成】大東建託グループみらい基金           

 

【通訳協力】株式会社ワイズ・インフィニティ     


プログラム予定

1)フリー・ザ・チルドレンの設立からの歩み トークセッション
2)参加者からの質疑応答コーナー
3)子どもの権利が大切にされる社会をつくるためにこれから求められること トークセッション
4)交流タイム(リアル会場参加者のみ)


<登壇者ご紹介>

クレイグ・キールバーガー(フリー・ザ・チルドレン/WE 創設者)

1982年生まれ。カナダ・オンタリオ州出身。1995年にフリー・ザ・チルドレン(FTC)を12歳で創設後、社会的企業ネットワークWEを兄のマークと創設し、アジア、アフリカ、ラテンアメリカで1500校以上の学校を建て、20万人以上の子どもが教育の機会をもてるよう支援する。また、北米やイギリスの子どもや若者への教育支援にも注力している。トロント大学の平和・紛争研究の学位を取得後、ケロッグ・シューリッヒ・エグゼクティブMBAプログラムを史上最年少で修了。教育や人権問題でのリーダーシップが評価され、これまでに15の名誉博士号や学位を授与されている。様々な活動が国際的に評価され、カナダ勲章、ネルソン・マンデラ・フリーダム・メダル、世界子ども賞を受賞。日本では、平和に寄与した活動家におくられる咢堂賞を受賞している。また、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家でもあり、これまでに12冊の本を出版している。現在、中学校英語教科書ONE WORLD(教育出版刊)にてクレイグの活動がストーリとして掲載されている。https://ftcj.org/about-usも併せてご覧ください)

 

中島早苗(当団体 代表)

学生時代に環境保護団体に所属し活動を始めたことから社会問題に取り組むようになる。
アパレル会社勤務を経て1997 年に渡米し、NGOでのインターン中にフリー・ザ・チルドレンの理念に共感。日本に紹介しようと帰国後の1999年に当団体を設立。以後、活動に従事。2022年から新潟市子どもの権利推進委員会委員に就任。(https://ftcj.org/about-usも併せてご覧ください)

訳書に「キッズパワーが世界を変える」、
著書に「フィリピンの少女ピア -性虐待をのりこえた軌跡-」、
「チャレンジ!キッズ・スピーチ」(全て大月書店)。

2007 年国際ソロプチミストより「青少年指導者育成賞」受賞。

カナダ在住のFTCJ子どもアンバサダーも現地から登壇決定!

刈屋彩乃(FTCJ子どもアンバサダー)

2006年生まれ、東京都出身。小学5年生の時、家庭科の授業でフェアトレードについて学び社会問題に興味を持つ。中学1年生でFTCJのテイク・アクション・キャンプに参加。中学2年生から現在までFTCJ子どもアンバサダーを務め、フェアトレード商品の販売、子どもの権利条約の認知拡大に向け院内集会に参加し政策提言を行うなど啓発活動に従事。高校2年生の夏からは将来の夢に向けてカナダ留学をしながら、現地のボランティア活動にも挑戦中