【FTCJ子どもアンバサダーリレーコラム】Vol.13「movement」

当団体の子どもメンバーの代表であるFTCJ子どもアンバサダーによるリレーコラム第13号です!

子どもアンバサダー2021-22による3つ目のコラムです!

 

リレーコラムって?

FTCJ子どもアンバサダーが執筆したコラムを2週間ごとに投稿していきます。
テーマは「子どものわたしが伝えたいこと」。
子どもアンバサダーの皆さんに自由に発信していただける場であり、
自分が感じていることやアクション、やってみたいこと、興味のあることなどから自分でテーマを見つけ、読者の皆さんに伝えたいことを書いていただきます。
《リレーコラム一覧》


 〜子どものわたしが伝えたいこと〜
<リレーコラム Vol.13「movement」>

 

今回の執筆者は、高校生のきさらさんです。

FTCJで出会った仲間と環境問題に取り組む学生団体COE(Connecting Our Earthを立ち上げ、
学校でも様々な活動に取り組んでいます!

 

今回は、「movement」についてコラムを書いてくれました。

きさらさんのアクションが成功した理由とは…ぜひご一読ください!

 

きさらさんの言葉

「こんにちは!FTCJアンバサダー高校1年生のきさらです!
今回私がこのリレーコラムで書くテーマは「movement」です。
社会問題解決のためにアクションを起こしたいけどわからない…
そう悩んでいる人たちに届いたらなと思って書きました!」


「movement」

私は中学2年生の1月、自分が通う学校で書き損じハガキの回収制度を取り入れたいと思い、
当時所属していた学級委員会(中1〜高2計60人います)の担当の先生と、幹部だった高校2年生の先輩方に提案し、協力を得ました。

先生は学級委員の為に、FTCJについての勉強会を開催してくださったり、先輩方は学校に貼る為のポスターの作成をしてくださったりしました。

各学年の学級委員を通して学校全体に呼びかけを行い回収した結果、初回にも関わらず673枚のはがきを回収することができました!

 

 

皆さんはデレク・シヴァーズという方を知っていますか?

 

私は彼の「How to start a movement」というスピーチがとても大好きです。

 

彼はスピーチ内で、

「確かに最初に行動を起こすことは素晴らしい事ではあるが、それをmovementに変えたのは、
最初の1人のフォロワーの存在があったからこそだ。大切なのは“自分“ではなく“movement”である。」

と言っています。

 

私のアクションは、先生と高2の幹部の先輩、
そして学級委員メンバーがいたからこそ成し遂げられたアクションでした。
私の行動をmovementに変えてくださった多くの方に今でもとても感謝しています。

 

 

社会を変えるには何か行動を起こさなければならない訳ではなく、
既に行動するために立ち上がっている人についていくこともまた、社会を変える一歩に繋がると思います。

 

将来私は、どんな職業に就きたいかは決まっていないものの、時に行動を起こすリーダーになり、
時にリーダーの最初のフォロワーになり、movementを起こす。
そんな人になれたらいいなと思っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!


★デレク・シヴァーズ「How to start a movement 社会運動はどうやって起こすか」


次回は、高校生のゆりなにバトンパス!

 

それでは次回もお楽しみに〜!