インドスタディーツアー報告会を行いました!

久しぶりに登場のスタッフの町井です。
今日は、東京は台風で、FTCJのオフィスはまるで地震のように風で揺れました。

みなさんのお住まいの地域は、大丈夫でしたか?

今日は、先週の日曜日に行われたインドスタツア報告会のご報告をします!

9月18日(日)JICA地球広場にて、インドスタディーツアー2011の報告会が行われました。

ファシリテーターは、スタッフのフェイスが担当。
アイスブレイキングもかねて?フェイス得意のラップで会がはじまります。
(お客さんはちょっと驚いた様子・・)

ラップの後はフリー・ザ・チルドレンの活動紹介です。

12歳でクレイグがフリーザチルドレンを立ち上げた時から、
今までの活動をご紹介しました。

フリー・ザ・チルドレンの活動のキーワードは
「自分が好きなことを通じて世界をかえていこう!」というもの。

最初のラップは、音楽が好きなフェイスの活動スタイルです。
(FTCJスタッフ全員がラップができるわけではありませんよ!)

その後、椅子を移動してワークショップタイムに。
ワークショップを通じて児童労働について参加者の皆さんと一緒に学びました。

座学ではなく、動きながらインドの児童労働の現状を学ぶので、
いつも以上に頭に入ります!

ワークショップの後は、
スタツアに参加した中高生によるスピーチ。

最初は、高校生のゼイン。シンプルだけれど、熱い思いのこもったスピーチでした。
インドで見てきたことを、多くの人に伝えていきたいと、語っていました。

「インドに行った方がいいですか?」という質問に対して
「絶対に行くべきです!」と力強く答えていたのが、印象的でした。

続いて中学生の、りのちゃんのスピーチ。この報告会のためにわざわざ大阪から来てくれました!

「児童労働の現状を知識だけで話すのではなく、自分が見たことを自分の言葉で話せるようになりたい」という強い思いをもって、インドのスタツアに参加した、りのちゃん。
インドの現状を話す言葉(もちろん大阪弁!)には、説得力がありました。

最後のスピーチは高校生のジョナサン。フェイスとの対談形式で進みました。

「インドに行って何か変わったことはありますか?」という質問に対して
「自分がどれだけ恵まれた環境に育っているのかということを感じ、いろいろな物
の見方が変わりました。」と語っていました。淡々と語る言葉の中に、重い言葉が
込められたスピーチをしてくれました。

3人のスピーチの後は、スタツアに参加した社会人と学生によるトークセッション。

ひとりひとり、どんな思いでインドのスタディーツアーに参加したのか、
実際にインド行って、子どもたちと出会ってどんなことを感じたのか、
を話しました。


熱く語る、ミュージシャンのケイ。

彼は、インドのウダワド村に今年の4月建った学校の建設のための費用を集めるために、
チャリーティーライブを開催してくれました。
今回は実際に建った学校を見るために、スタディーツアーに参加してくれました。

お客さんからは、次々と質問が出され、その質問にひとつひとつスタツアの参加者
が答えていきました。

質問に答えるりのちゃん。

最終的に、参加者は40名を超え、大盛況の会となりました!
この報告会を機に、FTCJのメンバーになってくださった方もいらっしゃいました。

参加してくださった皆さんありがとうございました!!!
報告をしてくれた、スタツア参加者の皆さんもお疲れさまでした!

ご覧になれたなった方は、↓で報告会の様子を動画で見ることができます。
(最初の司会の部分が録画されておらず、急にラップから始まります。びっくりしないでね。)
http://www.ustream.tv/channel/india-trip-2011-presentation
ぜひご覧ください。

以上、インドスタディーツアー2011報告会の報告でした!