【報告】WE TALK “SOCIAL” 大学生企画 Vol.11「服の大量廃棄問題〜捨てられた服の行方を知ろう~」を開催しました

8月22日に、WE TALK “SOCIAL” VOL.11 大学生企画「服の大量廃棄問題〜捨てられた服の行方を知ろう~を開催し、5歳〜70歳の12名の方にご参加いただきました。

 

今回のテーマは服の大量廃棄問題〜捨てられた服の行方を知ろう~

 

前半には、学生団体carutenaの代表である樋口栞那さん、野中晴菜さんがゲストスピーカーとしてお話ししてくださいました。

服の大量廃棄問題についてクイズを交えながら楽しく学び、そのお話を聞いたうえでグループディスカッションを行いました。

 

クイズの例(クリックで拡大)

 

服を作る過程で大量の水を使うことや、処分をする際に二酸化炭素を多く排出していることに参加者の皆さんは驚いていたようです。

carutenaの皆さんも参加してくださり、充実したディスカッションになりました。

 

 

後半には、carutenaの塩谷菜歩さんがエコバック作りを教えてくださり、皆で楽しく作りました。

時間が限られていたため、最後まで完成することはできませんでしたが、途中までできあがったエコバックを持って最後に素敵な笑顔で写真撮影をしました。

 

質疑応答の時間には、carutenaの代表お二人にご回答いただき、たくさんの意見交換を行うことができました。

 

ご参加いただいたみなさんありがとうございました!

 

 

ディスカッション

「服を捨てる以外に自分にできることはあるか」

<参加者の意見>

・まだまだ使うことができるのに捨ててしまうのはもったいない。

・捨てるよりリサイクルするほうがいい。⇒いらなくなった服はタオルや雑巾に変える。

・今回行ったようにエコバックに変えることもできる。

・小さくなった服は家族や知り合いにあげる。

・服は他にどんなものに変えることができるか。⇒ランチ用マット・帽子・ストラップ

・バックや他のものにリメイクしても捨てている部分があるのではないか?

 

参加者アンケート

<印象に残ったこと・感想>

生み出している人がどういう思考でものをつくっているかを共感できるかどうかが重要になり、それによって服の廃棄が減ることにつながるのではないかと感じました。

服は服としては使えなくなっても他のことに使えることが分かった。

服を大切にしようと思いました。

衣服の問題はたくさんの人に知られているとは思わないので、もっと広めたい。

・たくさんの人がまだ使えるふくをすてているんだなと思いました。

・楽しかったです!