【報告】6月4日(木): WE Speak Up オンライン相談会(ロビイング)

ユース・エンゲージメント アドバイザーの鈴木洋一です。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、2020年より24歳までを対象にした、議員や住んでいる街の政治家に対して声を上げて、社会を変えていくプログラム WE Speak Up キャンペーンをはじめました。

5月にオンライン勉強会を2度行い、6月はそれぞれの参加者が提言準備と政治家や報道機関への働きかけを行っています。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、参加者に向けた応援活動の一環として、6月4日(木)オンライン相談会を開催しました。

オンライン相談会の様子
6月4日に開催したWE Speak Up ロビイングに関するオンライン相談会の様子

この日は、特に国内の教育政策に関して問題意識のある方々が集まりました。教育を誰もが受けるべき権利にもかかわらず、そうした機会が現実としては達成できていないことに対する問題意識の分かち合いや対策としての奨学金制度、新型コロナウイルスにおける影響などについての考えが話され、その他提言したいことについての疑問や提言を行う上での不安要素をについてのかち合いが行われ、住んでいる市町村区あるいは国会議員に対してどのように働きかけができるのか話し合いました。また、新型コロナウイルスで大きな困難に直面している中で、なぜ教育なのかという点に関しての話し合いも行いました。

新型コロナウイルスに関する支援として、現在学校や大学に通えている人を支援をするだけでは、現在、大学や学校に行きたくても経済的な理由でいけない方との格差が広がってしまうことも可能性としてあり、より教育全体に対する支援の必要性があることが参加者の話し合いの中で導き出されていたことが印象的でした。

引き続き、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、子どもや若者による政策提言をWE Speak Upを通じて応援していきます。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、WE Speak Upなどの事業を通じて、子どもが「世界を変えられる」と思える社会になるように活動を続けています。より多くの子どもたち、そして、質の高い活動を行うために、趣旨に賛同いただける皆さまからの寄付やご協力をお願いしています。

現在、ハチドリ電力との提携で、CO2(二酸化炭素)の排出を抑えながら、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの支援にもつながる電気料金の支払いを通じた「新しい応援のカタチ」への参加呼びかけを行っています。
地球環境に貢献しながら、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンへの寄付にもつながるこの取り組みにご興味のある方は、ぜひウェブサイトより詳細をご確認ください。

NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンに電気で寄付|ハチドリ電力