【報告】5月31日(日): WE Speak Up オンライン勉強会(ロビイング)

ユース・エンゲージメント アドバイザーの鈴木洋一です。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、2020年より24歳までを対象にした、議員や住んでいる街の政治家に対して声を上げて、社会を変えていくプログラム WE Speak Up キャンペーンをはじめました。

5月31日(日)には、第2回目となるオンライン勉強会を開催しました。テーマは、「ロビイング(提言)」でした。
オンライン勉強会では、まず前回の勉強会での学びを参加者の皆さんに尋ね、ゆっくりと前回学んだことを思い出す時間を設けました。そのうえで、「対話のためのルール」を振り返り、この場所が話し合いが行える安心環境であることを思い出したうえで、「ロビイングのいろは1」として、社会とは何か、そして、社会を変えるために何が必要かを講義形式で考えていきました。「空気を読む」ことではなく、「声を上げる」ことの重要性を学校におけるごみのポイ捨て問題を例題としながら理解を深めました。質疑応答とグループに分かれた話し合いの後、全体で学びの分かち合いを行いました。

続いて、後半の「ロビイングのいろは2」では、ロビイングの基本として、働きかけることは「関係構築」であること、相手にどのようなメッセージを伝えるべきなのかということをお伝えしました。質疑応答の後に、それぞれの参加者が最も提言したいことと現時点での働きかける対象について3-4人のグループを作り分かち合いを行いました。

この後、6月は実際に報道機関や政治家、行政、地域の学校などに参加者が働きかけを行います。どのような働きかけが行われるのか楽しみです。

5月31日のオンライン勉強会(ロビイング)の様子
WE Speak Upの第2回オンライン勉強会として、5月31日にロビイング(提言)について学ぶ機会をもちました。