会議議事録第一号
2011年6月16日
東京事務所
文責 齋藤ニコラス
本日(6月16日)は子ども代表委員が一新された中での第一回目の会議でした。会議は午後6時過ぎに始まり、子ども代表委員4名に熊本支部のメンバー1名をスカイプ参加で交えて小一時間行いました。
議題は以下の二点
・2011年度の子ども主体事業について
・助成金によって行われる7月31日の企画について
<子ども主体事業に関して>
初めに昨年度のチョコプロの継続確認をした。
次に、子ども代表委員のみの情報共有という従来の状態を改善するべきではないか議論をし、スカイプミーティングによる多人数会議を行うことで一方的な連絡形態をなくす、またインターネットを用いて会議や活動の様子を伝えるようにすることなどが方法として提案された。インターネットの活用に関して具体的には、来週中に開始予定の新ホームページの子どもの交流の場を利用して、会議議事録の転載やブログ形式での事後報告を含めた活動報告などを行うこと。また、ツイッターなどのSNSを利用してゆくことが決定した。
その他、学校での活動の拡大を各自で行うことが重要であり、可能な限りその学校活動を支援してゆくのが適切だという意見や、学校活動のみならず活動全般で知り合った方々との連絡を継続してネットワークを広げることが大切だといった意見がでていた。
会議で新たな主体事業として、奴隷チョコ廃止のための運動が提案され、日本において奴隷チョコが利用されているかどうかの事実確認と企業への呼びかけができるのではないかといった大まかな枠組みを決めた。
<7月31日の夏休み子どもフェアでの企画に関して>
7月31日に東京都世田谷区で行われる夏休み子どもフェアにワークショップを実施する。
日程:2011年7月31日 9時30~16時(仮)
実施場所:キャロットタワー内世田谷生活工房ワークショップA
主旨:小中高生を対象に(幼児も可)世界の現状を知る
概要:ワークショップ(貿易ゲームを検討)の後、インド人ゲストスピーカーによるレクチャー受講とフェアトレードスパイスを使用しての昼食カレー作りを行う。昼食後FTCJメンバーによるスピーチとFTCJの活動案内をして終了予定。
この企画について計画書に沿いながら議論を交わした。結論として実施会場が広いことから対象者を親にも広げることが可能なこと、インド人のレクチャーや食事でインドの習慣を最大限学ぶことを確認し、さらに参加費の検討をし、スパイスなどの価格を鑑みて500円にすることを予定に組み込んだ。当企画の宣伝としてはインターネットでの呼びかけ、児童館などの掲示板へのポスター掲載が妥当だという意見で一致した。