児童労働問題を訴えるために音楽家たちが演奏を

世界の第一線で活動する一部の音楽家たちが、児童労働と闘うために国際労働機関と協力してくれるという記事がILOのサイトで紹介されていました。

http://www.ilo.org/global/about-the-ilo/media-centre/press-releases/WCMS_215492/lang–en/index.htm

記事によると、

“Music Against Child Labour Initiative”という世界で活動する様々なジャンルのオーケストラや合唱団、音楽家たちに呼びかけた児童労働に反対するコンサートを2013年10月から2014年12月の間に開催される。

 サポーターには、高名な指揮者クラウディオ・アバド、ホセ・アントニオ・アブレウ、アレッシオ・アレグリーニ、ダニエル・バレンボイム、モーツァルト・オーケストラ、国際音楽家連盟、シモン・ボリーバル音楽基金エル・システマが含まれている。

 声明文には音楽には変革を起こす力があること、弱い立場にいる少年少女の音楽活動を奨励することを強調し、音楽は彼らの苦しみを和らげる役割を果たすことができると述べられおり、

「音楽とは―あらゆる形において―世界共通語である。それぞれ違う言葉で歌おうとも、言葉では言い表せない感情を表現するものだ。音楽は私たちを一つにする。力を合わせれば、音楽会は児童労働に対する声と意識を上げることができる。」とも書かれてあります。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでも好きなこと、興味のあることを通して

行動を起こそうと伝えていますが、正に、こういうことだと思います。

また、

音楽教育における新しいモジュール(ワークショップ)は教育、芸術、メディアなどを通して子どもの権利への理解を深めることができることが期待され、児童労働との闘いに力を注ぐ音楽教育の力を題材にしたドキュメンタリー映画も今後数カ月のうちに公開される予定もある。

とあり、色々な角度からこの問題に取り組むと期待できそうです。

声明文に署名した人は以下の通り 

クラウディオ・アバド、ホセ・アントニオ・アブレウ、アレッシオ・アレグリーニ、ダニエル・バレンボイム、国際音楽家連盟総書記ブノア・マシュエル、ディエゴ・マテウス、シモン・ボリーバル音楽基金エル・システマの最高責任者エドゥアルド・メンデス、アントニオ・モスカ、ヒューマンライツ・ミュージシャン、国際労働機関総裁ガイ・ライダー、国際青少年音楽連合総書記ブラスコ・スミレスキー

皆さんも、何かご自分の興味のあることを通して児童労働問題を訴えかけてみては

いかがでしょうか?

(翻訳:石渡早百合 文責:浅田紀子)