社会活動家(ボランティア)になる10の方法

みなさん、こんにちは!翻訳チームです!

 新年度から一カ月が経ちました。

新しい環境に慣れた人、戸惑いや葛藤を抱えつつも頑張っている人、状況はそれぞれ違うと思いますが、今年度は何をするべきか考えるのには今がちょうどいい時期かなとも思います。

「ボランティアをやりたい」と思っている人もいるかもしれません。
でも、どうすればいいか分からないという人も多いと思います。

そんなみなさんに、イギリスの新聞に載ったある記事の内容を紹介します!

ボランティアに興味がある人にも(そしてない人にも)なにか良いヒントが見つかると嬉しいです。(清田)

元記事(ガーディアン紙)
http://www.theguardian.com/voluntary-sector-network/2016/feb/22/student-volunteering-week-10-ways-to-become-a-social-activist

自分の住む地域に高い関心を持ち、改善のために積極的な役割を果たしたいと思っている若い人はたくさんいます。
でも、どのように社会活動を始めればよいのかを考えるのは、なかなか難しいものです。そこで、分かり易い方法として、若い活動家たちによる“♯iwill”というハッシュタグで共有されている、社会活動に関わるための10項目の秘訣をご紹介しましょう。

【その1】「自分の好きなことをやろう」
気になっている社会問題に取り組めば、やる気も出るでしょうし、それを通じて、ためになることをたくさん経験できるでしょう。

【その2】「簡単にあきらめない」
やりたい社会活動を見つけて、さらにその問題活動に取り組むとなるというのは、簡単ではありません。そんな中で、色々な抵抗もあるでしょうが、あきらめずに取り組みましょう。
自分の活動を始める前に、協力者を募るために、70通ものメールを関係者に送ったという人もいます。

【その3】「あなたの学校・大学の人を活動仲間にしよう」
あなたが通う学校には同じ想いを抱く人もいますから、学内で賛同者を募って活動を始めるのが、
比較的簡単かもしれません。

【その4】「考えすぎずとにかくやってみよう」
思い切ってやってみると、得られるものも大きく、交流の幅も広がります。
人と出会うことで視野も広がり、よりよい変化を起こすことにつながるでしょう。

【その5】「活動日誌を記そう」
活動日誌は、あなたが、どんなことに、どのように関わってきたかを考える資料になるので、
就活の際の自己PRにも役立つでしょう。

【その6】「活動を拡散しよう」
SNSなどを通じて、活動やオンラインキャンペーンへの呼びかけをして、多くの人に知ってもらいましょう。
もちろん、実際に会うのも大事です!

【その7】「一つだけに絞らず、いろんなことをやろう」
色々な目標を立てて、資金調達を図り、自分の想いを広げましょう。

【その8】「工夫を凝らそう」
自分のやりたい社会活動が見つからないときは、やりたいこととその理由を活動組織に提案しましょう。
大事なのは、あなたの活動や提案が社会と活動組織の双方にどう役立つかを考えることです。

【その9】「小さなことから始めよう」
普段の生活の中のちょっとした空いた時間を、無理のない範囲で社会活動に当てることで、活動に関わり続けることができます。

【その10】「アプリを活用しよう」
あなたにできることを教えてくれるアプリ、支援活動を助けてくれるアプリ、社会活動経験を就活に役立ててくれるアプリなどがあり、活動する上で便利です。

(要約:翻訳チーム 山下正隆 文責:清田健介)