インド学校建設チームリーダーがグループで活動するコツを教えてくれました♪

大学でグループを作りインド学校建設チームを立ち上げた、ユースメンバーの福井雄一さん(現在社会人)から、活動を始めたきっかけ、グループで活動する際のコツなどの体験談が届きました!

インド学校建設チームは、2012年10月から2014年5月まで募金活動やバザー、チャリティフットサル大会などを行い、インドのラジャスタン州の小学校建設のために150万円を集めました。

今現在活動しているメンバーも、これから活動しようと思っているメンバーにもとても参考になると思いますので、ぜひご一読ください♪

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>>きっかけ
私が大学2年生の時に、子どもたちが児童労働者として働かされている映像を授業で見て、生まれた国が違うだけで学校にも行けず働かされている子どもたちがいるということを疑問に感じ、「自分でも何かしたい」と思ったのがきっかけでした。学校をつくれば教育を受けることができる子どもたちが増え、新しい人生を歩むことができるのではないかと思い、フリー・ザ・チルドレンを通じて学校建設を目標として活動することを決めました。

>>協力者求む!
活動を始めるにあたって、一人ではなく、仲間が必要だと思い、早速協力してもらえる団体や
グループを調べ、友達、先輩、先生に、お昼休みや授業の休み時間を使って、声をかけ、5人のメンバーが集まりました。
しかし、活動をしていくにはもっとたくさんの仲間がほしいと思い、大学教授の授業の冒頭3分だけ時間をもらいスピーチをさせてもらったり、チラシを配ったりしてさらにメンバーあつめに
力をいれた結果、46人のメンバーが集まりました!

>>さっそくみんなで活動開始!・・知る→計画する→実行する→振り返り
メンバーが集まった後は、1.知る・学ぶ→2.計画する→3.実行する→4.振り返りの順番で活動しました。

1.知る・学ぶ

活動の目標を明確に、そして問題意識をメンバーにもってもらうために、支援地域について学ぶ時間を設け、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの講演でインドの支援地域の現状やなぜ教育支援が必要なのか、そしてこれまでフリー・ザ・チルドレン・ジャパンで活動しているメンバーの活動をしり、自分たちの活動に生かせることはないか考えました。

2.計画する 

2-1:支援地域やグループでの活動例を学んだ後に、最初に集まった5人(コアメンバー)で、目的・目標・期限・ミーティングの日程、役割分担を決め、今後どうやって活動していくかを話し合いました。

POINT!
目的:なんのために
期限:いつまでに
方法:どうやって(自分たちで?NGOを通じて?)
役割分担:書記、時間管理、司会進行、盛り上げ係、会計 など。
ミーティングについて:日程や場所、頻度。理想は1週間に1回するとよい(昼休みなど)、
場所は学校の教室など

2-2:その後、集まった46人のメンバーで役割分担(チーム分け)、目標設定、目的、1年間のスケジュールを作りました。

POINT!
1年間のスケジュールを作る:準備に時間がかかりそうなイベント、今からできそうなイベントを考えて、スケジュールを作る。
イベントごとにどういった役割が必要かを話し合い、目標設定(売上目標○○○○○円!など)をする。

役割分担(チーム分け):メンバーが多い場合、全員に役割を与えるのは難しいと思い、グループを何個か作り
(たとえば、募金チーム、イベントチームなど)、グループごとにリーダーを置いて活動していきました。

たとえば、募金活動を行う場合・・・
目標設定:○○○○○円
目的:なんのために募金活動を行うのか
役割分担:全体のスケジュール管理、書類作成・提出、メンバーあつめ、
募金活動に使う横断幕、ポスター、チラシ作成など

3.実行する
自分の担当を決めたので、メンバーはしっかり自分が何をすべきか把握することができ、実行するのもスムーズになりました。イベント等では、事前準備ももちろん大切ですが、当日の会計や物品管理などの役割も重要だと感じました。

4.振り返り
活動がひとつ終わったら、メンバーで振り返りをしました。何が良かったのか、どこが悪かったのか、これからどうしたら上手くいくのかを共有しました。

POINT!
活動日や振り返りに参加できなかったメンバーに対しても情報を共有することて、次回の活動がさらによいものになると思います。

POINT!
情報の共有方法:フェイスブック、ラインなど、メンバーが使う頻度が高いツールで
これからの予定や、ミーティング議事録をメンバー全員で共有しました。

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活動をはじめて、はじめは右も左もわからないまま46人集まった大学でのグループでした。
みんなのモチベーションをずっと保持していくのは大変で、また、どうやってグループを引っ張ってい良いかもわからず、グループの士気が落ち込んでしまった時期がありました。

そして、徐々にメンバーがグループから抜けて行ってしまい、最終的には10人弱しか残りませんでした。せっかくやる気のある仲間が集まったのに、どんどんと仲間が離れていくのを見て、とても悲しくなり、もう活動なんかやめようかとも思った時期がありました。

でも、そんな時でも、一緒にやっていこう!とついてきてくれた仲間や、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのスタッフの叱咤激励があり、なんとか目標の金額を集めるまで最後まで関わることができました。

みなさんも、活動をしていて、辛いことや悔しいこともたくさんあると思うけれど、貧しい地域の子どもたちが学校に行けるようになるんだってことを忘れずに、そして、国際問題をなんとか日本でも解決しようって頑張っている仲間が他にもいることを心に、
ぜひ、一歩ずつ歩んでいきましょう。

インド学校建設プロジェクトで、「最後まであきらめなければ夢は叶う」ということ、そして同じ想いを持った仲間がたくさんいるということを学ぶことができました。

皆さんもぜひ、自分のやりたいことを見つけて、最後まであきらめずに楽しんでください!!

インド学校建設チームリーダー
福井雄一