セス・ローレン ローゲン夫妻へのインタビュー
こんにちは、翻訳チームです!先日から、We Dayに出
演したスピーカーのみなさんのインタビューをご紹介
しています。今日は、俳優のセス・ローレン ローゲ
ン夫妻です!
https://www.we.org/2016/08/09/off-stage-seth-lauren-rogen/ (原文)
ローレン ミラー ローガンは、母親の日常生活に異
変を感じました。その数年後、彼女の母親は早期発症型
のアルツハイマー病と診断されました。ローレンとセス
は、[ヒラリティ・フォー・チャリティー](http://hilarityforcharity.org/)
を設立しました。その目的は、アルツハイマー病につい
ての知識を広め、寄付金を集めることです。集めた寄付
金は、在宅ケアの患者の援助や、治療法の発見に役立て
ています。私たちは、舞台裏で、彼らと話す機会があり
ました。We Dayの活動での彼らの役割、それに、一緒に
結束していく意味を聞きました。
WE DAYステージの出演、ありがとうございます。教え
てください。あなたがたにとって、「We」 とは何ですか?
セス:『何かをやるためにはたくさんの人々が必要で
す。始めるときには一人だけれど、大きなことをやり
遂げるためには多くの人々の協力が必要です。今日の
ステージにもたくさん人が集まってくれていました。
それって素晴らしいことですよね!
ローレン:『彼の言うとおりです。それにもう一つ、
誰でもそうだと思うのですが、私の母がアルツハイマ
ー病と診断されたとき、とても孤独を感じました。そ
の時の自分はまだ若く、母を病気のせいで失うという
ことは、とても心細かったです。しかし、ヒラリティ
・フォー・チャリティーのおかげで孤独ではなくなったのです。
今日ここにいる意味は何ですか?
ローレン:『みなさんに会って、一人じゃないってわ
かりました。これこそWEですね。みなさんと一緒に、
アルツハイマー病と闘うことが必要です。みんなで力
を合わせて助け合えば、どんなこともできます。』
セス:『アルツハイマー病に限らず、特に若い人は、
このような病気に対して、実感が持てず、どうしたら
よいかわからないでいます。私たちもそうでした。私
たちが若い時にも、病気について話すことはありませ
んでした。私たちはそんな若い人たちの頭にほんの少
しでも種をまいているようなものです。大人になって
、私たちの話がきっかけで、病気の問題を解決するた
めに何かしたいと思ってくれるかもしれませんからね。
そういう若い人たちを育てていくのは、とても大切です。』
(翻訳:翻訳チーム 天海一菜 文責: 清田健介)
※フリー・ザ・チルドレンでは、We Day のようなイ
ベントでチェンジメーカーの若者たちを育成したり、世
界各国で実際に支援事業を行っています。現在、フリー
・ザ・チルドレン・ジャパンでも、フィリピンの盲学校
の屋根修理とスクールバスバス購入プロジェクトのクラ
ウドファンディングを行っています。より良い変化を起
こすために、是非ご支援やご協力をお願いします!
https://readyfor.jp/projects/ftcj_phspd