家族みんなでも、Let’s take action!

クレイグとマークのコラムの紹介です。
https://www.we.org/we-schools/columns/global-voices/giving-back-family-affair/

世の中のほとんどの祭日には、その祭日にちなんだ伝統と

いうものがあります。カナダの建国記念日であれば、花火を

打ち上げることが伝統のようになっています。感謝祭であれ

ば、誰かに感謝を伝えるということがあるように。(感謝祭は

、その裏で鳥をみんなでガツガツ食べるという伝統もありますが。。)

 

ここ数年、カナダの多くの州で、二月に三連休をつくるため

に、「家族の日」が制定されました。この冬の寒い時期に、

家族のための祭日を作った訳です。

 

しかし、「家族の日」はいまのところ、「伝統なき祭日」となっ

ています。これは、大変恥ずべきことです。家庭生活におい

て、伝統というのはとても重要だからです。伝統を維持して

いくことは、家庭を強くし、安定化させていくということが、研

究でも分かってきています。

 

しかし、この時期はカナダでは憂鬱な冬の真只中。年末年

始も終わったばかりで、大きな出費をする余裕のない方も

多いのが実情でしょう。そんな二月の祭日を、年末年始の

二番煎じにするよりも、地域や世界を良くするために、家族

でアクションを起こす祭日にして、そのアクションを伝統にし

てみてはいかがでしょうか?以下、私たちからのアクション

の提案です。

 

① 食べ物を配ろう
家族でクッキーなどをつくって、そのクッキーを安価で長

持ちするお皿にでも乗せてみましょう。食品の安全性に

害を及ぼさない範囲で、お皿にイラストを描いてみるの

も良いかもしれないです。家族で作ったクッキーなどを

乗せたお皿を、地域で孤立しがちな人、病気の人、スト

レスを抱えている友人などに配ってみましょう。郵便局

の配達員さんや、バスの運転手さんなんかにも!

 

② 家族の服を寄付しに行こう!
古着の暖かい服、アパレル店で買ったけど、特に着てい

ない服などを探して集めてみましょう。そして、地域の慈

善団体などに届けてみましょう。残り物の食品などを集

めて、ボランティアを一生懸命している人たちに届けて

みるのも良いかもしれませんね!

 

③ 家族の映画上映会を開こう!
ポップコーンを用意して、ネットフリックスのような映画スト

リーミング配信サイトを起動して、家族を集合させましょう。

スター・ウォーズの最新作の代わりに、『ヘルプ 〜心がつな

ぐストーリー〜(公民権運動の時代を扱った映画)』のような、

社会的なメッセージのある作品をチョイスしまししょう。見終わ

った後、作品の中で扱われていた問題や、登場人物が取った

アクション、実際に家族として、映画と関連のある問題につい

ては何ができるかなどについて議論しましょう。

 

④ 家庭で使う予算について話し合う
子どもたちと、これから一年間の間に家庭で使う予算に

ついて話し合いましょう。子どもたちに予算の用途を決め

る権限を渡せという提案をするつもりはありませんが、金

銭に関する知識や能力を身に付けさせることは、子どもた

ちの成長と自信につながります。ぜひ子どもたちに、家庭

生活を維持していくためには何が必要なのかを考えさせて

みて下さい。家族旅行などに関する予算だけではなく、チャ

リティーのような行為にどのようにお金を使っていくかについ

ても話し合ってみて下さい。子どもたちにも、お小遣いや、誕

生日のプレゼント代を寄付してみないかと提案してみて下さ

い。そして、子どもたちの寄付する団体探しを手伝ってあげ

て下さい。但し、最終的には、子どもたちが関心のある問題

に取り組んでいる団体を、子どもたちが自ら選択できるよう

にしてあげて下さい。

 

⑤ 手紙を書く

 

毎年、家族の日には、家族で話し合って決めた問題につ

いて手紙を書いてみましょう。家族の連名で書くのも良い

ですし、子どもたちが大きくなれば、子どもたちが単独で

手紙を書いてみるのも良いと思います。その手紙を、家

庭の選挙区で選出された国会議員に宛に書いてみるの

も良いでしょう。内容は、気候変動について書いてみるの

も良いですし、アムネスティ・インターナショナルが行って

いる、政治犯の釈放を求めるキャンペーンへの賛同を呼

びかける内容でも良いと思います。

 

ぜひ、「大人の都合で作られた祝日」を、「有意義な伝

統行事のある祝日」にして下さい。家族でアクションを起

こせば、家族の絆もより強くなりますから!

 

フードバンクでボランティアする家族