女性活躍推進法に基づく行動計画

女性活躍推進法に基づく行動計画

女性が職業生活において、その希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するため、以下の行動計画を策定する。

1.計画期間2019年4月1日から2022年3月31日までの3年間
2.課題(2019年4月1日時点)
女性の応募者数は増加の傾向にあるものの、採用者数はいまだに十分とは言えない。 直近10年間に採用した正社員の内、女性比率は16.6%に留まる。 (前回(2017年)目標策定時13.6%) 。

3.目標と取組内容・実施時期
目標1 採用者の女性比率20%以上を目指す

<取組内容>

(1)女性採用担当者を配置し、女性応募者と女性目線でキャリアプラン、ワークライフバランスなどについて対話できる場を設ける。(2019年4月~)
(2)採用活動における会社説明時に、女性社員が参加し、女性応募者が質問しやすい環境を作り、入社後、女性が活躍できる会社であることを知る機会を設ける。(2019年4月~)
目標2 女性社員の成長機会の拡大

<取組内容>

(1)保有能力を発揮できる配属とローテーションを活性化する。(2019年4月~)
(2)総務本部内に担当者を配置し、部門と協力のうえ、妊娠、産前産後・育児休業および介護休業中などの社員に対するコンタクトスケジュールを策定し、それに基づいた復職サポートを行う。
目標3 女性管理職候補者の育成

<取組内容>

(1)キャリアプランに関する意識調査を実施する。(2019年4月~、定期的に実施)
(2)女性活躍に向けた課題と進捗を総務本部と各部門の管理職が共有する。
(3)総務本部と各部門の管理職が連携し、女性社員に対するフォローアップを行う。

情報公表(2018年9月30日現在)
・正社員における男女比率 男性88.1% : 女性11.9%
・新規採用者 男女比率(※中途採用含む) 男性75.0% : 女性25.0%
・正社員における男女の平均勤続年数 男性19.7年 : 女性 18.4年
・女性社員の育児休業取得率 100%
・管理職に占める女性労働者の割合 2.7%
・係長職に占める女性労働者の割合 5.7%