【フィリピンスタディツアー2024春】報告連載 Vol.2 ー先住民族の村での滞在報告1
「フィリピンスタディツアー2024春」の参加者報告ブログ 全12回の連載 Vol.2をお届けします。
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報告「フィリピンスタディツアー2024春」
Day2 (2024年3月21日)
その後は、マーケットへ。日用品から生鮮食品まで、さまざまなものが販売されている活気ある市場に、参加者は驚いた様子でした。ここでは、この後滞在する先住民族の村で食べる食事のためのお米や鶏肉などの食材や、ホームステイ先へのお土産を購入しました。
お昼ご飯を食べた後は、村長さんや村の長老から村についての説明をお聞きしました。
農園を見にいこう!ということで、山を登り、時には川を渡り、農園までのハイキングです。
村の中心部から15分も歩けば着くと聞いて歩き出しましたが、私たちの足では40分ほどの時間がかかりました。
もぎたてのパパイヤ、ジャックフルーツ、グァバにも頂き、初めて見るフルーツも楽しみました!
その場で、竹からカップを作ってくれ、コーヒーTIME。飲み口も唇に優しいように工夫がされており、みんなのお気に入りのカップになりました。
最後に農園に3本のマンゴーの木を植えました。大きく育ち、立派な実をつけてくれますように。
バナナの葉をテーブルにフィリピンの伝統料理“ティノーラ”とご飯を手で食べることに挑戦!みんな苦戦しながらも、一生懸命挑戦し、楽しんで食べていました。
そして、パーティーも開催され、民族の伝統的なダンスや、子どもたちの歌やダンスを披露してくれ、参加者も日本の歌を歌い、文化交流を楽しみました。
パーティー後は、いよいよホームステイのため、2人1組で各家庭へ。
そのお話はまた次回へ!
参加者からの報告
印象的だったのは、子供達との交流です。最初は、英語がほとんど通じず、話しかけてみても返事がない…なんてこともあり、どう接していいか戸惑っていました。それでもめげずに、子供と同じ目線に立って話し続けるのを心がけたら、徐々に心を開いてくれました。名前を何度も呼んでくれたりお花をプレゼントしてくれたり、子供達に囲まれながら言語の壁を超えた交流ができたと思っています。子供たちのパワーは本当に凄まじく、たくさん元気をもらいました!この経験を通して、恥ずかしいのはお互い様、言葉が通じなくてもそこで諦めないことの大切さを学びました。今振り返ってみると、ツアーの最初に交流の姿勢を学べたことは、その後の現地の人達との交流にも大きな影響を与えたと思います。
あき/中学生
あき/中学生
先住民たちのコミュニティは電気も水もあまり通ってないのに、人々は健全にいられていることに驚いた。山奥での生活は平和だと思った。数十分間山を登ると農場があり、高すぎる木に登っても怖がらずフルーツを収穫する子どももいる。先住民らしい伝統がうるわしく残っていることを実感した。何よりも驚いたのは、都市よりかけ離れた土地で先住民との混血の子どももいたこと。空気などがよりきれいな田舎の方が気に入ってるのだろう。
ダラン優那/大学生
ダラン優那/大学生
「フィリピンスタディツアー2024夏」参加者募集中!
フィリピンスタディツアー2024夏 子どもふれあい、国際協力について考えるたび
日程:2024年8月1日(木)〜7日(水)/6泊7日
場所:フィリピン(マニラ/オロンガポ)*成田発着
対象:中学生以上 *25歳以下優先
旅行代金:304,000円 *旅行代金に含まれない費用がございます。詳細はウェブサイトでご覧ください。
割引:早割-5月15までのお申し込みで5,000円引き *併用不可
きょうだい割-同一住所のご家族2人以上のお申し込みでそれぞれ5,000円引き *併用不可
募集人数:18名(最少催行人数8名)
締め切り:1次締切-5月15日(水)24時、最終締切-6月11日(火)24時