インド 「マクタニール子どもの家」支援プログラム
貧困地域の子どもたちが安心して育てる場所を
インドの西ベンガル州にある「マクタニール子どもの家」は、現地NGO団体CCDが運営する養護施設で、 児童労働をしていたり、家族に見捨てられ路上で生活しているなどの過酷な環境にいる子どもを救出し、子どもが権利を守られ、安心して生活できる環境を提供しています。
フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、この施設の運営を支援し、生活する子どもが教育を受けられ、健康的、文化的に過ごせるようサポートしています。
「マクタニール子どもの家」を運営しているCCDってどんな団体?
CCD(Centre for Communication and Development)はインドの東にある都市、コルカタの郊外にある現地のNGO団体です。
そこにCCDが運営する養護施設「マクタニール子どもの家」があり、約40人の子どもが生活しています。子どもたちは昔、児童労働をしているところを救助されてきたり、親が貧しくて育てられず、親に連れてこられて生活するようになった子もいます。
この施設で子どもたちはベンガル語や英語、算数の勉強をしたり、手に職をつけるための勉強をしています。
また、CCD はマクタニールの家の運営以外にも、子ども支援のために多くの事業を行っています。
- 貧しい農村に学校をつくる
- 親に教育の大切さを知ってもらうための勉強会
- 子どもの健康調査
- 子どもたち同士の話し合い
- 学校の先生同士の話し合い・勉強会
- 貧しい農村の子どもたちが学校にいけるように、村全体の収入を上げるための活動など。
フリー・ザ・チルドレンとCCDとのつながりは長く、2002年には共に学校建設も行いました。現在は、ペンパルサポーターの制度を通じた施設運営費の支援を行っています。マクタニールの家の子どもたちは、日本の支援者の方から届くお手紙をいつも楽しみにしています。
マクタニールの家の子どもたちとお手紙を通じてお友達になろう!
ペンパルサポーター募集中
月々3,000円で現地の子どもたちを応援しながら、お手紙を送ることができるサポーター制度です。参加費は、マクタニールの家の運営費として使われます。