社会課題を知ろう

社会課題を知ろう

ひらめきは学ぶことから生まれます。このページでは、私たちの身近にある地域の課題や、世界が抱える問題について紹介しています。さまざまな課題の中から、自分が興味や情熱をそそぎたいと思うものを探してみよう。そして、その問題について学んで、課題を解決するための「ひらめき」を見つけよう!

Last Updated:2024.3.10

 

Local Issues

国内で見られる社会課題

食糧廃棄・食料問題

食糧自給率が低く輸入に頼る一方で、一人あたり茶碗1杯分のご飯を毎日捨てている[1]日本。私たちにできることは……。

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ゴミ問題

ゴミの約8割[2]を焼却している日本。ごみを燃やすと、二酸化炭素などを排出し温暖化や大気汚染などを引き起こします。

エネルギー問題

電気やガス、ガソリンなどのエネルギーなしには私たちの生活は成り立ちません。しかし、日本のエネルギー自給率はわずか11.3%[3]で、国際社会の中でも特に低い水準です。

 

いじめ・ネットいじめ

2022年度のいじめ認知件数は68万件以上[4]。声をあげられない仲間のために立ちあがる責任が私たち一人ひとりにあるのです。

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デートDV

デートDVは、恋人間で起きるDV(家庭内暴力)のことです。交際経験のある10代女性の43.8%、男性26.7%がデートDVを経験しています[5]

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子どもの貧困

貧困は、どこか遠い貧しい国の問題ではなく、日本も抱えている問題です。日本の子どもの約8~9人に1人が貧困状態にある(2021年)[6]と言われています。

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共生社会を阻むもの

国籍や性別、年齢、文化、障害などの違いを理由に差別される人をなくし、みんなが参加できる社会にするにはどうしたらよいでしょうか。

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過疎化

日本の人口は年々、減っています。特に、地方では働き手が減ってしまい、地域が機能しなくなってしまう可能性があります。

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ホームレス問題

ホームレスとは、英語で住む家がない状態のこと。人々はなぜそのような状態になり、どんな問題に直面しているのでしょうか。

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災害

日本では地震や津波、火山、洪水・土砂災害などのさまざまな災害が起き、多くの人が被害にあっています。

 

自殺問題

警視庁の統計によれば、日本の自殺者数は減少していますが、子どもや若者の自殺率は年々増加しています。

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Global Issues

国際的な課題

教育

世界では約2億4,500万人の子どもが小学校・中学校・高校に通うことができていません。(2021年)[7]

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人間が生きていくためには、きれいな水が欠かせません。しかし、世界では約22億人(およそ4人に1人)がきれいな飲み水を手に入れることができていません。(2022年)[8]

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保健・医療

基本的な予防医療は、何百万という命を救うことができます。しかし世界人口の半数を超える約45億人が必要・十分な保健医療サービスを利用することができていません。(2021年時点の推計)[9]

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食料・飢餓

世界ではすべての人が十分に食べられるだけの食料は生産されているにもかかわらず、世界では約31億人(世界人口の42%)が健康的な食事を得られていません。(2021年)[10]

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貧困

1日2.15ドル未満で暮らす「極度の貧困層」は世界の11~12人に1人(約7億人)と言われています[11]が、コロナ禍で貧困をなくすための歩みが停滞・後退していることが懸念されています。

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児童労働

生きるために、過酷な環境で働かなければいけない子どもたち。世界には1億6,000万人にものぼると言われています[12]

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国内避難民・難民

武力紛争や迫害などにより、住むところを追われ、遠く離れた国内外の別の地へ逃げなければいけない人々(難民)は1億840万人おり、このうち41%が18歳未満と推計されています。(2022年)[13]

気候変動・生物多様性の減少

世界中で記録的な雨や、雪、暑さ、寒さがみられます。世界の気候が変わることにより、どういった影響や課題があるのでしょうか。

引用

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[1]農林水産省HP「食品ロスとは」
[2]環境省HP「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和3年度)について」(2023年3月30日・添付資料P.3
[3]経済産業省 資源エネルギー庁HP「2022—日本が抱えているエネルギー問題(前編)」(2023年9月1日)
[4]文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(2022年度、データ上のP.10・130、26ほか)
[5]デートDV白書VOL.5 全国デートDV実態調査報告書 2017年認定NPO法人エンパワメントかながわ発行(2018年1月30日・データ上の11ページ)
[6]厚生労働省「国民生活基礎調査」(結果の概要→※がついている(大規模調査をした)最新年 →II 各種世帯の所得等の状況→6 貧困率の状況)
[7]国連教育科学文化機関(UNESCO)「Global Education Monitoring Report 2023」(英語、データ上で381ページのA列Out-of-Schoolを合計・396ページのK列・Number・Adults)
[8]国連児童基金(UNICEF)・世界保健機関(WHO)「Progress on household drinking-water, sanitation and hygiene 2000-2022: Special focus on gender」(2023年7月6日・英語、データ上のP.8ほか)
[9]世界保健機関(WHO)HP「Billions left behind on the path to universal health coverage」(2023年9月18日・英語)
[10]国際連合食糧農業機関(FAO)「The State of Food Security and Nutrition in the World 2023」(英語、データ上の18ページ)
[11]世界銀行ブログ「September 2023 global poverty update from the World Bank: new data on poverty during the pandemic in Asia」(2023年9月20日、英語・表1、700.6 million)
[12]国際労働機関(ILO)「児童労働:2020年の世界推計、動向、前途」(原題:「CHILD LABOUR GLOBAL ESTIMATES 2020, TRENDS AND THE ROAD FORWARD」、2021年6月10日)
[13]国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)HP「DATA AND STATISTICS Global Trends」(英語)

SDGsを知ろう

持続可能な開発目標(SDGs)って?

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2015年の国連サミットで決められた、2030年までに、よりよい世界を目指すための国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、それぞれの課題の解決に向けて、日本を含む、世界の150以上の国々による取り組みが行われています。SDGsにある課題の中から、興味のある分野や活動を選んでみよう!

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今日は何の日?

国際デーから世界のことを学ぼう!

「世界エイズ・デー」や「世界難民の日」など、国連が定めているさまざまな「国際デー」が毎月たくさんあります。今月は「何の日」があるんだろう?国際デーから学べる無料の教材を使って、世界のいろんな問題について考えてみませんか。

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