教育関係者の方へ

“社会問題を自分ゴト”にする。
無料学習ツールの活用や、
学習の伴走パートナーに。

子ども・若者一人ひとりが社会問題を自分ゴトとして捉え、問題解決に向けたアクションを起こし、社会に何らかの影響を与え変化をもたらせた経験は、自己肯定感や自己効力感を高め、社会の一員としての主体性の向上に繋がります。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの学習ツールは、当団体が開発した「サービスラーニング教育プログラム」に則り作成されています。 サービスラーニングとは、地域社会の課題解決を目指した活動(サービス活動)に 子どもを積極的に関与させ、子どもの市民性を育成する教育手法。ESD(持続可能な開発のための教育)、総合的な探究、社会に開かれた教育課程など、学習指導要領では、子どもたちが社会とつながり、主体性を持ち、「持続可能な社会の創り手となること」が様々な形で求められています。

その教育に必要なことは、「全く新しいことではなく、今までの学習に「アクション」を加えること」であるとフリー・ザ・チルドレンは考えています。調べ学習や発表だけで終わらない、 「実際に行動するプログラム」で、子どもの自己変容をサポートしませんか。TakeActionのwebサイトでご活用いただけるこども向けの教材・情報と共に、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのwebサイトでは、教職員向けの無料教材ダウンロードや、出前授業実施のご案内など様々な情報を提供しております。

児童生徒のアクションを促すワークシート

本TakeActionのwebサイトでご活用いただける教材・情報

海外支援につながるアクション
国内支援につながるアクション

実際にアクションを起こせるよう、準備から実行、振り返りまでのワークが揃ったアクションキットです。 募金活動、古本集め、食品寄付、フェアトレード商品販売など、活動ごとのワークシートを準備しております。 「オリジナルアクションキット」を使えば、独自のアクションの計画・実行するのに役立ちます。 また、振り返りシートは、総合的な学習・探求学習などのポートフォリオ評価にもご活用いただけます。

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンのwebサイトには、講師派遣、教職員向け専用教材、活動の提案など、先生方の伴走者として、総合的なプログラムをご用意しています。お気軽にお問い合わせください。

不安を感じている先生に、非常に参考となる授業プランです

筑波大学教授 唐木清志先生 
(FTCチェンジメーカー教育プログラムの監修)

唐木清志先生

新学習指導要領が全面実施されました。学習指導要領に基づく学校教育改革の趣旨は、「持続可能な社会の創り手」の育成です。その実現に向け、フリー・ザ・チルドレンによって開発された数々のプログラム・教材は大いに役立つはずです。 このプログラムの特徴は、「調べる」→「計画を立てる」→「アクションを起こす」→「振り返る」の学習段階が極めて明確に示されていることです。課題解決的な学習を展開するに際し、その方法に不安を感じていらっしゃる先生には、非常に参考となる授業プランと言えます。また、学校の先生以外の方が、様々な社会教育の場で活用することも念頭に置いて設計されています。先生にはぜひ、子どもたちの声を大切にして、その声を行動につなげる努力を続けていただきたいと思っています。未来を創る子どもたちのために、フリー・ザ・チルドレンのプログラム・教材をぜひご活用ください。