【フィリピンスタディツアー2026春】報告Vol.3 ーDay5~Day7の様子
事業報告/支援地域レポート

【フィリピンスタディツアー2026春】報告Vol.3 ーDay5~Day7の様子

2026年3月25日〜3月31日に開催した「フィリピンスタディツアー2026春」の報告ブログを、連載としてスタートします!
参加者の生の声も掲載しています。素敵な学びや気づきをたくさん報告してくれています。
支援先であるフィリピンの様子が気になる方も、スタディツアーへの参加を検討している方も、ぜひご一読ください!


~報告一覧~
Day1~2
Day3~4
Day5~7


報告「フィリピンスタディツアー2026春」
Day5

 
マニラ1日目の最初は観光!
スペイン統治時代の16世紀につくられたマニラ最古の地区の一つと言われるイントラムロスに訪問しました。
スペイン統治時代、アメリカ統治時代、日本軍占領時代にも使用されたサンチャゴ要塞を訪問し、フィリピンの国民的英雄であるホセ・リサールの記念館や地下牢を見ました。
その後、マニラの高級住宅街にも訪問し、マカティという地区にも訪問しました。
観光地には、物乞いをする子どもたちも。オロンガポやアエタの村とはまた違うマニラの光景に、歩いていても、車の中からも新たな発見がたくさんありました。

お昼ご飯はショッピングモールのなかで各自好きなものを。フィリピン名物のハロハロも!
 

 
 

午後はホテルに戻って、女の子の施設についてや、観光で見た戦争の歴史などについて振り返り。
子どもの権利についてもレクチャーをして、オロンガポで訪問したアエタの村や男の子・女の子の施設で感じた「守られていない子どもの権利」や、「彼らの子どもの権利が守られるにはどうしたらいいのか」などを話し合いました。
また、物乞いの人にお金を渡すことの危険性や接し方について、また、自分のスタンスを何度決めても悩み続けていることなどについて、スタッフからお話ししました。

 

 
 
夜は早めに近くのモールへ行って、夜ご飯&ショッピング!
各自、日本へのお土産をかったり、お菓子をかったり、プリクラを取ったりと大堪能!
 

 
 

 


Day6

午前中から、マニラのナボタスにあるスラム地域を訪問しました。
スラム地域に着いて地域内をツアーして回ったあと、ペアで分かれて、ホームビジットをさせていただきました。
各家庭で家族について、仕事について、普段の生活について…たくさんのことを質問させてもらいました。写真を撮ったり、中にはカラオケをした家庭も!
木の板で作られている家もあれば、コンクリート造りの家も。テレビや洗濯機、トイレなどがある家もあれば、そうでない家も。
アエタの村でホームステイさせていただいたおうちとはまた違った光景に、参加者もたくさんの疑問と発見が芽生えていました。

 

 

 
 

午後は、スラムに住む中高生と一緒にワークショップ!
アイスブレイクゲームで盛り上がった後、自己紹介&質問シートを使って、お互いのことを知りあう時間を取りました。
また、アイスブレイクFTCJが大切している、身近なところから楽しくアクションの起こす「Gift+Issue=Change」の考え方で、実際にアクションアイデア考えるワークも行いました。
フィリピンの参加者からも日本の参加者からも様々なアイデアが出て、驚き!自分の好きなことや得意なことを活かしてできる、ワクワクするようなアイデアがたくさんあげられました!
 
その後、スラムのホームビジットの各家庭の共有や振り返りを行いました。取ってきた写真を見せあって、お互いの訪問先の違いに驚きあったり、質問しあいました。
「スラムはもっと危険で怖いところだと思ったけど、思っていたよりいい暮らしをしていそうな印象だった」「テレビなどの電子機器が多くて驚いた」「衛生が気になった」など。
出た疑問は、スラム地域での支援活動をしているKPACIOから、実情を教えていただきました。

 

 
 

夜は、全員で最後の晩餐を楽しみました!6日前には初対面だったみなさんですが、今ではすっかりいろんな話をする仲間に。
そして、最後の振り返りの時間。最後にツアーを通じて感じたことや学びの共有を、一言ずつ話しました。
参加者それぞれの学びから、さらに学びを得て、改めてフィリピンで過ごした時間を振り返ることが出来ました。
スタッフからもメッセージを送らせていただきました。素敵なみなさんと共にフィリピンで過ごすことができ、スタッフもたくさんの学びと刺激をいただきました!

 
 


Day7

最終日の朝は、最後にホテルのプールに遊びに行くメンバーも!お昼前に空港へ移動しました。
 
8時過ぎに、無事全員日本へ到着。
お迎えに来ていたご家族との再会を喜びつつも、一緒に過ごしてきた仲間との別れを惜しみ、最後の最後までコミュニケーションを取っていました。
必ずまた会おうね、とお互い感謝の気持ちを伝え合う姿がたくさん見られました。

フィリピンでは、初めての環境で困難なこともたくさんあったと思います。
そんな環境の中からもそれぞれが多くの学びを得て、自分自身についてや、自分の行動、未来、世界についてできることなど、考える姿もたくさん見られました。
 
またみんなで再会できることを願っています!これからもみなさんのことを応援しています!
 

 

 
 


参加者からの報告

今まで学校の授業で教科書中の写真でしか見たことがなく、詳しい内容も教わることのなかった貧富の差などの現状について、実際にこの目で見てもっと知っておきたいと思い、学びや成長をしたかったため、参加しました。
出発前は、勉強として海外に行くのでツアー中にポジティブなことは少ないのではないかと思っていました。ですが、ツアー中は毎日1日も欠かさず心から笑っていて本当に楽しくて忘れられない時間になりました。子どもたちが明るくてみんなでダンスした時間が楽しかったです。現地の子供たちと交流したことで、日々日本で落ち込んでいる時間はどれほどもったいないものなのかと教わったし、世界で起きている問題に日本もちゃんと関係していて、日本じゃないからいいや。とは言えないし、NPO法人や団体だけが解決する問題ではなく小さな子供から何歳まででも全員が解決に向けて力を出せることなのだなと思いました。
M
今回のスタディツアーに参加したことでさまざまな面で成長できたと感じます。例えば貧困問題、自分の肌で感じないと分からないことがたくさんありました。子どもたちがあんなに笑顔で生活しているなんて思いもしませんでした。例えば初対面の人たちとのコミュニケーション。年齢、性別、育った環境、価値観すら違う人たちが集まりコミュニケーションをとるのは初めての体験でした。それゆえに一段階成長したと感じます。
ツアーを終えて最初に感じたのは新たなコミュニティができたという実感です。私たち現代っ子にとってコミュニティは学校と家庭のみしかないとつくづく感じています。そんな私に新たなコミュニティができたことが嬉しかったです。

もんちゃん/中学生

今回のツアーはほかのツアーと比べてほかの参加者と仲良くなりやすいようなプログラムだと感じた。今回のツアーではバングラデシュと同じで、スラム街の人は温かく接してくれたりしたが、それと同時に麻薬やギャングなどの問題点が残っているという難しさを感じた。

たいき/高校生

このツアーで印象に残っていることは、マニラのモールの観光です。観光では多くのフィリピン土産を見ることができたので印象に残っています。また、フィリピンでは、街中などの見た目から格差がとても激しいということを学ぶことができました。

ひの/中学生

自分が考えていたこと思っていたことよりももっと深く広い部分の問題があり、マニラのインフラ整備やスラムのお金ない問題、これらの他にもたくさんの問題があり、自分にもできることを探し、少しでも解決できるようにしたいと思った。

soki/中学生