For educators
教職員の方へ

Change Makers
FTCチェンジメーカー教育プログラム

ESD(持続可能な開発のための教育)、総合的な探究、社会に開かれた教育課程など学習指導要領でご利用可能な「実践型チェンジメーカー教育プログラム」を教職員様向けにご提供しています。当団体のスタッフによる出前授業のご依頼や、年間カリキュラム作成のご相談にも対応しています。学校現場で子どもたちの主体的な学びと行動をサポートするためのツールとして、ぜひご活用ください。

「FTCチェンジメーカー教育プログラム」に無料登録をしていただくと、教職員限定サイト限定サイトより指導案付きの教材をすぐにダウンロードできます。教材はSDGs、チームビルディング、アクションのアイデア出しなど、子どもたちが社会課題を学び、考え、行動する力を育てる内容です。すべての教材に詳しい指導案が付属しており、初めての先生でも安心して授業に取り入れられます。 ※会員登録完了後、「FTCチェンジメーカー教育プログラム」教材ダウンロードURLをお送りします。

Program
授業・教材ラインナップ

学校現場で子どもたちの主体的な学びと行動をサポートするためのツールや出前授業、サポートを提供しています。お気軽にお問い合わせください。

出前授業

全国の学校(小学校・中学校・高校・大学)で年間100回以上開催されている出前授業では、専任講師やファシリテーターが、SDGs、児童労働、子どもの権利などをテーマに、「知る」だけでなく「行動する」力を育む授業を行います。対象や目的に応じて内容を自由にカスタマイズ可能です。

授業用教材

子どもたちが社会課題を自分ごととして捉え、学びから行動へつなげる『チェンジメーカー教育プログラム』。SDGsや児童労働などをテーマに、指導案付き教材を無料で提供。短時間で使える教材や、1テーマを深く学べる有料教材もご用意しています。

ワークショップキット

子どもたちの「やってみたい!」を形にするアクションキットを提供。募金や古本回収、フェアトレード商品の販売などの具体的活動に役立つワークシートをそろえ、準備から振り返りまでサポート。初めてでも安心して社会貢献活動に取り組めます。

子どものSDGs実践事例集

全国の子どもたちによる社会課題へのアクション事例をまとめたレポートを毎年発行。他の子どもたちの実践から学び、自らの行動を振り返るきっかけに。次のアクションへつなげる力を育てます。

学校別 海外スタディツアー

学校ごとボランティアスタディツアーのアレンジを行っています。(現在2つの学校と連携)フィリピンやインドで支援先を訪問し、ホームステイやフェアトレード体験などを通して現地の課題を学びます。FTCJオリジナルの年2回、一般向けのツアーも実施中。

テイク・アクション・キャンプ

社会課題を学び、行動に移す力を育てる合宿型プログラム。多様なアクティビティを通じて、自分にできるアクションを考えます。参加費を補助するスカラシップ(奨学金)制度もあります。

Voice
先生からの声

FTCチェンジメーカー教育プログラムを監修いただいた先生や、実際に本教材を授業で活用いただいてた先生の声をご紹介します。

筑波大学教授
唐木清志先生
(FTCチェンジメーカー教育プログラム監修)
不安を感じている先生に、非常に参考となる授業プランです
新学習指導要領が全面実施されました。学習指導要領に基づく学校教育改革の趣旨は、「持続可能な社会の創り手」の育成です。その実現に向け、フリー・ザ・チルドレンによって開発された数々のプログラム・教材は大いに役立つはずです。

このプログラムの特徴は、「調べる」→「計画を立てる」→「アクションを起こす」→「振り返る」の学習段階が極めて明確に示されていることです。課題解決的な学習を展開するに際し、その方法に不安を感じていらっしゃる先生には、非常に参考となる授業プランと言えます。また、学校の先生以外の方が、様々な社会教育の場で活用することも念頭に置いて設計されています。先生にはぜひ、子どもたちの声を大切にして、その声を行動につなげる努力を続けていただきたいと思っています。未来を創る子どもたちのために、フリー・ザ・チルドレンのプログラム・教材をぜひご活用ください。
世田谷区立烏山小学校 前校長
坂本正彦先生
子どもたちが社会を動かす力を育む支援
現在の学校は、地域を巻き込んだ地域と連携した教育活動が求められています。また、これからのグローバル社会、少子高齢化の社会に向けて、子どもたちには、社会貢献や社会参画の基礎を育てていくことが必要です。 フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの活動は、学校の要望に応じて子どもたちが社会に行動を起こしていくためのノウハウやその活動を支援してくれるNPO法人です。先生方の授業づくりにとても役に立つと思います。地域の活性化にもつながっていくことでしょう。
公立小学校 5年担任
A先生
総合学習に手応え実感
子どもたちは楽しそうに取り組み、「自分にもできる」「人の役に立てた」という実感を持てたようです。たとえば、食品ロスに関心のある子が給食で「もう一口食べようかな」と話す姿もありました。募金や手紙のやり取りでは「返事が来て嬉しい」「下級生に説明できてよかった」などの声もあり、自己有用感につながっていました。6年生に向けた良い経験になったと思いますし、私自身も「総合の学びができた」と感じられました。
鳥取城北高校 社会科
上村魁先生
立ち止まり考える力に
「自分たちにもできる」「もっと世界のことを知りたい」このプログラムを進める中で、生徒からこんな声が聞かれるようになりました。これまで手に取らなかったジャンルの本を読むようになったり、将来の目標を見つけて進路を自分で提案する生徒も現れました。生徒たちは、一つひとつの経験を通じて考え、悩み、仲間と対話しながら行動に移していきます。こうしたプロセスを通して、自らの成長を実感し、学びを深めていくことができました。
現代教育行政研究会代表
元文部科学事務次官
前川喜平様
世界を変える自信を育む
教育基本法第1条が示す「人格の完成」や「平和で民主的な社会の形成者」を育てるには、自ら学び、考え、行動する力を持つ市民を育むことが必要です。そのためには、教室内の学びだけでなく、地域や世界の課題に向き合い、実際に行動する経験が不可欠です。そうした体験を通じて、子どもたちは自己肯定感や「自分にも社会を変えられる」という実感を得ます。FTCのチェンジメーカー教育プログラムは、こうした学びを実現する方法の一つです。

※先生方の所属はインタビュー当時のものです。

Contact us
お問い合わせ

授業の狙いやテーマ、ご予算、ご要望などを伺い、プログラムをご提案いたします。
お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。