JNNE SDGsプログラムユースとして活動

名前/グループ名/
グループメンバー
たび
起こした
アクション
今回のプロジェクトは、「SDGs4教育キャンペーン」という、世界的に行われているSDGs4(質の高い教育をすべての人に)の達成を目指す取り組みの一環として実施したものです。
まず事前に、教育に関する6つの内容について各政党にアンケートを取り、その結果を政党名を伏せて公開しました。そのうえで模擬投票を行ってもらい、私たちユースはその結果をもとに提言書を作成しました。そして、その提言書を各政党の方々に直接お渡しし、さらに子ども家庭庁などにも届けることができました。
最後には、TICADのサイドイベントのPLAN International、JNNE教育NGOネットワークなどの共同出店にて、外務省の方々にも文書を手渡すことができました。
起こした
アクションの種類
政策提言(政策を変えるために、政治機関に対して働きかける活動)
活動期間
2025年5月12日~2025年8月24日
活動地
静岡県
属性
高校生/高専生
取り組んだ
社会課題
教育における子どもの権利、外国ルーツの子どもの教育、開発途上国においての教育機会の保証
関連する
SDGs目標
4:質の高い教育をみんなに1:貧困をなくそう10:人や国の不平等をなくそう

工夫したことや達成したこと

今回、非常に良かったと感じたのは、自分たちでまとめた提言文を多くの政治家に直接渡すことができた点です。さらに、TICAD9のサイドイベントという、非常にハイレベルな舞台に立つことができたのは大きな喜びでした。さまざまな方々と出会い、意見を交わす中で、自分の視野が大きく広がったと実感しています。

困難だったこと/次回に活かすこと

いちばんの反省点は、もっと早い段階から積極的に活動に関わる姿勢を示せなかったことです。学校のスケジュールや首都圏外に住んでいることもあり、実際に活動に参加できない場面が多くありました。とはいえ、オンライン会議での発言や、政治家の方々との意見交換の場では、もっと積極的に質問したり意見を述べたりすることはできたはずだと思います。今回の経験を通じて、自分から機会をつかみに行く姿勢の重要性を改めて実感しました。

これからアクションを起こす人へのメッセージ

ソーシャル・アクションを起こすには「自分はまだ早すぎる」と感じる人は多いでしょう。しかし、高校生から活動を始めるのは珍しくなく、中学生から取り組む人も少なくありません。実際に調べてみると、参加できるイベントや学生・市民団体はたくさんあります。入念にリサーチして自分に合う活動を見つけ、まずは参加して人脈を築き、その経験をもとに自分でプロジェクトを立ち上げる――この流れが現実的で効果的だと思います(私自身もまだ模索中です)。

また、同時に勉強を習慣的に行うのも重要です。ニュースや記事、本や論文を読み、世界が抱える諸問題を多角的に理解することで、実際に効果ある活動が可能になります。先行きが見えず、世界中で社会課題から目がそらされている時代だからこそ、私たちユースから少しずつ変革を起こしていきましょう。
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