これからの私たちの活動を考える

名前/グループ名/
グループメンバー
加藤美和
起こした
アクション
ワークショップには、難民移民、発達障がい者、生活困窮者と関わりがあり、選挙の間にヘイトのニュースを見て痛みを抱えていたり、差別的発言をする身近な人と向き合う上で痛みを抱えていたりする若者が参加しました。まず、安心の場づくりを行ったうえで、社会を変える上で必要な構造理解/問題意識/ムーブメントを育む力についてのレクチャーを受けました。またムーブメントにおける自身の立ち位置、アクションの分類、行動変容までの過程についてグループディスカッションを通して意見交換をしました。次に、今回は参加者の多くが痛みを抱えていると想定されたことから、共感的コミュニケーションの手法を活用してセルフケアを行ったうえで、日常的に痛みが伴った状態についての客観的理解を試みました。
起こした
アクションの種類
その他
活動期間
2025年8月21日
活動地
埼玉県
属性
大学生/大学院生
取り組んだ
社会課題
若者の社会参加、セルフケア
関連する
SDGs目標
17:パートナーシップで目標を達成しよう0:未選択0:未選択

工夫したことや達成したこと

参加した若者の中には、当日、顔を合わせた他の若者とその場でつながり情報交換をしたり、分野横断型で社会化だについて対話を行う場を作り始めたりする動きもみられ、今後、個々人のつながりが一つの紐帯として機能するネットワークへと発展させていきたいと思います。

困難だったこと/次回に活かすこと

今回は、企画中に参議院議員選挙があり、当初の目的や状況が大きく変化しました。今回参加した若者の多くが、排外主義的言説に痛みを抱えており、心のケアをすることがより求められました。そのため、具体的なネットワークづくりのためのネクストステップを議論するまでには至りませんでした。また、社会課題を超えて活動家が連帯し声を上げていく必要性についての共通認識が形成されたかについても課題が残ります。

これからアクションを起こす人へのメッセージ

社会課題に関わって行動をしている中で、痛みを伴うことも多いと思います。また仲間がいなかったり、同じ熱量で行動する人がいなかったりすると思います。その中で、どのように自身のセルフケアをしながら、連帯してくれる仲間を増やしていくかを考えながら、和まりとつながりながら行動できる環境を作っていければと思います。
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