児童労働が自分事になる体験を!
2025年5月2日報告
名前/グループ名/
グループメンバー
グループメンバー
FTCJ ユースひろば・ひなの、かなめ、くれは、ゆうき、せな、はるき
起こした
アクション
アクション
私たちは、児童労働や子どもの権利について、子どもや家族など多くの人に知ってもらうことを目的に、地域イベント「多摩ファミリーフェスタ」にて企画を実施しました。対象は小学生から大人まで幅広く、誰でも気軽に参加できるよう、児童労働をテーマにした演劇「ActionKids」を10年ぶりに復活させ、啓発活動を行いました。インドの児童労働の現場を、実際に子どもや若者が演じることで、来場者にとって“自分ごと”として感じてもらえるよう工夫しました。ブースでは、労働体験ゲームやフェアトレード商品の販売を通して、楽しみながら学べる仕掛けを多数用意しました。この活動を通して、社会課題に気づき、考える一歩目を届けることを目指しました。
起こした
アクションの種類
アクションの種類
啓発活動(問題について知ってもらうために伝える活動)
活動期間
2025年 2月18日~2025年 4月26日
活動地
東京都
属性
大学生/大学院生
取り組んだ
社会課題
社会課題
児童労働

工夫したことや達成したこと
ステージでは約20名が観覧し、演者は役の背景や生活環境を考えたうえで、衣装や小道具にもこだわり、リアリティをもって表現しました。ブースでは親子約30組が来場し、「ゴミ山あさり」「水運び」などのオリジナルゲームを通して、働く子どもたちの不安定な生活や過酷な状況を実感できるように工夫しました販売では、高校生企画のフェアトレードチョコが完売し、子どもたちの呼びかけによって他の商品も沢山の方が購入してきださいました。
困難だったこと/次回に活かすこと
ステージに関して、一緒に取り組むアクションキッズの子どもたちを集めるための広報や、イベントの告知が十分ではなかったと感じます。また、参加層を絞ったイベントや会場での発表の方が、関心や興味を引き寄せ安かったのではないかという意見もありました。ブースに関しては、ステージと同様、対象の参加者が絞れておらず、全員に当てはまる内容に工夫することが必要であると思いました。次回に向けて、内容が来てくださる参加者の方が興味関心を最大限に持ってくれるものかしっかりと検討し、考えながら作るとともにその過程を伝え、集客に力を入れていきたいです。
これからアクションを起こす人へのメッセージ
「それってどういうことなんだろう?」と気になったり、「なんかモヤモヤする」と感じたとき。その瞬間が、もうアクションのはじまりです。私たちもこのActionKidsという活動を通して、そんな小さな気づきを形にする一歩を踏み出しました。特別な力がなくても、「伝えたい」「知ってほしい」という思いがあれば、それだけで十分です。誰かに話す、調べてみる、買い物の選択を変えてみる。そんな日常の中の行動が、きっと誰かの未来を変える力になります。皆さんもその一歩を踏み出してみてください。