べてるの家フィールドワーク

名前/グループ名/
グループメンバー
堀はぐみ、庄村萌々、本谷碧
起こした
アクション
今回は、日本にいる難民の方、移民の方を支援する活動に取り組む大学生3人で、北海道浦河町にある「社会福祉法人べてるの家」およびその周辺地域において4日間フィールドワークを行い、精神福祉に関する先進的な取り組みについて学びました。一見関係が無いように見える精神福祉の分野と移民難民支援の分野ですが、当事者の地域との関わりや、困難との向き合い方など共通点が多く、自分たちの活動に活かせることがあるのではないかとの思いでフィールドワークを行いました。後日、メンバーが取り組む移民難民支援活動に活かせることについて学びや気づきを共有するためのオンライン報告会を行いました。
起こした
アクションの種類
啓発活動(問題について知ってもらうために伝える活動)
活動期間
2025年7月8日~8月29日
活動地
東京都
属性
大学生/大学院生
取り組んだ
社会課題
移民難民支援
関連する
SDGs目標
0:未選択10:人や国の不平等をなくそう3:すべての人に健康と福祉を

工夫したことや達成したこと

今回のフィールドワークを通して、収容が当然とされていた精神医療から、地域での当事者主体のケアという形へ切り拓いたべてるの取り組みを学びました。精神医療や障害者福祉の話に留まらず、対話、人権、平和といった観点と深く関わった実践を知り、あらゆる社会問題に関わるにあたっての姿勢を学べたように思います。
現地では、利用者さん、スタッフの方、創設者の方たちと積極的にコミュニケーションを取り、資料のみでは知りきれない現場の人たちの思いを聞くように意識しました。また、現地では私たちと同じく見学に来ていた、東京の同世代や韓国の学生と話すこともできました。

困難だったこと/次回に活かすこと

事後報告会では来場者と丁寧に意見交換ができた一方、目標人数には達せず広報に課題を感じました。今後は各自が大学の友人や活動仲間に直接声をかけ、伝えたい内容を明確にした広報を行うことで、より多くの方に参加していただき、同じ方向の想いを持つ仲間を増やし、メッセージを広げていきたいです。

これからアクションを起こす人へのメッセージ

今回のアクションを通して、フィールドワーク先の方々、報告会の参加者の皆さんなど、たくさんの人とつながることができました。アクションを起こすことによって、他の人に影響を与えるだけでなく、同時に私たちにもよい影響があると感じました。ぜひ皆さんの行動が、皆さん自身のためになるように願っています!
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