狂犬病についての認知度を高める

名前/グループ名/
グループメンバー
山口友那
起こした
アクション
狂犬病の蔓延原因の一つに、その認知度の低さがあることがわかった。発症すればほぼ確実に死に至る極めて危険なウイルスであるにもかかわらず、日本国内では狂犬病に対する関心が薄れつつある。実際、日本では犬への狂犬病ワクチンの接種率が年々低下しており、再び国内で感染が広がるリスクも否定できない。こうした状況を踏まえ、認知度を高めるために狂犬病についてのプレゼンテーションを企画・実施することにした。多くの人に参加してもらえるよう、講義の内容や実施日時について事前にアンケートを行い、その結果をもとに構成や日程を調整した。
起こした
アクションの種類
啓発活動(問題について知ってもらうために伝える活動)
活動期間
2025年 1月 14日~2025年 6月
活動地
神奈川県
属性
高校生/高専生
取り組んだ
社会課題
感染症、公衆衛生、狂犬病
関連する
SDGs目標
3:すべての人に健康と福祉を0:未選択0:未選択

工夫したことや達成したこと

多くの人に参加してもらえるよう、講義の内容や実施日時について事前にアンケートを実施し、その結果をもとに内容の構成や開催日程を調整した。スライドを作成する際は、初めて狂犬病について知る人にも理解してもらえるよう、図やイラストを積極的に取り入れ、視覚的にわかりやすくなるよう工夫した。

困難だったこと/次回に活かすこと

当日は参加していただくことができず、認知度向上という目的は達成できなかった。この結果を受けて、メンターの方と振り返りを行い、課題点や今後の改善策について話し合った。その際には、鎌田華子著『コミュニティ・オーガナイジング』を参考にし、共感を生み出すストーリーテリングや、参加者との関係構築の重要性について学んだ。単に情報を伝えるだけでは人は動かず、「なぜ自分がこの課題に取り組むのか」という思いや、相手との信頼関係が行動につながることを実感した。

これからアクションを起こす人へのメッセージ

これからアクションを起こす方には、完璧を目指すのではなく、まず一歩踏み出すことの大切さを伝えたいです。試行錯誤の中で学ぶことが、次につながる力になります。ぜひ、自分らしい形で行動をはじめてみてください。
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