【7/16締切!】ニュースでは知れない❝人の強さ❞に出会う旅──フィリピン・スタディツアー9/3発
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【7/16締切!】ニュースでは知れない❝人の強さ❞に出会う旅──フィリピン・スタディツアー9/3発

●はじめに
「国際協力に興味はあるけれど、いきなり海外に行くのは不安」
「自分が行って役に立てるのかな」
そんな声を、高校生や大学生のみなさんからよく聞きます。

今回のフィリピン・スタディーツアーは、まさにそんな“最初の一歩”にぴったりの旅です。
特別なスキルや経験は必要ありません。
必要なのは、「知りたい」「感じたい」という気持ちだけです。

 

●このツアーで出会う人々
今回の9/3発ツアーでは、フィリピン社会の「見えにくい現実」と「力強い希望」の両方に出会います。
どの訪問先も、現地NGOが長年寄り添ってきたコミュニティであり、高校生や大学生のみなさんが安心して学べる環境が整っています。

 

・ 少数民族アエタのコミュニティ
山岳地域で暮らす少数民族、アエタの人々のコミュニティを訪問し、子どもたちと川遊びをしたり、フィリピンの名物料理「ティノーラ」を一緒に作って食べたり、夜はダンスパーティーをして、ホームステイをします。アエタの人々と一緒に過ごす中で、例え言葉があまり通じなくても、心を通わせる体験ができるはずです。

アエタの人々は、生活習慣や文化の違いからフィリピンの一般的な学校に通うのが難しく、教育を受ける機会が得られなかったことから、安定した収入を得られる職業に就くことができず、自給自足に近い生活をしています。そのため、家計が貧しく、十分な食事ができていない子どもたちが多いのが現状です。

現在フリー・ザ・チルドレン・ジャパンでは、一般就職の難しい大人たちに対してはフェアトレード商品となる作物の栽培支援を行い、子どもたちに対しては、アエタコミュニティが独自に設立した小学校で給食支援をしています。今回みなさんには、フェアトレード商品となるマンゴーの植林と給食配布のボランティアをしてもらう予定です。

このような背景を聞くと、アエタの人々は日々苦しい表情をして暮らしているのではないかと思うかもしれません。ですが、そこにいるのは「かわいそうな人々」ではなく、自分たちの文化を守りながら生きる、精神的に豊かな人々です。アエタの子どもたちの明るく元気な姿に励まされるのは、きっと私たちです。

 

・性虐待を受けた女の子の保護施設

「性虐待」という言葉を聞いただけで、怖いイメージがあったり、触れにくい話だと思う方も多いかと思います。ですが、この保護施設は私たちがとても大切にしている訪問先のひとつです。

この保護施設は、家庭内で暴力を受けたり性産業で働かされた経験があり、深い傷を抱えた女の子たちが、
同じような経験をした仲間と共に、安全な環境で心のケアを受けながら、少しずつ日常を取り戻すための場所です。

私たちが訪問した際に行う活動のメインは「一緒に楽しい時間を過ごすこと」です。まずは、女の子たちがダンスや歌などそれぞれが得意なパフォーマンスを披露してくれます。その後、一緒に食事をしたりおしゃべりをしたり、外で遊んだりして、交流を深める時間を持ちます。

このような活動の間に、1時間程静かな時間を取り、1人の女の子から自分の経験談を話してもらいます。それまでの明るく元気な姿とのギャップに戸惑ったり、苦しい気持ちにもなるかと思いますが、重い話を無理に聞くことはありませんし、必要な場面では必ずスタッフがサポートします。また、みなさんが心理的負担を抱えたままにならないよう、その日のうちに参加者間で自分の気持ちを共有する時間を持ちます。

また、フィリピンで起きている性産業の問題は、遠い国の出来事ではありません。日本の社会や文化、経済のあり方とも、さまざまな形でつながっています。だからこそ、このテーマを「自分には関係ない」と切り離すのではなく、私たちの暮らす社会とどうつながっているのかを、一緒に知ってほしいと思っています。その上で、「自分には何ができるだろう?」 と、ゆっくり考える時間を持ってもらえたら嬉しいです。

そして何より、深い傷を抱えながらも、少しずつ回復の道を歩む女の子たちの姿は、人としての強さと尊厳に満ちています。この旅で、ぜひそんな彼女たちの“生きる力”に出会ってほしいと願っています。

 

・様々な理由で保護された男の子の施設
この施設は、家庭内暴力や虐待から逃れるために路上生活をしたり、極度の貧困により食べ物などを盗み、
刑務所に入れられてしまった男の子を保護し、安全な環境で生活できるようにするための施設です。

ここでも、彼らがいかにかわいそうなのかを聞くのではなく、一緒に遊んだり、話したり、笑ったりする
いわゆる“普通の時間”を大切にします。その上で、一人の体験談を聞いたり、彼らを保護するために、
この施設で働く職員が普段どのような活動をしているのかについても聞く機会があります。

 

・スラム地域のコミュニティ
都市の片隅で、日々を力強く生きる人びとがいます。貧困の厳しさだけでなく、助け合いながら暮らすコミュニティの温かさに触れられる場所です。

スラム地域訪問の際は、参加者全員で地域の様子を見学した後、ペアで分かれて、ホームビジットをします。「スラム」と聞くと、テレビやソファーがある家のイメージはないかもしれませんが、実際には洗濯機や冷蔵庫もあり、たくさんのお菓子とジュースでおもてなしをされたりして、知らず知らずのうちに身に付けてしまっていた自分の偏見に気づく機会になると思います。

ホームビジット中は、「なぜこの地域に住むことになったのか」、「子どもたちは普段どんなことをして遊んでいるのか」などを聞くことができ、ここで暮らす人々のリアルについて知ることができます。また、「日本のどんなところが好き?」、「今幸せ?」など、私たちも様々な質問をしてもらえるので、今まで考えたことのなかったことを考え、そこから意外な気づきを得ることもたくさんあります。

 

●参加者の声
過去の参加者からは、こんな声が届いています。

・毎日の体験の内容が濃くて、あっという間に終わったような7日間でした。アエタの村で過ごしたことが最も印象に残っています。座る椅子がないと持ってきてくれたり、暗い道を後ろからライトで照らしてくれたり、老若男女問わず、アエタの人たち全員が明るく、優しかったです。子どもたちから自分の名前を何回も呼ばれたときは、愛されてるなと感じ、とても嬉しかったです。
僕がツアーを通して気づいたことは、置かれた状況で自分の力を出すことです。アエタの子たちは、インフラなどが整っていないなかでも幸せそうでした。保護施設にいた子どもたちも様々な過去がありながらも楽しく暮らしていました。だから僕は、現在に不満・過去に後悔よりも、今の自分が成長できるよう頑張りたいと思います。

 

・このツアーを通して、本や写真だけではどうしても植え付けられてしまうイメージにとらわれない、リアルな感覚を得ることができました。また、実際に人と関わる中で触れたフィリピンの方々の温かさや、目に焼き付いた社会問題の現実は、日本にいるだけでは決して実感することのできないものでした。それらを本で得た知識としてではなく、自分自身の経験として人に伝えられるようになったことは、私にとって大きな財産になったと感じています。

 

・今回のツアーを通して、世界にはさまざまな問題を抱えている人々がいることを実感しました。実際に現地を訪れたことで、学校で学んだり本で読んだりするだけでは分からない、現実の厳しさや課題を知ることができたと感じています。
特に印象に残っているのは、性的虐待を受けた子どもたちの存在です。まだ10代でありながら妊娠している子どもがいるという現実に大きな衝撃を受けました。もし自分が同じ立場だったらと考えると、とても耐えられないと思いました。また、フィリピンではどのような理由があっても中絶が認められていないことを知り、強い衝撃を受けると同時に、国や地域によって価値観や制度が大きく異なることも学びました。
さらに、このツアーを通して自分自身の考え方にも変化がありました。参加する前は、自分は不幸で恵まれていないと感じることが多くありましたが、今はそのように考えること自体が自分を不幸にしているのだと思うようになりました。日本に生まれ、法律に守られ、教育を受けられる環境にいることがどれほど恵まれているかを日々意識するようになりました。
今回の経験から、自分にないものではなく、すでに持っているものに目を向けることの大切さを学びました。今後はこの気づきを大切にしながら、物事を前向きに捉えていきたいと思います。

 

●この旅で得られるもの
このツアーは、観光ではありません。
でも、観光では得られない“深い学び”があります。

世界の不平等を「知識」ではなく「体験」として理解できる。
子どもの権利や貧困などのテーマを自分ごと化できる。
自分の価値観が揺さぶられ、自分が大切にしたものは何か知ることができる。
「誰かのために何かしたい」という気持ちが自然に生まれる。

そして何より、人と人が出会うことの力強さを感じられる旅です。

 

●最後に
もし今、少しでも「気になる」と思ってくださったなら、それはもう、最初の一歩を踏み出している証拠です。様々な人との出会いを通して成長した自分の姿を、ぜひ思い浮かべてみてください。9/3発スタディツアー、ご参加をお待ちしております!

お申し込みはこちらから:Take Action