活動のポイント

アクションの内容や方法は人それぞれ。ここでは、自分のアクションを始める時に考えるポイントや注意点をまとめました。
自分のアクションを見つける方程式

「アクションを起こしたい!でも、何ができるだろう?」そう悩んでいる人も多いのでは?そんな時におススメしているのが、この方程式。
+ Issue(解決したい社会課題)
= Change(変化)
あなたが好きなこと・得意なことを活かしたアクション。そのインパクトの大きさを、私たちは知っています。
ここでは、上の方程式を使いながら、今までにメンバーが実施した活動例と合わせて、すぐに取り組める6つのアクションの種類を紹介します。
方程式を使って、自分がわくわくできるアクションを見つけてみよう!
具体的な方程式の活用法は、オリジナルアクションキットの中で説明しています。
資金調達
=手作りパンを販売!その利益を募金する

物資調達
=学校で文房具を集め、フィリピンに届ける

自己行動変革
=商品が作られた背景が分かるフェアトレード商品を選ぶ

ボランティア
=友達と地域の清掃活動に参加

啓発活動
=壁新聞を作って、学校のみんなに問題を伝える

政策提言
=母子手帳に子どもの権利条約を載せてほしいと区長に提案し、実現!

目的を明確にする

活動を始めるにあたって、まず決めるべきことが「目的」です。なぜ活動しようと思ったのか、何のために活動したいのかを言葉にして、明確な目的を決めることで、よりアクションの計画が立てやすくなります。活動中つまずいたり悩んだりした時に解決の道すじとなってくれるのも、この最初に決めた「目的」です。
- 貧困や児童労働から子どもをFree(自由)にすること
- 「子どもは無力だ」という考えから子どもをFree(自由)にすること
まずは目的をしっかり決めてから、そのための具体的な計画を立てていきましょう!
アイディア × ニーズ

ソーシャルアクションは、「自分たちがしたいこと」だけすればいい、というわけではありません。やりたいアクションが、本当に社会をより良くするための変化に繋がっているのか、必要とされていること(ニーズ)なのかを考えながら、活動内容を考えていきましょう。
たとえば、
「モンゴルに筆記用具を贈ろう!」とボールペンやシャープペンを集めても、
・シャープペンシルは芯がなくなったら使えなくなり、ゴミとなってしまう
・寒い国ではボールペンが凍って書けなくなってしまう
など、思ってもみないことがあります。アイデアを行動に移す前に、ニーズをしっかり調べたり確認したりすることが大切です。